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陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

木枯らし一番

2006-11-12 21:34:54 | Weblog
今日は東京地方で木枯らし一番が吹きました。
寒かったですね。

ここの所、天気図も典型的な冬型の気圧配置の日が続くようになってきました。
等圧線も混み合って、荒れ模様の日も多くなり、竜巻被害なども出ています。

写真は、雲の下辺りが、軽井沢へと抜ける碓氷峠の入り口付近です。
ちょうど、峠の釜飯で有名な、横川の「おぎのや」を過ぎた辺りでしょうか。
おそらく今日は、雲の様子から見て、時々吹雪いていたのではないでしょうか。
いつのまにか、すっかり冬になりました。

外仕事はさすがに堪えます。
今日は体調最悪でした。
不謹慎な発言ですが、自分が何故、中途半端に動けてしまうのか、
恨めしくさえ思えてきます。
朝のたった30分で泣きたくなりました。
幸いな?ことに、休日も月に9日間、自分で調整できるので、
大体三日か二日間隔で休日を入れられます。
それにしても今の自分には三日続けて仕事に出ることは、余りにも長すぎます。
それでも、自分の胸の中でカウントダウンをすることで何とか耐えています。
あと何時間経てば帰れるんだ、明日仕事に出れば明後日は休めるんだ・・・。
ただただ、時間が過ぎることを願うばかりの毎日です。
何か虚しいですが、仕方無いですね。

そんな苦痛も、後で必ず自分の為になる日が来るんだと、そう思うようにしました。
そう考えなければ、現実に絶望してしまうでしょう。

昨日は休みを取っていました。
休み明けなので、休養充分と言いたい所ですが、一日横になっていたからといって、
翌日の状態が何も変わるわけではありません。
辛いですね。

明後日とその次の日は連休を取ってありますが、
MRI検査と診察が入っているので、結局それで二日間潰れてしまいます。

安息出来る日は来るのでしょうか?
診察の答えはある程度予想されます。
これでもう打ち止めかも知れません。
一生、この辛い日々続いていくのかも知れません・・・。

日米野球

2006-11-07 22:32:01 | Weblog
日米野球が開催されていますが、日本はまだ一勝も出来ていません。
春先のWBCは一体何だったのか?

WBCでは日本が優勝し、今回の全米チームも目の色を変えて試合に臨んでいるのでしょう。
大リーガーの闘争心、気迫というものがヒシヒシと伝わってきます。
シーズンオフにも係わらず、怪我をもいとわぬプレーは、
さすが大リーガーといった感じです。

それに対し日本の選手は・・・?
試合に臨む気持ちが全く違うのではないでしょうか?
チームが負けているというのに、歯を見せ笑っている場合じゃ無いでしょう。
その姿からは気迫も何も感じられません。
プロ野球の人気低下が叫ばれている今、
日本野球の選手達はもっと心してかかるべきです。

野球のプレーで目立つのか、パフォーマンスで目立つのか、
勘違いしている選手が多すぎます。
今年の日本のオールスターゲームなど、その最たるものです。
確かに、それで喜ぶお客さんもいますが、
それはちょっと違うでしょ?
そう思うのは僕だけでしょうか?

日本のプロ野球はこんなにも情けないものだったのかと思うと悔しいです。
一流の選手達が大リーグを目指したくなる気持ちが良く分かります。
選手全員がもっと危機感を持って臨まないと、日本の野球界、
これから先、危ないですよ。

あっという間の一年

2006-11-02 23:27:25 | Weblog
僕が漁師を辞め実家に戻ってから、もう一年が過ぎました。
最初は失業保険で一年のんびりと静養できると喜んでいましたが、
一年なんてあっという間に過ぎ去りました。
結局は体調が良くなったわけでもなく、また苦痛を味わう毎日になってしまいました。

