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Someday-Somewhere!

海、川、山。自然の中で遊ばせてもらいながら、
その中で感じたことを素直に、写真と文章を通して表現していきます。

SAKURA SEASON

2015-04-21 01:06:08 | トラウト(本流)
サッカーJ2第7節で、漫画にもないような奇跡が起こりました。
東京ベルディが残り6分から4ゴールを挙げ、
なんと3点差をひっくり返しちゃいました。

まさかの敗戦となったFC岐阜の監督が
元ベルディのラモス氏というのもまたひとつのドラマ。

やっぱり最後まで諦めちゃいけないんですね。
そして、最後まで気を抜いてはいけないんですね。
すぐ諦め、すぐ気を抜く、そんな自分が情けないおうじろうです。





さてさて。。。





桜が咲き誇っていた頃のお話。



脂鰭のある“サクラ”に逢いに山陰河川に。



だが、待っていたのは、
台風並みの暴風。


開けた下流域では、釣りが成立しそうになく、
仕方なく、サクラマスは諦め、
山間部の本流ヤマメ狙いに切り替える。



雨降る中、気になるエリアを釣り歩く。




しかし、蒼海さんとワタシともに、
成魚放流の魚を釣っただけで終わる。


さらに、癒されに入った沢では、
雨が本格的になり、濁り始めた水に逃げるように脱出。







キャストせずして、サクラが散った1日。









そして、後日、リベンジを果たすべく、
ナベさんを誘って再び山陰河川河口域へ…



いざ出発!


というときに、
部屋でサクラ用のロッドを折ってしまった。





しかし、サクラを求める気持ちは急に収めることもできず、
とりあえず、グリッサンド90を手に家を飛び出した。
広い河口域なら、なんとかなるだろう…



数日前の雨で、幾分か増水していて、雰囲気は良い。
しかも、雨後に魚を掛けたという情報のあるポイント。



だけど…



そんなに甘くはない。



わかっちゃいるけど。



ただ、黙々とヨレの中にバイブレーションを投げ込み続ける。





ナベさんのロッドが曲がったかと思えば(笑)




ワタシには、何かのチェイス。
上流側にスッと姿を消した。
その姿はシーバスでもイダやニゴイでもない。
ただ、大きさは30cm台か…









結局、昼前には「もう沢に入ろう」と。


「もう癒されたい」と。





ちょっと待って!!


先に心が折れたのは、
先に音をあげたのは、
ワタシじゃないから!

それだけは言っておかないと(笑)







ということで、
あれから1週間以上経ち…

今、ロッドを折ったことで、気持ちが萎んできつつあるのも事実だし、
まだまだ、今ある道具で諦めずにやってみようという気持ちもある。



さすがに、もう1回、サクラ用ロッドを買うのはキツイかなぁ~







次回は、ナベさんと沢で癒された
一部始終を書いてみたいと思ってます。


ポチッとしていただければ、
ランキングとともにワタシのやる気も上がります(´▽`*)
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初挑戦で…

2015-03-25 01:28:14 | トラウト(本流)
何年も前から、薦められてた。
何年も前から、魚を手にした感動を耳にしていた。


でも、ちょっと乗り気になると…


釣れんよー。

ツライよー。


って、どうすりゃええねん!(笑)



やらんのん?

やった方がええって!


感動のストーリーをリアリティー豊かに語られる。
時には、それに写真がついてくる。
有無を言わさない説得力に心が動く。


釣れんよー。

ツライよー。


って、それは言わんで良くない?(笑)





