朝から曇っていましたが、風もなく穏やかな天候でした。
予報では、いよいよ本番の冬の到来、そのシンボルたる積雪の予報が出されています。
『寒―い時期には、カチッとする様な寒さが来るのが当たりめぇよ』
突然やって来た冬の寒さに、父がいつもクチにしたコトバを懐かしく思い出します。
そして、
〈暑さ寒さは自然の成り往き、それに合わせて生きるのが人間ってもんよ〉
と、呟いたものです。
今ほど天気に関する情報などが一般化していない昭和も10年代のハナシですが。
《これだけの格差社会と物価高の中、防衛費を今後ほぼ倍増、GDP比で2%にするのを目指すという。
日本を防衛するのに何々が必要で、これだけ増額する、ならまだしも、なぜ数字が先に来るのか、意味がわからない。
北大西洋条約機構(NATO)諸国が2%以上を目指していると言うが、日本はNATOと関係ない。
抑止力のための防衛費、ということだが、歴史的に、抑止力を上げた結果、周辺国との緊張を生み、戦争になったケースがいろいろある。補強する兵器の選択によっては、いらぬ緊張を発生させる。
・・・・・・後略・・・・・・》
(毎日新聞12/13「中村文則の書斎のつぶやき」から)
中村氏の論説に同感です。
それに、1967年以来維持されてきた「武器輸出三原則」は、安倍政権時代の2014年に「防衛装備移転三原則」へ改められましたが、輸出・提供先は安全保障上の協力国などに限られ、厳格な審査や適正な管理も求められています。
政府は、この三原則の運用指針の見直しを検討しています。
指針が拡大解釈され、武器の輸出や提供が際限なく広がる懸念が大ありです。
〈政府は、輸出の条件を緩和することで産業の維持・成長を後押しし、周辺国との安保上の連携強化にもつなげたい考えだ。〉
との見方もあります。
大切なことは、国会での議論をまず尽くすことではないでしょうか。
原子力政策もそうですが、政府は、日本の在り方を決める重要政策を軽く扱っている様な気がしてなりません。
予報では、いよいよ本番の冬の到来、そのシンボルたる積雪の予報が出されています。
『寒―い時期には、カチッとする様な寒さが来るのが当たりめぇよ』
突然やって来た冬の寒さに、父がいつもクチにしたコトバを懐かしく思い出します。
そして、
〈暑さ寒さは自然の成り往き、それに合わせて生きるのが人間ってもんよ〉
と、呟いたものです。
今ほど天気に関する情報などが一般化していない昭和も10年代のハナシですが。
《これだけの格差社会と物価高の中、防衛費を今後ほぼ倍増、GDP比で2%にするのを目指すという。
日本を防衛するのに何々が必要で、これだけ増額する、ならまだしも、なぜ数字が先に来るのか、意味がわからない。
北大西洋条約機構(NATO)諸国が2%以上を目指していると言うが、日本はNATOと関係ない。
抑止力のための防衛費、ということだが、歴史的に、抑止力を上げた結果、周辺国との緊張を生み、戦争になったケースがいろいろある。補強する兵器の選択によっては、いらぬ緊張を発生させる。
・・・・・・後略・・・・・・》
(毎日新聞12/13「中村文則の書斎のつぶやき」から)
中村氏の論説に同感です。
それに、1967年以来維持されてきた「武器輸出三原則」は、安倍政権時代の2014年に「防衛装備移転三原則」へ改められましたが、輸出・提供先は安全保障上の協力国などに限られ、厳格な審査や適正な管理も求められています。
政府は、この三原則の運用指針の見直しを検討しています。
指針が拡大解釈され、武器の輸出や提供が際限なく広がる懸念が大ありです。
〈政府は、輸出の条件を緩和することで産業の維持・成長を後押しし、周辺国との安保上の連携強化にもつなげたい考えだ。〉
との見方もあります。
大切なことは、国会での議論をまず尽くすことではないでしょうか。
原子力政策もそうですが、政府は、日本の在り方を決める重要政策を軽く扱っている様な気がしてなりません。