もうこの体を受け入れて、それで出来る範囲のことをやっていくしかなさそうです。
もう、なるようにしかならないでしょう・・・。

しかし、山の(麓ですが)生活は本当に退屈です。
無い物ねだりになってしまいますが、
一年前までを思い起こしてみれば、退屈するなんてことはありませんでした。
街に出て遊ぶことは出来ませんでしたが、やることは一杯ありました。
まあ、主に釣りになってしまうんですが。
11月ともなれば、海は時化が続くようになります。
漁に出られる日も限られてきて、年が明け4月頃になるまでは、
月に10日も出られればいいほうです。

大体今頃の時期なら、時化で休みになった時には、
夕方はアオリイカやメバルを釣りに行き、
朝は磯に出てヒラスズキを狙いに行くのが僕の行動パターンでした。
釣りに行くと言っても、体の調子もありますし、
そこはリハビリも兼ねてといった感じで1~2時間の釣りでしたが。
5年ほど前までは、昼間は筋力トレーニングと空手の自主稽古がそれに加わっていました。
付け加えれば、スロットも・・・。
年間の出漁日数が大体150日から200日くらいですから、
自分の時間はたっぷりとあるとはいえ、よくやったものです。

海は飽きません。
冬の時化に出漁した時などは、もう嫌だと思うものですが、
何日か経つと、やはり海に出たくなるものです。
心身ともに疲れ果てた時にも、海を見ればみんな忘れてしまいます。

それに、海からの恵み。
オカズには困ったことはありません。
ほんの短時間の釣りでも、アオリイカなどは10~20杯も釣れたし、
メバルなども40~50匹は釣れました。
そしてヒラスズキ狙いでは外道?として、
ヒラマサやブリ、カンパチ、マダイなどの高級魚も釣れました。
釣り立ての魚より、一晩寝かせた魚のほうが美味いなどと、
今の環境ではとても考えられないような贅沢を言ったものです。
イカなどは刺身で食べきれない時は開いて軽く干し、冷凍保存しておきました。
スルメイカなどは刺身にすることはありませんでした。
(他のイカに比べて刺身では味が劣るので)
こちらはもっぱら火を通す料理に使うか、塩辛を作るときに使いました。
しまいには小型のマダイで開きまで作ってしまうといった、
なんとも贅沢なことまで試しました。
味は上々でしたよ。

何か、思い出話になってしまいましたが、
来年は我が海無し県からでも海釣りに行けるくらいに体調回復したいものです。
もっとも、経済的余裕も生み出さなければなりませんが・・・。

それと、海の無いここでも楽しめる事を見つけなければいけないようです。
スキー、スノーボード、ゴルフ、登山、山菜取り・・・
考えれば沢山あるのですが、やはりちょっと無理かな?
例え身体が何ともなくても、これらには僕を燃え上がらせるものが無いのです。

でも、身体を壊してからの一年一年は本当に早いです。
気持ちの焦りがあるから余計にそう感じるのかも知れません。
このまま歳だけを重ねていくのでしょうか・・・?




録画が一杯

2006-10-23 20:54:17 | Weblog
今日は録画予約が一杯です。

まずは「報道ステーション」
こちらは、脳脊髄液減少症に関しての放送があります。

そして、同じ時間にスタートのNHK「プレミアム10」
今日まで、そして明日から 「吉田拓郎」・・・
「かぐや姫」との伝説のコンサート、つま恋の復活です。
1975年、8月、静岡県つま恋には6万人も集まったそうです。
このとき、拓郎は29歳、69曲も一晩に歌ったそうです。

ちょっと、ローカルですみませんが、
群馬TV[J-POP」
復活ミカバンド。
「サディスティック・ミカ・バンド」というバンドをご存知でしょうか?
こちら拓郎と、ほぼ同時期に活躍?しましたが、2年足らずで解散してしまいました。
日本ロックの草創期を支えたバンドかもしれません。

ヴォーカル兼ギター 加藤和彦
ギター       高中正義
ドラム       橋幸弘
ベース       小原礼
ヴォーカル     木村カエラ(ミカが引退の為、起用されました)
錚々たるメンバーのバンドです。