ということで、今年はとうとうロッドとネットを購入し、
解禁から3週間以上経ってやっとこさ、
サクラマスを求めて、山陰河川に降り立ったのだ。





3週間ぶりの釣行で、
こんなに滅多に釣れない魚を狙いに来なくても…

という気持ちをなんとか封印し、
足を流れに浸ける。










今にも食ってきそうな雰囲気なのに、
当たり前だけれど、何にも反応がないまま時間が過ぎていく。

新鮮な気持ち、新鮮な風景ゆえに、
釣れなくとも辛くもなんともない。
ただ、冷たい北風が体温とともに集中力を奪っていく。



心の支えは…

釣れるとしたら、いきなりの初回じゃないかという予感。
いわゆるビギナーズラックというやつ。
正直、初回を逃したら、もう次はないんじゃないかと。



人生で、何が一番心の支えになるか。
それは信じる心。
信じなければ、奇跡も起きない。
信じていれば、奇跡は起こるというもの。









今、こうして思い出してみると、
この瞬間、心が文字通り“真っ白”。


我に返った時に感じたのは、
喜びよりも恐怖。




ラインが切れるんじゃないかと。
どうせ釣れないからとラインは本流アマゴ用のままだったのだ。






もうダメだ…






買ったばかりのルアーが岩にガッチリ。
絶対にラインが切れる…




ご、ごめんなさい。。。<(_ _)>





さ、次に場所移動。






実は、1か所目で、
ワタシには逆行となってて見えなかったのだけれど、
青い背の魚がワタシのルアーをチェイスしていたらしい(蒼海さん談)。

ただ、サイズは小さかったようで、
果たして、それは成長できなかったサクラなのか、
サボリ(降海せず川に留まったヤマメ)なのか。

それでも良いから釣りたかったような。
そんなとこで運を使わずに良かったような。




結局、午前中いっぱい粘ったものの(ワタシは最後は車の中で寝てしまってたけど)、
やっぱり、ターゲットはそう簡単には姿を現してはくれなかった。









初挑戦で…

わかったこと。


それは、バイブレーションは引っ掛かるから、
多めに買っておいた方が良いということ(笑)




さて、シーズン中にあと2回は行けるだろうか?
せめて、魚の姿を拝むことくらいはできるだろうか?
底なし沼に足を踏み入れたような気がするのは…

気のせいなのだろうか?





新たなる挑戦に向けて背中を押すひとポチをお願いします(*´▽`*)
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釣りでスッキリと

2014-07-01 04:25:31 | トラウト(本流)
オールスターゲームのファン人気投票で、
なんと、11部門中、カープから8人が選出♪

巷では、やれ、酷い組織票だの、
やれ、カープファンは野球がわかってないだの…
でもさ、どのチームも条件は同じじゃない。
負けないように投票して盛り上げればいいじゃない。

選出された選手には胸を張って出てもらいたい。
一流の選手から多くのものを学び取ってきてもらいたい。
そして、来年は誰にも文句を言わせない成績で選ばれればいい!

熱く語ってしまいましたが、
結果に一喜一憂できないオールスターにはあまり興味がないおうじろうです。






さてさて。。。






仕事がまだひと段落していない日曜日の早朝。



身体がウズウズし出す。



心ここにあらず。






これは、もう…
スッキリしてから仕事に戻るほうが効率が良いだろうと!
そのほうが却って仕事が進むだろうと!!






水量が減って、すっかり浅くなった瀬。
ある意味、狙う個所が絞られて良いかも。

ルアーの軌道を変えつつ、
ここぞというポイントを丁寧に撃って下ったつもりが
あっという間に瀬尻を超えて淵へと。



ヘビーウェイトのルアーに変えて、
崖になっている向こう岸の際に落とし込んでから誘いあげ、
一歩一歩、奥へと進んでいく。


流れが効いている場所を叩き終えた。


ふうー。

出なかったか…




車に戻りかけて、
再び、ガイドのリングに掛けたルアーのフックを外す。


さらに数歩ずれてキャスト…





ラインを引きずり出し、淵の奥へと逃げ込もうとする魚。
ロッドの反発力に助けを借りつつ、その動きに耐え、距離を詰めていく。
ネットを手にする瞬間から息が止まる。






よーし、ネットに収まった!
両膝をつき、ネットの中を覗き込む。
笑みを抑えきれないw







トラウトの魅力のひとつはこの眼。









本流を逞しく生き抜いてきたこの太い魚体。
ただ、このアマゴ、朱点の出方が派手過ぎ…麻疹にかかったみたい(^^;








数を伸ばすなら、この周辺を転々とするのが手堅いのだろうが、
他のエリアも気になるので、この後は一気に下流へ。


その結果は、全くのノーチェイス、ノーバイト。




それでも、1匹釣った余裕で、
こんな写真を撮ってみたり…
失われた古代都市のように見えるのはワタシだけ?




お気に入りの岩の上でぼーっと流れを眺めていると、
眠くなってきたので、この日はここまで。













SIZE:32cm

ROD:UFM TROUT STINGER TSS-72Ti
REEL:DAIWA EXIST HYPER CUSTOM 2506
LINE:VARIVAS SUPER TROUT Advance DOUBLE CROSS #0.8(8lb)
LEADER:VARIVAS TROUT SHOCK LEADER #2(8lb)
HIT LURE:DUO SPEARHEAD RYUKI 70S









短時間だったけど、心はすっかり満たされ…




それで、スッキリして、仕事は進んだのかって?












その後、ガレージに止めた車の中で、
大汗かきながら爆睡してた…(笑)








スッキリした気分で次の釣りに行けるよう、
今日もひとポチをお願いいたしますm(_ _)m
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恥ずかしいから見ないで!

2014-06-10 03:34:30 | トラウト(本流)
小さい頃から忘れ物が多い。
通信簿にもいつも書かれていた。

社会人になり、そんな自分を自覚しているだけに、
仕事ではメモを必ず取り、リストを慎重に確認し、
ミスのないよう努めてきた。
まぁ、当たり前のことなんだけど。

ただ、遊びとなると、気持ちふわふわ、行動どたばた。
なんかあってもなんとかなるさ。
怖かった小2の担任、H先生(女性)に今だに怒られそうなおうじろうです。






さてさて。。。





前回の記事でのもやもやを晴らしたい。
なるべく早いに越したことはない。



ということで、次の日。
AM3時、ジーパンのポケットでのスマホの振動で目が覚める。
パソコンと格闘中に眠ってしまったらしい。
眠気眼のまま蒼海さんの車に乗り込み、川岸を上っていく。


今日は、中流域に遡上したサツキマスを追いつつ、
本流アマゴも狙ってしまおうというプラン。




徐々に明るくなりゆく空の下、
河原に下りる。

対岸ぎりぎりまでルアーを届かすために、
そっと水の中に歩を進める。
いつもの所作なのだけど、今日は気が進まない。



静かな梅雨の河原に
甲高いリールの喚き声。



そして、姿を現したのは…






梅雨が明けたら、逢いに行こうと思ってたのに。
ここで逢うとはね。



なんだか、足元を見て笑ってるように見えるのは気のせいか?






川の中は苔がしっかり付着しており、
滑って仕方がない。
なるべく水の中に入らないようにするが、
場所によってはなるべく深く水の中に入っていたいのよ…今日は。




昼前まで、川を行ったり来たり。
周りは新緑から深緑へと変わっていきつつある。











お!

蒼海さんのロッド、すごい曲がり方じゃない?



さっそく、カメラを手に駆けつける。


おお、楽しそう♪



ようやく腹を見せて近寄ってきた魚は…




お約束のコイツ。


個人的には、釣って遊ぶには楽しい魚だと思う♪





さて、肝心のサツキマスは姿を見せず、
アマゴと言えば…

本流にもかかわらず、こんなサイズ(^^;






思い切って一気に下ってみる。
蒼海さんが「ここが俺を呼んでる!」とハンドルを右に切る。
その心強い言葉になんだか勇気づけられ、釣れる気がしてきた。




蒼海さんは下流側へ、
ワタシは上流側へとポイントを分ける。



かつて、サツキマスを釣ったことのある淵が気になるが、
逸る心を抑えて、その手前の浅い瀬にそっと近づく。
水中の岩を意識して、ひとつひとつ丁寧にチェックしていく。


ひらひらと流れを横切るミノーに
黒い影が近づいたと思いきや、手元に重みが伝わってきた。




本流アマゴ28cm。



尺には届いていないが、
前日の33cmより、何倍も嬉しい1匹♪


微妙に金色掛かったボディが眩しい。







蒼海さんも本流アマゴをキャッチしたらしく、
何とか恰好がついた形に二人して安堵する。




実は、このアマゴが最後でなくて、
こんな魚も釣ったりして。



このとき、道路が近いポイントで、
色の付いたきれいな鯉がルアーを咥えて暴れてるのを
ひどいことをしているような目で見られそうで…

頼むから、こっちを見ないで!!






まだね、通りがかりの地元の人とかならいいけど、
他のアングラーには絶対に見られたくないのよ。



実は、本当の問題は鯉ではなくて…




これ。





わかんない?




これ(笑)





買ったばかりのエアマックスでウェーディングしてたの(^^;

最悪でしょ?(´Δ`;





でもね。
たぶん、同じような人、きっと他にもいると思うんだ。


「エアマックス ウェーディング」で検索したら、
きっと、あと2~3人はいると思う。
うん、きっとね(笑)






さ。
もう、このことには触れないで、
静かにポチッとしていってくださいね(^-~)/
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複雑

2014-06-08 01:13:46 | トラウト(本流)
2試合続けて、ホークスにグーの音も出ないほどに
打ちのめされた我が広島カープ。

長いシーズン、こんな時期もある。
心配なのは、結果が出なくなると監督がブレること。
打ち勝とうと、攻撃重視のオーダーを組んだりするでしょ。

交流戦前まで調子良かったのは、守り勝つ野球ができてたから。
そこは絶対に変えてはならない。
今までやってきたことは間違っていないから。
自信を持ってどっしりとしていて欲しい。

と言いながら、自分が監督だったら、
あまりの歯痒さにベンチを蹴り飛ばしていると思うおうじろうです。





さてさて。。。




サツキマスのシーズンも1カ月以上経った。
メインの5月に川に立った回数…1回。



昨年は、全部で2回。


かつては睡眠を削って、
毎朝通ってたこの釣りもすっかりと腰が重くなってしまった。




6月に入り、「梅雨入り」というフレーズを耳にする中、
久し振りに出撃してみた。



盛期に比べ、閑散とした一級ポイント。
雨上がりの湿気の多い風を頬に感じながら、
ロッドを振るのも悪くない。



今日も来てるだろう…と想像していた通り、
朝イチから頑張っていたシンゴ君が竿を曲げている。


おお!

とうとうやったか!?



少し離れた場所から見守っていたが、
なんだか様子がおかしい。



駆けつけると、やっぱり…













その後、ポイントを交換し、
小さな瀬を打っていく。



少しずつコースをずらしながら、
何度も何度も投げては巻くの繰り返し。
ルアーは操り人形のようにただただロッドの動きに素直に応じ、
何事もなく手元へと戻ってくる。



そこに、パラパラと小雨が降り、
雲の薄くなった個所から薄日が差してきた。



展開が変わるとしたら、今か?


攻め方も変えてみる。
レンジを今までより深く取るために、
ロッドを下に向け、トゥイッチの数も減らす。




ルアーが手前のブレイクに差し掛かったところで、
何モノかが襲いかかった。



ほんの数秒であっけない決着。




ネットに収まった魚…


なんか小さいんだけど。








全長33cm。



これは、サツキマス?
今の時期にしては小さすぎる。

サボリ(海に下る途中で、川の下流に定着したアマゴ)?
アマゴとしては立派なサイズ。
だけれども、複雑な気分。



まぁ、どちらにしても、
もやもやが残る。



このチャンスを逃すまいと、さっさとリリースして、
キャストを再開。



そして、再び、ドン!!




今度は、もっと重い手応えだったのだけど、
数秒後には、ドラグ音の余韻を残し、
ミノーの首を振る動きが空しく伝わってくるだけだった。






下流域のサツキマス、雨後にもう一度、狙いに行くか。
それとも、中流域へと遡上した群れを追うべきか。


今頃になって、獲れてないことが
悔しくなってきた(^^;






3シーズン振りのサツキマス、出逢えるのかどうか?




その前に、この悔しさがどこまで続くかが問題だ(笑)







サツキマスの顔が見たい人はポチッと♪
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良いことをした後は。

2014-05-15 00:35:13 | トラウト(本流)
5月11日(日)、母の日。


ワラビ採りが好きな母親を連れて県北へ。


型の良いアマゴが出る川の土手下に、
ビニル袋を片手に降りていくところで、
地元の方に声を掛けられる。
「今はまだダメでー!」


霜が降りたのと、雨が少ないのとで、
どうも成長が遅いらしい。
盛期には畑のように広がっているコゴミもまだまだ。



それでも、探し探し、
10cmほどにしか伸びてないワラビを摘み取っていったのだが、
予定の3分の1にも満たない量で、
母親、不満顔(^^;




それではと、大きく場所替えしたのだが、
標高を下げても、ワラビの不作は変わらずで…
コゴミはまずまず。





それにしても、気持ち良い緑のトンネル。
この時期の山が一番好き。
山や沢を登りたくなってウズウズする♪












さて、良いことをした後は。。。




何か起こりそうでしょ?






雨が降った翌日、
今日行かずしていつ行くの?
というタイミングで、今シーズンの初サツキマス狙い。



朝5時半…すでに蒼海さんの姿が。




結構な雨量だったはずなのに、
水量は思ったほど増えておらず。







どちらかというと単調な釣りのため、
何かしらの反応がないと、ワタシはすぐに飽きてしまう(笑)








何かしでかしてくれそうなルアー。
TIMON Tricoroll






サツキマスという魚は、
それまで気配も全くなかったのに、いきなり姿を現す。
何らかのちょっとした変化でいきなりスイッチが入る。

その瞬間をいつかいつかと心待ちに、
その瞬間がいつしか来ると信じて、
切れそうな心をなんとか繋ぎ止める。
サツキマス釣りはそんな釣り。







おっ!!

上流の堰からサイレンが聞こえてきた。
ゲートを開けるのか?
水量が増えるのか?
これはチャンスか?







と思いきや、ゲートが閉められた…(^^;










中洲探索はなかなか面白い♪



喧騒の中の異空間。
街の中のオアシス。







まぁ、そうそう最初からうまくはいかない。
天気予報では、まだまだ雨が降るみたいなので、
その後に期待しよう。







そういえば、
雨が降るとワラビが生えると聞いた母親が
「今度はいつ行く?」と。


言葉を濁すワタシなのであった(笑)








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願いを込めて

2014-01-07 05:30:35 | トラウト(本流)
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


いったいいつ初釣りに行けるのか、
まったくもって分からない状況ですが…

“2倍遊んで3倍稼ぐ”生活を目標に、
今年も突っ走っていくおうじろうです。





さてさて。。。





ワタシの地元、広島県の太田川。
サツキマスの遡上量が少なく、1シーズン1匹釣るのに四苦八苦ですが、
かつては西日本随一の遡上量を誇っていたそうですね。

ストリンガーが一杯になったとか、
潮が引いた後のタイドプールに取り残されてたとか、
今では想像もつかない話を聞かせていただいたりもしました。



これは、戦前の話とかではなくて、
わりと最近までの話です。
上流に大きなダムが建設されたことで、産卵場所までの遡上が難しくなったことが
主な原因であると思われます。

まぁ、ここでは、
ダム建設の是非については触れませんが。


ただ、さらに減っていくであろう今の状況をただ眺めていていいものか…
というか、自分たちが純粋にもっとサツキマスを釣りたい!!
ということで、数年前から、有志で銀毛アマゴの放流を行っています。



今日はその様子を紹介してみようと思います♪





まずは、タイミングを失って、
発表できなかった一昨年12月の写真からw


素揚げにして食べるにはちょうど良いサイズ(笑)


重たくって、運ぶのにひと苦労。



おまえら、ちゃんと戻って来るんだぞっ!!






終わったーっ!






そして、ここからが今回(昨年12月)の様子。

毎年、ここ、七瀬川渓流釣り場へ、魚を受け取りに来ます。
ひんやりとした空気と静寂に包まれた中で、受け渡しの時間を待ちます。
そのひとときが好きです♪



今回は、全部で3カ所、
車から近い距離で済む場所を選択しました。








写真でお分かりのように、
今年は青々と晴れ渡った中での作業で、
とても心地の良い時間が過ぎていきました。








終わったーっ!(笑)





回帰率はどのくらいでしょうかね?
広く厳しい海で、逞しく成長し、栄養をたっぷり摂って、
あの格好良い姿で、再びワタシたちの前に現れてくれるのを
心待ちにしていようと思います。




