多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

タイも中国の影響下に?油断ならない東南アジア

2016-05-24 | Weblog
また東南アジアの話を書きます。

この前フィリピンでしたが今度はタイ。

タイは親日的で経済成長していて中国に代わる有望市場などと思い込んでいるのは甘い。

まず親日ですが確かに国民は親日的でも、政治経済とも中共がその勢力圏に飲み込もうと狙っている。

狙われていてもタイの側がしっかりしていれば大丈夫ですがそれが危ない。

タイ国民は国王を大変尊敬しているのはご存じと思います。

そしてタイは日米に近い側に立っていますがこの体制を支えているのが現国王と重臣のプレムです。

ところが国王もプレムも90歳前後と高齢。

これで今後もタイの現体制が安定して長く続くと考えるとしたら甘過ぎます。

実際、中共は王室に食い込んでいる。

さらに国王が高齢なら後継の皇太子の話が出てもよさそうですがこれが殆どニュースに出てこない。

不思議と思わないのが不思議です。

次に政治ですがこの10年ほどの混乱の後、今は軍事政権で小康状態を保っています。

この10年ほどの混乱と言いましたが、混乱の原因はタクシンでした。

日本のマスコミ、タクシン派と反対派の対立が続き、非民主的な軍部がそれを押さえ込んだとしていますが、こうした見方、見落としというかゴマカシです。

マスコミ、殆ど報道しませんがタクシンは中国系で中共とも近い。

ついでに言っておくと中共の影響下のフンセンのカンボジアとも近く、日本では旧民主党がタクシンに好意的でした。

そのタクシンについてマスコミ、バラマキ政治で大衆を惹きつけいまだに人気が高いというように報道しています。

しかしタクシンがいかに大富豪でも、反タクシン派との闘争をあれだけ繰り広げられるほどの資金や動員力は一体どうなっているのか?

これまた不思議と思わないのが不思議です。

次にマスコミ、このタクシン派を今の非民主的な軍事政権が抑え込んだというようなことを言っています。

軍事政権は悪で民主化は絶対に正しいというステレオタイプが見え隠れます。

タイに限らず新興国では強権政権は政治を安定させ経済を発展させる機能をしばしば果たしてきました。

欧米マスコミと同じく、途上国は遅れているから欧米の民主主義を見習えとでも思っているのでしょうが、トランプを大統領にしかねないような欧米民主主義のどこがそんなに立派か?

「アラブの春」にしても中東を欧米民主主義化しようとしたあげく、中東でのテロや内戦を悪化させました。

いずれにしても今のタイ、軍事政権と王制で何とか安定を保っているが一歩間違えれば中共の勢力下に入る可能性、かなりあると思うがサテどうなるか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようすが変わった? 多摩川の支流の野川

2016-05-23 | 多摩川の景色 世田谷・大田
この写真、世田谷の喜多見のあたり、多摩川の支流の野川のカルガモです。

それがどうした? ですがこの辺の野川、河川工事で底をさらったせいかようすが変わった。

以前はサギや鯉や小魚とかがいたのが最近はあまり見かけなくなりました。

もっともカルガモは前からいましたが、写真には写っていませんがこれまた以前あまり見なかったカメがいて水面から亀頭(?)を出していたりします。

野川は多摩川系の自然回復の代表みたいな川の一つで以前はテレビの自然番組で取り上げられたりしていましたが、少し荒れてきた?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情弱以下の情報底辺有権者? 舛添に投票のジジババ

2016-05-23 | Weblog
舛添疑惑ですが、実はヤフオクでの美術品購入や新幹線グリーン券換金はかなり以前に既に報道されていました。

例えば舛添出馬の都知事選を取り上げた『週刊新潮』2014年1月23日号です。

他にもこの記事では片山さつきが語った舛添のDVやナイフ収集癖も紹介。

とすれば前回の都知事選で舛添に投票した有権者、こうしたことを承知のうえで舛添に入れた?

確かに左翼・反原発・田母神の中から苦渋の選択をした有権者もいることでしょう。

しかしこのように舛添の正体は既に明らかになっていたがそれを知らずに投票したのもいるはずです。

ということは舛添に投票したのは週刊誌を読まない有権者となりますが、週刊誌は読まないにしても新聞をとっていれば週刊誌の広告は載りますから目に入るはずですがそれすら見ていない。

となると新聞は読んでもテレビ番組かスポーツ面くらいで、情報源はもっぱらテレビ。

保守系ネット人は、ジジババは情弱でネットを見ないから舛添の正体を知らないと言いますが、ネットどころか週刊誌や新聞すらろくに見ていないのが投票していることになる。

ここまでくれば情弱を通り越して情報底辺有権者です。

そして今度の舛添問題で都知事選になるとしたら各党、この辺は心得ているから、とっくに賞味期限切れだがこういう高齢有権者にはおなじみの低級芸能人でも候補にすることでしょう。

そしてまた何も知らずに投票?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンシェルジュがテロリストだったら…福山雅治宅侵入事件