どの番組も見逃すわけにはいきません。
しかし、どの番組も、かぶってしまいますし、
今の僕に、遅すぎる放送時間です。
そういうわけで、今日は全番組を録画します。
明後日、僕にとっての休日前夜ですから、
まとめて観ましょうか。
楽しみです(報道ステーションは楽しみとは違いますが)・・・。






たらい回し

2006-10-18 21:38:59 | Weblog
意識を失った妊婦さんが、18もの病院をたらい回しにされたあげく、
死亡してしまったとか。

以前から、そのような話は多く聞きますが、
最近では特に産科や小児科の医師不足が問題になっていて、
救急の場合など、かなり深刻な事態に陥ることも少なくないようです。

僕も同じようなことを経験した事があります。
その時は、たらい回し以前の話だったのですが。
単独事故で、周りにいた友達が救急車を呼んでくれたのですが、
近くに救急病院が無いからと、搬送自体を拒まれました。
それなら、救急車が来てくれた意味も無いですよね?
お陰で、ようやく辿り着いた病院で、
もうちょっとで手遅れになるところだったぞと言われてしまいました。
友人でも、足の複雑骨折で救急病院で追い返された経験をした人間もいます。

先日のNHK「これから」という番組でも、日本の医療の実態を現役医師が訴えていました。
それに対して、厚生労働省の事務次官のコメントは、あまりにも歯切れの悪いものでした。
結局、現場を知らない人間が日本の医療を取り仕切っているのですから、
日本の医療改革など、悪い方向にしか行かないのでしょうね。

日本は、人口に対する医師の割合が非常に少ないのです。
しかも、都市部と地方の医療格差も進んでいます。

都市部で治る病気も、地方では治らない。
お金のある人は治療が受けられるが、お金の無い人は治療も受けられない。
都市部には医師がいるが(あくまでも、地方に比べて)、地方にはいない。
こんな格差はいりません。
また、病院における窓口料金も、世界一高いそうです。

日本では保健証一枚あれば誰でも平等に治療を受けられる。
それは世界一素晴らしいシステムですよ。
事務次官は、そう強調していましたが、
果たしてそうなのでしょうか?
どこか間違っているような気がしてなりません。
今の世の中、保険証さえ持てない人間はいっぱいいるのですよ。

そう言えば、餓死者が出ている現実を全く知らず、
そんなことが今の日本で有る訳無いでしょう。とコメントしている政治評論家がいました。

今の日本は、安心して暮らせる国ではなくなってしまいました。
医療費削減、福祉費の削減をする前に、もっともっと減らせる所は、
沢山ありますよね?
日本の政治家さん。。。









今日の独り言

2006-10-16 21:57:17 | Weblog
昨日、今日と4時半起床だったが、明日は5時まで寝ていられる。
30分寝坊できるかと思うと、それだけで、ささやかに感じる幸せ・・・。

今日はかなり辛かった。
本当に倒れるかと思った。
指の関節までもが激しく痛む。
体中を貫く痛み。
でも倒れない。

いい加減、倒れてしまいたいと思う自分もいる。
そのほうが楽になれる・・・。

コーヒーを飲んで寝る?

2006-10-15 21:53:44 | Weblog
僕はコーヒーが大の好物だ。
しかし、その上に缶と付いてしまう。
缶コーヒーには、ちっとばかり五月蝿い。
体に良くないことは分かってはいるのだが・・・。
最近、中性脂肪の値がドンドンと上がっているのです。

まあ、そんなことはどうでもいいことですね。
しかし、カフェインの効果を逆に利用した睡眠法があるのでちょっとだけ。
短時間の睡眠しか摂れない時、コーヒーを飲んでから眠って起きると、
普通の睡眠に比べて、実に頭がスッキリとします。
目が覚める頃にちょうどカフェインの効果が出ることを利用した睡眠法です。
ただし、コーヒーを飲んでからすぐに眠りにつかないと、目が冴えてしまいますので、御注意下さい。