出撃回数が激減したとは言え、
最近の2シーズンはキャッチできてないワタシ。
ぜひ、今年こそは…

お隣の河川では遡上数が増えて、
景気の良い話を耳にしますし、正直、そちらに足を伸ばしたくもなりますが、
それでも、やはり、地元の慣れ親しんだ川で釣り上げたいものです♪








来年、ぜひ参加したいという方がいらっしゃれば、
声を掛けていただければと思います。


(注)ちゃんと漁協の許可を得て、放流しております。






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夏の思い出~2013~第1話

2013-09-03 03:52:46 | トラウト(本流)
7月の末、仕事の関係で東京に2泊しました。
山手線に地下鉄と何度も乗り継いで、
久々に東京の雰囲気を楽しみました♪

まぁ、心残りと言えば、
まさやんさんの捕獲に失敗したこと…
あと一歩のところで逃げられちゃいました。
なんだか、尺アップのイワナをバラシた気分だったおうじろうです。





さてさて。。。




おもいきり時間を巻き戻して、
梅雨明け直後のお話を(笑)




釣りは“タイミング”。

仕事は“スピード”。


雨後のチャンスの中、この2つの格言(?)
の狭間で葛藤にもがいた数日間。


仕事にある程度のケリを付けて、
ヤマメエリアへと向かった時にはすでに水量はほぼ平時に
戻った感じで…




午前中だけのプチ遠征だけに、
余計に心が逸り、ドキドキを抑えつつポイントに向かう。





早速、ピックアップ寸前でアタックしてきた魚をキャッチ。

あれ?
なんか薄い朱点が見えるような…アマゴ???





ヒットルアーは SMITH D-CONTACT63 秋。




この1匹に気分を良くして、
尺アップのヤマメを求めて移動を繰り返すも、
まったくもってヤマメからのコンタクトはない。



どんどん下流へと足を伸ばしていくと、川の雰囲気も変わってきた。





折れそうな心を、なんとかごまかし、
今度は上流へと戻りつつ、車とポイントの往復を繰り返す。
てっぺん近くから陽光を浴び、とめどなく流れる汗。
そんな中の藪漕ぎは精神的に参る(^^;




透明度の高い川に浸かって、
身体も心もクールダウン。




四万十川、川辺川など、
“清流”として名高い川を眼にしてきたけれど、
この川も決して負けていないと思う。
いや、むしろ、誇って良いくらいだ。

腰ぐらいまで浸かっても、川底の石がひとつひとつはっきり見える。




結局、その後、本流でこのサイズは…というヤマメと、
痛恨の1バラシで、心の洗濯は終わりを告げたのだった。








本当に久しぶりの更新となりました。
いつもいつも訪問していただいたみなさま、ありがとうございます。
こんなにも長い間、放ったらかしにしていたにもかかわらず、
日単位のアクセスが100を割ることなく、びっくりしています。
ただただ感謝ですm(_ _)m

これから、今年の夏の思い出を、
ちょこちょこと綴ってみようと思っていますので、
また訪問してみてくださいな♪




次は明日?



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皐月の前に

2013-05-02 03:56:47 | トラウト(本流)
先日、ちょっと勉強しに、
大阪へ行ってきました。

新幹線に乗るといつも、大学受験や就職活動を思い出します。
何か、熱い気持ちがふつふつと湧いてきて、
これからの自分にわくわくしていたあの頃に戻ります。


移動時間がどんどん短縮されるこのご時世。
もっと新幹線に乗っていたかったおうじろうです。





さてさて。。。




あっという間に、5月。



そう、“皐月”…サツキマスが遡上してくる時期♪





しかし、月が変わる前に…






鱗がぽろぽろ剥がれるフレッシュな魚。




実は、蒼海さん、
この魚で今年3匹目!!


ブツ持ち撮影をする際に、
するっと滑るように逃げたサツキマス。


だけど、この男には凹む様子は全くなし…(^^;




まぁ、そうよねぇ。





ワタシ!?