2016-05-22 | Weblog
福山雅治君クンと吹石一恵さんのおうちに不審者が侵入しました。

捕まえてみたらなんとマンションのコンシェルジュ。

当ブログでは芸能ネタは殆ど取り上げません。

だから言いたいのはこんなのでテロ対策は大丈夫なのかということ。

サミット警備でオマワリさん、ゴミ箱がやたらと気になるようで一生懸命警戒していますが、これは地下鉄サリン事件の教訓からでしょう。

しかしテロは過去と同じパターンでくわだてると成功率は低くなる。

だから意表を突く想定外の手段の方が威力大。

何だか子どものケンカに似ていますがそれはさておき、海外のテロでは空港などにテロ工作員が潜入して見事テロ成功!の話を聞きます。

そこで日本でもホテルや空港などの施設の関係者にテロリストを潜り込ませる。

それも入れ替わりの激しい出入り業者や派遣などでなく、今回のコンシェルジュみたいに最も疑われなさそうなのに大胆成りすまして潜入。

福山雅治クンのお部屋の事件を知ってテロリスト、そうだ、こういう手もある! と喜んでいるかしれませんがサテどうか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう日本全体の問題…舛添疑惑

2016-05-22 | Weblog
舛添疑惑です。

この前、腹立たしいがこれでも舛添を辞めさせるのは難しいのではという趣旨のことを書きました。

しかし舛添にこのまま放置すれば東京都だけでなく日本全体にとっても有害です。

舛添を支持した都の自民や公明創価が動かないなら国政レベルでやるしかない。

ではどうすべきか。

安倍政権はただちに政治資金疑惑で舛添の強制捜査に踏み切り、次の都知事選びを主導すべきです。

都知事選で支持した立場上、安倍さんほか自民党首脳部が舛添を追及するのはお恥ずかしい気持ちでしょう。

しかしこのまま放置するほど次の都知事選では左翼都知事が当選する可能性が高まる。

たとえそうならなくてもテレビ系の低級芸人が当選したあげく第二の舛添になるのがオチです。

自民党、舛添のようなのを担いだ責任からして今度はまともな都知事を推す責任があると思うがサテどうか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の多摩川と言えば…是政橋

2016-05-21 | 多摩川の景色 府中・稲城・多摩
この写真、多摩川にかかる是政橋です。

競馬場への道は刑務所への道と言われる府中街道が多摩川を渡り、まずは競馬場へと向かう橋であります。

多摩川の新緑と題して写真を投稿しようと思っていたがなかなか決まらなかった。

そこで考えた末、河原に一面緑の草が広がっているこれにしたのですが多摩川の新緑の実感が出ているかサテどうか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週刊文春と週刊新潮はどう違うか?

2016-05-21 | Weblog
保守系の週刊誌と言えば『文春』と『新潮』ですが、どう違うか?

舛添疑惑のようにテーマを絞ったスクープや分析記事なら最近は文春が優勢です。

一方、中共・朝鮮・左翼・創価のように保守のテーマを毎号広くカバーするなら新潮でしょう。

特に最近では保守としての立場は新潮の方が明確ですから保守系メディア入門という点からしても新潮となる。

しかし最近と言いましたが、川崎国や五輪エンブレム事件のような最近の事件では両誌ともネットの後追いみたいになっていました。

それと私は両誌とも目を通していますが、どちらも小説や随筆雑文は殆ど読みません。

おもしろくないというか古臭過ぎる。

こんなところですが両誌ともこれからも左翼と反日の策謀をどんどん暴いて欲しいものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルブクロが咲き始め…多摩川春の花シリーズ

2016-05-20 | 草花・蝶
この写真、多摩川の近くの植え込みのホタルブクロです。

昨日はシランでしたが今日はホタルブクロ。

シランは春先から初夏にかけてですが、ホタルブクロは初夏の花とハッキリした季節イメージがある。

季節感が明確な花、他にはアサガオやヒマワリなどもありますが、そう思い込んでいるのは自分だけかも?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中韓拝跪の「日本死ね」デザイン…民進党新ロゴ

2016-05-20 | Weblog
民進党のロゴができたそうです。

媚韓媚中の「日本死ね」政党の心意気が伝わってくる見事な出来栄えのデザインです。

日章旗引き裂きの旧民主党ロゴを超えたかも。

日本的なイメージはカケラもありません。

青と赤は南朝鮮国旗の色で、ズバリ清朝李氏朝鮮の官服の色。

長袖の青と赤の官服の人物が右に向かって拝跪している。

拝跪している相手は清朝皇帝か、誰か?

いずれにしても民進党らしいデザインです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白いシランも…多摩川初夏の花シリーズ

2016-05-19 | 草花・蝶
この写真、少し前ですが多摩川の近くの公園のシランです。

この前も投稿しましたがシランと言えば紫蘭で紫色のはず。

しかしこれみたいに白のもあるようです。

紫蘭が紫でなくてどうする? ですが自分が知らなかっただけで以前からあったのかも。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舛添が辞めたらどうなる?