初めから短時間しか睡眠時間が摂れないと分かっているときは、是非試してみて下さい。
お目覚め爽やかですよ。





ガラス細工

2006-10-13 21:42:20 | Weblog
ガラスで出来た猫です。
大きさは一体が3センチくらいの小さなガラス細工です。

今年唯一、出先で店と言えるような所に入った時に買ってきました。
彼女への土産探しとでもいう理由でもあれば、楽しい買い物かもしれませんが、
そんなこととは、トンと縁が無くなってしまって、母親への土産として買ってきたものです。
(値段は黙ってますが、安い物です)

場所は、月夜野にある「月夜野びーどろパーク」というガラス工場(工房)です。
こちらでは、体験工房というコースがあり、
様々なガラス細工の体験が出来ます。
ガラス吹きとか、ステンドガラス、ペンダントやオルゴールなどを自分で作る事が出来ます。
他にも、古代ガラス、アールヌーヴォー、アールデコ時代の工芸品美術館や、
地ビールなどを飲ませてくれるレストランなども併設されています。

チョコッと覗いてみるだけでも結構楽しめるかもしれませんね。
まあ、ちょっと、男一人で入るのには抵抗がありましたが。
ガラに似合わず、骨董、西洋骨董に興味があるので(知識はありませんが)
工芸美術品を見るだけでも目の保養になります。
土産物のガラス細工なども見ているだけで楽しいですよ。
大きな物でなければ、そんなに高い物もないし、
財布にも優しいかもしれません。
(ただ、10数年前に入った時より品数が少なかったような気もします)

我が家の近くでは、軽井沢にも同じような工場があったような気がしますが、
もしかして同系列の経営かもしれません。

興味のある方はどうぞ・・・。





最近の子供

2006-10-06 23:12:57 | Weblog
疲れている子供が増えているそうだ。
朝、自分で起きられない。
学校に行けない。
不登校や引きこもりなどなど・・・。
疲労だけに限らず、小学生にまで及ぶ校内暴力、キレる子供・・・。

中には確かに病気の子供もいるだろう。
しかし、何でもかんでも病気のせいにしてしまう今の風潮、
どこか間違ってはいないだろうか?
子供に対して、訳の分からない病名がやたらと増えているようだが。

こんな事を書いては、
脳脊髄液減少症を理解して欲しいという今までの僕の話しを自ら否定してしまう事にもなりかねないが・・・。

まずはしっかりと原因を考えて欲しい。
疲れて学校に行けないといった子供たちの殆どが、
親と一緒に夜遅くまでTVを観ていたり、或いはゲームやパソコンなどをしていたりと、
そんな生活をしているらしい。
中には1歳でビデオ録画の操作が出来る子供がいるというのだから驚きだ。
そしてコンビニやファーストフードなどの食べ物に慣れてしまった食生活。

だが、そんな生活を改めるだけで、殆どの子供の症状が治るそうだ。
まずは食生活の改善、生活リズムの改善。
親の躾や、親自らの行動などにも大いに問題は隠されていると思う。

勿論、過去に事故や怪我、転倒などがあって、
頭痛やその他の症状を訴えているのならば、
脳脊髄液減少症などの病気を疑って欲しいし、
他に重大な病気が隠されている可能性があれば、それを
第一に考えてあげて欲しいが。

以前、僕が子供達に空手を教えていた時、殆どの子供が数秒として、
じっとしていられない事に手を焼いたことがある。
今の学校がどうかは知らないが、ここは学校とは違うからと、
根気良く指導を続けていけば、そんな子供たちも自然に変わっていくものだ。
よくよく話を聞いたら、今の学校では朝礼などで整列しても、
「前へ倣え」や「気をつけ」などという号令はないそうである。
運動会なども、今は順位を付けない学校が殆どらしい。
学校教育も間違っているし、遠足や運動会などにコンビニ弁当など持たされたら、
そりゃ~、まともに育つとは思えませんよ。
愛情の問題もそうだし、何よりもコンビニ弁当などは体に良くないのですよ。

最近の子供に、いい親、いい先生とはと聞くと、必ずこんな言葉が返ってきますね。
友達のような親、友達のような先生と・・・。
そんな関係は、有り得ない事だと思いますが。
いや、あってはいけないことだと思います。





遭遇

2006-10-04 22:29:39 | Weblog
今日は猪に遭いました。
ウリ坊ですが・・・。
ウリ坊とは、子供の猪には、腹(背中?)の側面に縞模様があって、
その模様が野菜のウリの模様に似ていることからそう呼ばれるようです。

今日遭ったのは、小型の豚くらいの大きさでしょうかね?
大人に成りかけといったところでしょうか。
目の前にいても全く逃げようともしませんでした。
今年は熊や猪が多く、農家の方はかなり被害を受けているようですが、
元々人間がこれらの野生生物の生息領域に入っていった結果なのですから、
上手く共存共栄して欲しいものです。
今思えば写真を撮っておけば良かったと思います。
先週はハクビシンにタヌキにも、すぐ目の前で遭遇しました。
みんな愛嬌があって可愛い顔をしていましたよ。

ウリ坊と呼ぶのは魚の世界にもいます。
ちょっと旬は過ぎましたが、イサキの子供も体の側面に縞模様があります。
こちらもよく、ウリ坊と呼ばれます。
そういえば、猪の色と良く似ていますね。
海から離れて、今年はイサキを食べられませんでしたが、
美味しい魚ですね。
塩焼き、煮付け、刺身と何でもいけます。
刺身は皮付きのままいきましょう。
湯引きはしてもしなくても、それぞれ別の美味しさがあります。
湯引きとは、皮付きのまま下ろした身にさっと熱湯をかけ、
氷水に通したものです。
多くの魚は、身と皮の間に、旨味が凝縮されているのです。
皮もちゃんと食べて下さいね。

こんな言葉がありますね。
「鮭(こちらは多くの魚が当てはまります)の皮食わぬバカ、
鰤(ブリ)の皮食うバカ」
言葉は良くありませんが、魚の皮は美味いの例えでしょう。
鰤の皮は硬くて美味くないと言われています。(僕は食べますが)
魚によっては皮だけを湯引きしてやはり氷水にさっと通して、
細かく切って、もみじおろしなどで食べるとコリコリして美味しいですよ。

いつの間にか魚の話になってしまいました・・・。


秋晴れ

2006-10-03 13:38:07 | Weblog
今日は本当に小春日和と言っていい、麗らかで穏やかな天気です。
できればどこか遠くに行ってみたいのですが、
それはちょっと肉体的にも経済的にも無理です。
そんなわけで、疲れを取る為に温泉に入ってきました。

通常料金500円、割引券を利用して300円の「峠の湯」という温泉施設。
最近の銭湯はいくら取られるのでしょうか?
多分、銭湯を利用するより安いでしょうね。

とは言え、温泉に浸かることなどあまり好きではなく、
マッサージチェアの利用が主目的かも?
平日の午前中ということもあり、貸切状態でした。
今は農家なども忙しい時期ですから。
中も広くて清潔感があり、ゆったりと利用できる。
だがひとたび連休などになれば、団体客などでごった返し、どうにもなりませんが。

温泉に浸かるのは5分が限界。
それでも体はポカポカと温まり、全身の筋肉が緩む感じがする。
露天風呂での外気、木々の香り、鳥の鳴き声などが清々しかった。
マッサージチェアで念入りに肩や背中を解すが、
上半身の痛みはそんなものでは取れない。
でも最近のマッサージチェアは大変良く出来ていて気持ちがいい。
残念なのは、肩甲骨の外側を揉み解してくれる機械が無いことか。
普通の人はさすがに、そんなところまでは痛くならないのでしょうね。
しかし、温泉に入ったことで、
ここのところ続いている膝やアキレス腱の激しい痛みが少し和らいでくれた。
帰り道、異常に眠くなってしまい、体全体に気だるさが襲ってくるが、
日頃のだるさとは違って心地よいだるさだ。