今回は、おニューのネットを背負い、
おニューのウェーダ―を穿いて川に浸かれただけで、
楽しかったし、それで良しとしよう♪







毎年、睡眠を削ってでも、朝練に通うこの時期。
今シーズンはそういうわけにはいかないので、
サツキの顔を拝むのは難しいかもしれない。

それでも、仕事の合間の気分転換に、
数回はふらっと竿を振りに行ければと思っている。


魚が釣れなくても、
川岸を自転車で通り過ぎる女の子を眺めることができればいいか♪(笑)





数少ない釣行で、奇跡が起こるよう、
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単独本流遠征

2012-07-18 03:49:21 | トラウト(本流)
やっと梅雨明けしましたねぇ。
待ってましたと言わんばかりのセミの大合唱♪


これが欠かせない季節になりました。




小さいころはかき氷を食べると決まってお腹をくだしていた
デリケートなおうじろうです。






さてさて。。。




一昨年、数人でスーパーヤマメを追って通ってた川へ
単独でプチ遠征。





霧雨が肌を濡らす早朝、
いきなり、ティップを押さえるようなワンバイトが
久しぶりの挑戦者を迎えてくれた。

もう心が躍って仕方がない。
1本のラインを通して、高ぶりが伝わったかのように、
ひらひらと舞い踊るシンキングミノー。


まんまと誘い出されて食いついたのは20半ばサイズ。
しかも、アマゴだし…


しかも、写真撮ったつもりがデータに残ってなかったし…(^^;






川は増水状態で、淵にヨレが大きく続いている。




少し前にここで良い思いをした蒼海さんの助言と、
頼りにならない自分の勝負勘を基にめぼしいポイントを転々と。



その途中にはこんな出会いもあったりして♪



ヘビって、色や模様の個体差が大きく、種類が特定しにくかったりするけど、
薄いものの縦縞があるのと気性の激しさからすると、シマヘビかな。
のんびり日向ぼっこ中にカメラを向けられ、驚いて臨戦態勢に入った一瞬。
動きに付いていけず、頭までピントを合わせられなかったのが残念。





陽が高くなると、もう蒸し暑くて…
川に飛び込みたくなる。





上の写真のもう少し下流側(写真では右側)に立ち位置を取り、
クロスで対岸ギリギリにルアーを落とす。
ボトムまで沈めて、なるべくルアーが浮き上がりにくいように、
ロッドを下に向けてトゥイッチを繰り返す。

ルアーの後方から徐々に近づく影。
じっくりと見極めるように距離をキープして付いてくる。
食わせきれないと判断し、気配を悟られる前に早めにピックアップ。


もう一度、同じコースをトレース。
スピードをやや落とし、その分、激しくミノーを躍らせる。

再び、現れた影(違う魚かもしれないけど)。
先ほどよりやる気があるような追い方。
だけど、なかなか食いつかない…





普段のワタシは、本流の釣りでは最後までトゥイッチを続ける。
食わせの間としてタダ巻きに移行すると見切られてしまいそうだから。
(実際にそういうケースも多いそうだ。)





しかし、今回は魚の追い方から、いけると判断し、
距離が縮まったところで、タダ巻きに切り替え勝負をかけた。



チャンスとばかりにミノーに襲いかかり、
反転する影。















本流ヤマメ、31cm。



40cmオーバー(?)も目にして戦慄を覚えたこの川のポテンシャル
からすれば、まだまだたいしたことないけれど、
とりあえずは尺オーバーが獲れたことに安堵。
そして、ネットの中の魚を眺めているうちにじわじわと
身体全体に広がってくる嬉しさ。


ひとり、満面の笑みで眺めていたに違いない。
だって、この顔つきだもの(*´∇`*)





魚全体の写真。
ひとつ残念なのは、不注意で踏んづけて割れてしまってるネット。
来シーズンは格好良いネットで撮影しよっと…










ROD:ufm Trout Stinger TSS-72Ti
REEL:Daiwa 05EXIST 2506
LINE:MORRIS VARIVAS SUPER TROUT Advanced 6lb
HIT LURE:TACKLE HOUSE Buffet Mute 60





なんとか尺出せて、溜飲を下げることができたけれども、
やっぱり、できるならば、地元太田川の尺アマゴを手にしたいなぁ。


梅雨も明けて、渇水状況に戻るであろうと考えると、
残りのチャレンジは朝練1回だけかも…






次回は、続きで、昼からの渓流釣行の様子、
“蘇る感動のフィナーレ(仮題)”の予定です。。。







みなさまのおかげで順位が上がってます!!
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