へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

インスタ映えしない食事  その1

2018年12月06日 04時52分59秒 | 舌癌手術後の経過





















だいぶ前から写しためていた画像です。


まだあるが、とりあえずはこの4枚でも。


どれも大差のない画像だが、味もそれほど大きな差はありません。

特別決まったレシピもなく、すべて「ごった煮」です。


材料はその時によって多少違うが、基本的には「その時安く手に入ったもの」がメインになります。

味付けもめちゃめちゃで、普通の人なら食べる気にはならないと思うが。


正直、私だって好きで作って食べているわけではないのだから。



7年前の舌癌の手術の後遺症で普通の食事ができなくなり、こんな形にしなければ食べられないのです。

が、最近はこれでもよくなった方です。



ちなみに、栄養のバランスも考えているので、10数種類の食材が入っています。


野菜はもちろんのこと、肉や魚もごちゃ混ぜです。

が、お米はほとんど使いません。


とろみをつけないとうまく食べられないので。食パンだけでなく、コロッケパンやメンチカツパンなどの総菜パンも使います。

野菜の天ぷらなどが安く手にはいれば、天ぷらもつなぎとして使います。


カボチャやサツマイモ、ジャガイモなども使います。

キノコ類もよく使い、ニンニクも使います。


ホウレンソウ、小松菜、白菜、ネギ、ニラ・・・・も使います。




とにかく、その時安く手にはいるものをできるだけたくさん使うので、出来上がる量も半端ではありません。


平均でも「10食分以上」にはなってしまうので、何日も同じものを食べなくてはいけません。

一番多かった時は「16食分」にもなりました。

そんなにたくさんの量をどうするのか。

出来上がったばかりの熱々のうちに100均で買ってきたパックに小分けにし、粗熱が取れてから冷蔵庫の保存。


1週間かけて食べることも。


そう、「食べる楽しみ」など絵に描いた餅と同じ。


本音を言うなら「食べる苦しみ」に近いだろう。


が・・・・。

これも仕方のないことです。



成り行き(運命?)でこうなってしまったのだから、甘んじて耐えるしかないのです。

正直、割り切ってしまえばそれほどつらくもないのです。


術後7年。

再発も転移も今のところはない。


週に3回はボウリングにも行ける。

好きな花作りもそこそこできる。

これで文句を言っては罰が当たるだろう。
コメント (2)
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