せっかくの休日、温泉に入るだけでは、些か寂しい気もするが、
家で寝ているだけよりはいいだろう。

温泉に入るのが趣味という人には、僕の家の回りはいい環境かもしれない。
ちょっと足を延ばせば、ひなびた山あいの温泉宿などもいっぱいある。
ただ残念なことに、僕にはそのような趣味は無い・・・。




秋の味覚

2006-09-29 16:47:09 | Weblog
アケビです。
漢字で書くと、木通と書くそうです。
これは我が家の庭にあるアケビの木になったものです。

果肉の味は非常に美味しいものですが、食べるといっても殆ど種なので、
口に頬張り、味だけを楽しむ?だけです。
その味は甘くてなかなかいけます。
残った果皮も、肉や魚の身などを詰めて料理に使われることもあるようですね。
他には、新芽のお浸しや、漬物なども、
ちょっとした苦味とシャキシャキとした歯ざわりがあって、美味しく頂けます。

今のこの時季、栗も落ちていますし、キノコなども色々と生えているようです。
山も冬を除いては様々な味覚が楽しめます。
しかし僕はやはり山の物は苦手です。
苦手というより、あまり興味を持てないと言った方が正しいかもしれませんが。
もっとも、海で生活していても、僕はあまり食には興味がありません。
魚を追う狩猟本能が僕の心を掻き立てるのです。
今の、都会に近い山里の生活ではそんなものは望めません。
渓流の釣りも今月で禁漁となり、舞台は山上湖のワカサギ釣りへと移りますが、
僕の性ではありません。
山里の生活は退屈です・・・。

話は変わりますが、先日、胴体の半分、
腹から下を真っ二つに食いちぎられた野うさぎの死体を見つけました。
一体何者の仕業でしょうか?
この秋は熊の目撃例が多くなっていますが・・・。



秋ですね~

2006-08-31 00:06:10 | Weblog
もうすっかり秋ですね。
夜の虫の鳴き声が涼やかに聞こえます。

僕は、秋、冬が大嫌いです。
何が嫌いかって、陽が短くなっていく、この物悲しさ・・・。
気持ちまで沈んでしまいます。
勿論、寒さも大の苦手なんですが。
これからは服の重さが首に堪えるのです。
だから最近は冬でも薄着なんです。
そんなことはどうでもいいですが・・・。

今日は、スーパーのチラシに生の秋刀魚が入荷とありました。
もう、海も秋のようです。
秋刀魚、美味しいですね。
刺身も食いたい、塩焼きも食いたい。
ちょっと、ここじゃあねぇ、
刺身も売ってはいますが、
海の無い所で秋刀魚みたいに足の速い魚の刺身は売るなよって感じです。
他の魚の刺身だって、ここで売ってる魚なんか食べる気にはなれませんもの。
おそらく、ここで生まれ育っていたら、魚嫌いになっていたでしょうね。
それとも僕が新鮮な魚を知っているからでしょうか。
それにしても、スーパーなどの陳列棚を照らすライト、あれはいけません。
鮮度が悪いのを誤魔化す為のものですから。
手に取ってみると丸っきり色が違いますからね。
あっ、足の速い魚って、別に足が生えている訳ではありませんので。
鮮度が落ちやすい魚を、足が速いって言います。
あ、それとね、量を多く見せたいからと言って、
刺身にする時、何でもかんでも薄く切らないで欲しいのです。
薄く切ったほうが美味い魚もいるし、厚く切ったほうが美味い魚もいるんですから。
何だか、スーパーへの苦言になってしまいましたが・・・。


さて、塩焼きですが、やはりあのハラワタの苦味がいいのです。
大根おろしに合いますね。
秋刀魚なら、僕が食べた後には何も残りません。
ハラワタは勿論、頭も尻尾も背骨も、全部頂いちゃいます。
焼くのはやはり網に載せて、下火で焼きたいですねぇ。
身から落ちる脂でも燻らないと・・・。
煙でモウモウと大変になりますが、味が丸っきり違ってきますからねぇ。
網の上で魚を焼いて、よく皮をくっつけてしまって魚をボロボロにしてしまう人がいますが、
網を充分に焼いてから載せればくっつきませんよ。
もしくは、網にサラダ油を塗るとかね。