2016-05-19 | Weblog
舛添問題です。

事態は舛添のワルを暴く段階から、舛添がいつ・どんな形で辞めるかに移ったというところ。

そこでこれまでの都議会各党派の姿勢。

共産党は徹底追及。

自民・公明党創価学会は一応静観。

辞めろと主張しているのは東京維新です。

ではどうなるか?

カギを握るのは舛添を都知事にした自民と公明党創価ですが、これだけボロが出ても辞任都知事選はできるだけ避けたいのでは。

もっとも猪瀬並みに追い込まれれば受けて立たざるを得ないでしょうけれど。

小渕のときのようにかなり騒がれでもじっと我慢で動かずやり過ごすとなるでしょう。

理由。

仮に都知事選になればかなり厳しい選挙になるから。

今年は参院選に場合によっては総選挙もあるから選挙をやりたくないだろうとのマスコミの分析もあります。

それもあるがそれ以上に候補者選びが厳しい。

さらに左翼は共産党が野党共闘を煽っていて、都知事選になったらこれで攻めてくる可能性大。

少し前に参院選の前哨戦として北海道・京都の補選というのがありましたが、都知事選となれば影響はその比ではない。

負ければ衆院解散総選挙などできなくなります。

こうなると自民と公明党創価、いかにケチがついても舛添を任期満了まで使い続け、その間に次の候補を探す。

どうもこんな展開になりそうですがサテどうなるか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ初夏です…今日の多摩川シリーズ

2016-05-18 | 多摩川の景色 府中・稲城・多摩
この写真、今日の多摩川、府中四谷橋であります。

ご覧のように空は澄み日差しも強い。

ただむし暑いというところまではまだまだです。

そろそろ初夏のこの時期、本当は一年で一番快適な季節かもしれません。

しかしまさにその季節なのにそのありがたさが分からないのが人間の悲しさアサマシサ?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ大統領でも米の対中姿勢は変わらず?

2016-05-18 | Weblog
保守の人、もしトランプ大統領で一番心配しているのは日米安保体制の崩壊です。

カネ払わなければ駐日米軍を撤収し、中共とは対話するなどと言っています。

しかしたとえトランプが大統領になっても米国の対中姿勢は変わらないという説もある。

それによれば大統領に就任するとトランプは確かに中共と対話を試みる。

すると米国が太平洋から逃げ腰になったのを見透かした中共は南シナ海や尖閣で強硬姿勢に出る。

そうなるとトランプの米国も中共と対決せざるを得なくなる。

こんな感じです。

確かに対話しよう・友愛しようとした相手に対しては中共、傲慢無礼な態度に出ます。

最近では英国のエリザベス女王の怒り爆発がその例。

中共の資金に頼らざるを得ない新興国でも最近は中共に対し反感を持つようになっています。

ましてトランプやその支持者のようにプライド高い西洋人が中共の傲慢無礼など許すはずがない。

だから今の米国では指導者が誰であれ中共と対立せざるを得ないということ。

オバマも最初は中共に宥和的でしたが中共は増長。

結局、横暴な中共に立ち向かうこととなりました。

極端な言い方をすれば震災のような災害が起きれば、たとえ民主党政権でも復興政策を第一にせざるを得なかったのと同じで、米国の対中政策には選択の余地はないという理屈です。

タイトルに合わせて言うなら「変わらない」というより「変えられない」。

ところでこの説、ごもっともではありますが、それでもメルケルのドイツのように中共に媚びる先進国もあり、横暴な真似をされてもマレーシアのように親中の国もある。

米国もひょっとしてそうなる気もしますがサテどうか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨のリハーサル? 今日の多摩川

2016-05-17 | Weblog
この写真、狛江付近の今日の多摩川です。

ほぼ終日雨で夕方になってやみました。

天気予報通りの展開と言えばそれまでですが、雰囲気は早くも梅雨のリハーサル?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハッキリ言って馬鹿です…民泊全面解禁

2016-05-17 | Weblog
民泊の全面解禁を政府が検討しているそうです。

現在は住宅地では原則禁止で建築物にもいろいろ縛りがあるのが住宅地・一般住宅でもOK、手続きも簡素化するそうです。

実に愚かです。

日本にやってくる外国人には日本に害をなすのもいるから滞在は管理の目の届くホテル旅館に限る。

これでいいのであり、訪日客が増えてホテルが足りないなら増やせば済むことです。

外国人の民泊で問題なのは規制がないからでなく、あっても守らないからです。

現行制度では住宅地での民泊は違法で本来なら存在しないはずなのに問題になっているのはまさにこのため。

解禁してから心配ならマンションで民泊禁止の規定をつくればいいではないかと思うかもしれないがそれは甘い。

禁止すればみんなそれを守るだろうというのは日本人の発想。

移民であれ民泊であれ、一度入り込まれたら最後くらいに覚悟しておいた方がいいのでは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする