先日のこと。
小さな交差点で徐行もせずに通り過ぎた1台のベンツ。
運転席には絵に描いたようなヤ○ザファッションの男性。
「あぶねーなぁ」と思いながらも、おとなしくそのベンツの
後ろに付くワタシ。
そこでワタシが目にしたものは・・・
リアガラスのところに行儀よく並ぶぬいぐるみたち。
ラスカルとか、ムーミンに出てくる女の子(ミイ)とか、
懐かしいキャラクターの数々ww
何!?このギャップ!
あまりにおかしくて、ちょっとの間、
付いて行ってしまったおうじろうです。
さてさて。。。
アジにフラレ、チヌにフラレ、慰められるどころか、
凹まされて、サツキマス戦線に戻ってきた。
今回は上流へと遡上したサツキマスを追ってみようと。
それでなくとも口を使わせにくいこの魚。
上流に上り、産卵への意識が高まるにつれてさらに難しくなる。
しばらくの間、本流から離れてしまってたので、
完全に魚を見失っている(^-^;
とりあえず、上流側から気になる場所を数か所、
リズム良く叩いていくことにした。
まだ空気がひんやりしている早朝に河原に立つのは気持ちがいい。
そっと気配を消して川を覗きこむと、
水量が想像以上に減っていて、前回に来た時とは全く違う景色・・・
まずは立ち込んで歩くべき岸側にルアーを通し、
それから反対岸の岸壁際にルアーを落として、U字ターン。
そして、岩と岩の隙間にアップで落としたミノーにアマゴのチェイス!!
デカイ・・・
息をのむ瞬間。
しかし、ミノーが苔を拾ってしまい、見切られてしまった。
悔いの残るミス・・・orz
その後もアマゴを1バラシ。
ノーキャッチながらも、最初のポイントでこれだけの反応があったことで、
気持ちの高揚は抑えきれないほど(笑)
次のポイントは昨年から目を付けてたものの、
アプローチが長いために結局、手を付けないままで終わった場所。
瀬を撃ちながら長い河原を歩き、ルートを探して渡渉、
今度は砂の上を歩く。
この苦労が報われたのはメインのポイントに着いてすぐのことだった。
一瞬、魚が青白く輝いたので小さなサツキかとも思ったが、
パーマークがはっきりした本流アマゴ♪
本流アマゴにしては大きくない25cm。
それでも、やっぱり嬉しいね~(#^-^#)
さて、次、次♪
またまた河原歩きをして、雰囲気の良い流れ込みに到着。
ルアーをローテーションし、1投ごとにコースを変え・・・
そろそろ見切ろうかとした頃に結果が出た!
目の前で繰り広げられるファイトシーンにドキドキしっ放し。
これまた24cmだけど、弾丸のような逞しい魚体と、
威厳のある顔つきに痺れてしまう♪
角度を変えてもう一枚。
来シーズン、尺を超えた頃にまた会えますように・・・
このアマゴの口から尾びれが出てたので、
引っ張り出してみると、頭が溶けかけたアユ。
ミノーが7cmだから12~13cmくらいか・・・
魚体のわりに大きいベイトを食うものだなぁ~(゜Д゜;
この後、どんどん下流に下りて行くものの、
サツキどころか本流アマゴの反応もなくなっていく。
自然の造形美。
そして、時間的にもこれが最後というポイントに到着。
正直、この頃には諦めの気持ちが心の大部分を支配していて、
その後にクライマックスが待っているなんて
想像だにしなかった・・・
小さな流れ込みにショートキャストして、
ダウンでちょんちょんとアクセントを付ける。
いきなり、大きく絞り込まれるロッド。
これ以上ないほどの曲がり方!!
魚は強い流れに向かって一気に走った。
流れに乗せじとスプールに手を添えてラインの出を調整しながら、
ロッドの角度を変えて、魚を上流へと誘導していく。
下流側には高い岩場があり、自分が下ることができないのだ。
なんとかダッシュを止めたものの、ここから寄せては走られの
一進一退の攻防が何度となく続く。
ロッドのポテンシャルにも助けられて魚が徐々に寄ってきた。
背中のネットに手を伸ばすが、このときすでに大きな不安が・・・
魚が大きいのだ!!
ワタシのネットはサツキ用にはちょっと小さい。
小さいというよりは幅が狭いと言った方が正しいか。
タイミングを計って、頭からネットを被せ、
もう一方の手で尾びれの付け根を掴む。
やったー!!
感無量・・・
大きな安堵感の中、魚を眺める。
えっ!?
サツキマスを掛けたなんて、
ひとことも書いてないですよ(笑)
72cmのコイ。
いや、マジでこれはこれで嬉しいんだけど(^-~)v
ラインは普段のサツキ狙いより細い5lb(ナイロン)を使ってたのだけど、
思った以上に強かった。
(スナップから40cmほどダブルラインを組んで使用)
この釣行、それにしても、河原歩きがきつかった。
丸い石の上を歩くのってコケないように気を配らないといけないから
精神的にもダメージが大きい。
それでも、朝練で校庭を何周も走るとかダッシュを何本とかだと、
嫌で嫌でサボりたくなるのが常だったけど、
こんな朝練なら毎日でもいいかも♪
むしろ、もっともっと・・・みたいな(笑)
<タックル>
ロッド:UFMウエダ Trout Stinger BORON TSS-72Ti
リール:Daiwa EXIST2508
さぁ、今度はちょっと渓流で癒されて、
そして再び、上流サツキを狙っていくとするかな!
ポチっと、サツキを追いかけるエネルギーをくださいな(^-~)/
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小さな交差点で徐行もせずに通り過ぎた1台のベンツ。
運転席には絵に描いたようなヤ○ザファッションの男性。
「あぶねーなぁ」と思いながらも、おとなしくそのベンツの
後ろに付くワタシ。
そこでワタシが目にしたものは・・・
リアガラスのところに行儀よく並ぶぬいぐるみたち。
ラスカルとか、ムーミンに出てくる女の子(ミイ)とか、
懐かしいキャラクターの数々ww
何!?このギャップ!
あまりにおかしくて、ちょっとの間、
付いて行ってしまったおうじろうです。
さてさて。。。
アジにフラレ、チヌにフラレ、慰められるどころか、
凹まされて、サツキマス戦線に戻ってきた。
今回は上流へと遡上したサツキマスを追ってみようと。
それでなくとも口を使わせにくいこの魚。
上流に上り、産卵への意識が高まるにつれてさらに難しくなる。
しばらくの間、本流から離れてしまってたので、
完全に魚を見失っている(^-^;
とりあえず、上流側から気になる場所を数か所、
リズム良く叩いていくことにした。
まだ空気がひんやりしている早朝に河原に立つのは気持ちがいい。
そっと気配を消して川を覗きこむと、
水量が想像以上に減っていて、前回に来た時とは全く違う景色・・・
まずは立ち込んで歩くべき岸側にルアーを通し、
それから反対岸の岸壁際にルアーを落として、U字ターン。
そして、岩と岩の隙間にアップで落としたミノーにアマゴのチェイス!!
デカイ・・・
息をのむ瞬間。
しかし、ミノーが苔を拾ってしまい、見切られてしまった。
悔いの残るミス・・・orz
その後もアマゴを1バラシ。
ノーキャッチながらも、最初のポイントでこれだけの反応があったことで、
気持ちの高揚は抑えきれないほど(笑)
次のポイントは昨年から目を付けてたものの、
アプローチが長いために結局、手を付けないままで終わった場所。
瀬を撃ちながら長い河原を歩き、ルートを探して渡渉、
今度は砂の上を歩く。
この苦労が報われたのはメインのポイントに着いてすぐのことだった。
一瞬、魚が青白く輝いたので小さなサツキかとも思ったが、
パーマークがはっきりした本流アマゴ♪
本流アマゴにしては大きくない25cm。
それでも、やっぱり嬉しいね~(#^-^#)
さて、次、次♪
またまた河原歩きをして、雰囲気の良い流れ込みに到着。
ルアーをローテーションし、1投ごとにコースを変え・・・
そろそろ見切ろうかとした頃に結果が出た!
目の前で繰り広げられるファイトシーンにドキドキしっ放し。
これまた24cmだけど、弾丸のような逞しい魚体と、
威厳のある顔つきに痺れてしまう♪
角度を変えてもう一枚。
来シーズン、尺を超えた頃にまた会えますように・・・
このアマゴの口から尾びれが出てたので、
引っ張り出してみると、頭が溶けかけたアユ。
ミノーが7cmだから12~13cmくらいか・・・
魚体のわりに大きいベイトを食うものだなぁ~(゜Д゜;
この後、どんどん下流に下りて行くものの、
サツキどころか本流アマゴの反応もなくなっていく。
自然の造形美。
そして、時間的にもこれが最後というポイントに到着。
正直、この頃には諦めの気持ちが心の大部分を支配していて、
その後にクライマックスが待っているなんて
想像だにしなかった・・・
小さな流れ込みにショートキャストして、
ダウンでちょんちょんとアクセントを付ける。
いきなり、大きく絞り込まれるロッド。
これ以上ないほどの曲がり方!!
魚は強い流れに向かって一気に走った。
流れに乗せじとスプールに手を添えてラインの出を調整しながら、
ロッドの角度を変えて、魚を上流へと誘導していく。
下流側には高い岩場があり、自分が下ることができないのだ。
なんとかダッシュを止めたものの、ここから寄せては走られの
一進一退の攻防が何度となく続く。
ロッドのポテンシャルにも助けられて魚が徐々に寄ってきた。
背中のネットに手を伸ばすが、このときすでに大きな不安が・・・
魚が大きいのだ!!
ワタシのネットはサツキ用にはちょっと小さい。
小さいというよりは幅が狭いと言った方が正しいか。
タイミングを計って、頭からネットを被せ、
もう一方の手で尾びれの付け根を掴む。
やったー!!
感無量・・・
大きな安堵感の中、魚を眺める。
えっ!?
サツキマスを掛けたなんて、
ひとことも書いてないですよ(笑)
72cmのコイ。
いや、マジでこれはこれで嬉しいんだけど(^-~)v
ラインは普段のサツキ狙いより細い5lb(ナイロン)を使ってたのだけど、
思った以上に強かった。
(スナップから40cmほどダブルラインを組んで使用)
この釣行、それにしても、河原歩きがきつかった。
丸い石の上を歩くのってコケないように気を配らないといけないから
精神的にもダメージが大きい。
それでも、朝練で校庭を何周も走るとかダッシュを何本とかだと、
嫌で嫌でサボりたくなるのが常だったけど、
こんな朝練なら毎日でもいいかも♪
むしろ、もっともっと・・・みたいな(笑)
<タックル>
ロッド:UFMウエダ Trout Stinger BORON TSS-72Ti
リール:Daiwa EXIST2508
さぁ、今度はちょっと渓流で癒されて、
そして再び、上流サツキを狙っていくとするかな!
ポチっと、サツキを追いかけるエネルギーをくださいな(^-~)/
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