陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

遭遇

2006-10-04 22:29:39 | Weblog
今日は猪に遭いました。
ウリ坊ですが・・・。
ウリ坊とは、子供の猪には、腹(背中?)の側面に縞模様があって、
その模様が野菜のウリの模様に似ていることからそう呼ばれるようです。

今日遭ったのは、小型の豚くらいの大きさでしょうかね?
大人に成りかけといったところでしょうか。
目の前にいても全く逃げようともしませんでした。
今年は熊や猪が多く、農家の方はかなり被害を受けているようですが、
元々人間がこれらの野生生物の生息領域に入っていった結果なのですから、
上手く共存共栄して欲しいものです。
今思えば写真を撮っておけば良かったと思います。
先週はハクビシンにタヌキにも、すぐ目の前で遭遇しました。
みんな愛嬌があって可愛い顔をしていましたよ。

ウリ坊と呼ぶのは魚の世界にもいます。
ちょっと旬は過ぎましたが、イサキの子供も体の側面に縞模様があります。
こちらもよく、ウリ坊と呼ばれます。
そういえば、猪の色と良く似ていますね。
海から離れて、今年はイサキを食べられませんでしたが、
美味しい魚ですね。
塩焼き、煮付け、刺身と何でもいけます。
刺身は皮付きのままいきましょう。
湯引きはしてもしなくても、それぞれ別の美味しさがあります。
湯引きとは、皮付きのまま下ろした身にさっと熱湯をかけ、
氷水に通したものです。
多くの魚は、身と皮の間に、旨味が凝縮されているのです。
皮もちゃんと食べて下さいね。

こんな言葉がありますね。
「鮭(こちらは多くの魚が当てはまります)の皮食わぬバカ、
鰤(ブリ)の皮食うバカ」
言葉は良くありませんが、魚の皮は美味いの例えでしょう。
鰤の皮は硬くて美味くないと言われています。(僕は食べますが)
魚によっては皮だけを湯引きしてやはり氷水にさっと通して、
細かく切って、もみじおろしなどで食べるとコリコリして美味しいですよ。

いつの間にか魚の話になってしまいました・・・。


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2 コメント

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ハクビシンに遭いたい! (tomoko)
2006-10-04 22:48:44
gonzoさん、六甲山の入り口や、芦屋川の上流にも、うり坊はいるのですよ。

幼稚園の子供が、遠足で、お弁当を食べられちゃったりするらしいです。



でも、ハクビシンは、動物園でしかみたことないの。

一度、本物に遭いたい・・・



私の友人で、茨城県職員をしている方が、古い県庁の建物を解体したら、隙間にハクビシンの子が生まれていて、引き取り手がなく、家に連れて帰って、ミルクで育てた話を聞きました。



だから、だっこしている写真を見せてもらいましたが、可愛いんだぁ・・・

結局、その子は、野生動物の保護センターに引き取られたそうです。



自然がそんなに身近にあるなんて、羨ましい限り!

元気だったら、遊びにゆくんだけどな。

親分は、私が出歩き自由になるまで、その職場で勤まるのでしょうか・・・心配。
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Unknown (gonzo)
2006-10-04 23:01:11
そうですね、最近は住宅街などでも猪は多いみたいです。

人間の子供などが襲われて怪我でもしなければいいですが。



ハクビシンもあんなに可愛い顔をしているのに、害獣扱いですからねぇ。

タヌキもそうなんですが、夜の道で遭うと車の灯りにビックリするのか、その場で固まってしまうんですよね。

よく轢かれているのを見かけます。



ハクビシンは元来から日本にいた動物なのか、今世紀になってから移入されたものなのか、よく分かっていないそうです。

どちらなんでしょうかね?



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