皆さんもどうぞ・・・。



もう、散々・・・。

2006-08-25 19:52:46 | Weblog
今日は皆様方に心配かけました、すいませんです。

そんな訳で、気分でも変えてみようかと、ちょっとお出かけして、
自宅から車で20分ほど行った湖の周りなどを歩いてきました。
湖と言っても、周囲1.2キロほどの小さなダム湖で、全く風情もないのですが。

写真は、その湖の近くにあるのですが、
信越線横川から軽井沢間を通っていた線路にある「メガネ橋」という橋で、
旧碓氷峠沿いから見られます。

1892年完成の煉瓦造り4連アーチ式鉄道橋で、現在は廃線になっていて、
重要文化財として保存されています。

鉄道ファンなら必見でしょう。

さて、最初に行ったダム湖ですが、ホントに小さくて、池を大きくした程度の物です。
護岸や橋なども、何か周囲に溶け込まない人口構築物で構成されており、
好きな場所とは言えません。
それでも、体を慣らすための散歩に行ったのですから、一応は一周しました。
景色はさておき、湖岸を吹き抜ける風は、ちょっぴり秋を感じさせてくれました。
そういえば、飛び交うトンボも種類が代わりましたね。

で、何が散々だったかと言いますと・・・。
この湖では面白くないという訳で、すぐそのまた近くにある、
もう一つのダム湖を見に行きました。
坂を上っていく途中で車の音が・・・。
ダムのゲートを抜けて放水口まで降りましたが、車を停めると、動きません。
エンジンはかかるのですが、ポコポコいって全然吹けなくなってしまいました。
多分、吸気か排気のパイプの破損だと思います。
応急処置も不可能なので、レッカーを手配する羽目になってしまいました。
山の奥のため、携帯の電波も途切れ途切れで、やっとの状態でしたが、
何とかかんとか通じ、30分ほど待ったでしょうか。
その間、アブの大群に襲われるし、首の症状は悪化するし、
ホント、散々な目に遭いました。
今も背中と腕の痙攣が治まりません。
痛い、だるい・・・。

しかし、何でこうまで色々と重なってくれるのでしょうか。

もう車もガタが来ています。
持ち主に似てしまったのでしょうか。

でも、ロードサービスに加入していて良かった。
修理工場往復、無料範囲の50kmピッタリ。
そこだけは、ラッキーでしたが・・・。

また修理代金、数枚の諭吉様が











笑い話

2006-08-23 19:42:42 | Weblog
yahooの動画の中で、「ゲゲゲの心理テスト」なるものを見つけた。

http://streaming.yahoo.co.jp/special/mty2006/gegege/

URL書いてみましたが、クリックできないですね、これ。
何ででしょう?
動画の中の、真夏のミステリー特集のところから探してみて下さい。

あなたの中に潜む妖怪は何でしょう?
暇つぶしにやってみた結果ですが・・・。

洒落になりません。
偶然にも、先日書いた「子泣きジジイ」でした

でも、いいことが書いてありました。

我慢強さと実行力のある努力家。
やや寂しがり屋のところも

しっかりと自分の信念を持っているあなた。
目標に向かってじっくりと着実に努力を重ね、時間をかけて成功する人です。
ただ恋愛面では人一倍寂しがり屋で依存心が強め。
相手の重荷になってしまうことがありそうです。

何か、すごく当たっているような・・・。

でも、まさか「子泣きジジイ」と結果が出るとは。
そんな笑い話でした。
しかし俺も、こんなものやってる場合じゃないのに、バカというか、暇人というか・・・。

ま、暇潰しにやってみては如何

ハイ、また少し鳥取県の「観光ガイド」を付け加えておきましょう。
鳥取と言えば、すぐに思い浮かぶのが鳥取砂丘ですが、
鳥取には素晴らしい山があります。
伯耆(ほうき)富士とも称される名峰、大山(だいせん)という山です。
この山の姿は、いいですよ~。