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多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

富士山はどう撮りゃいいんだ? 多摩川の撮影ポイント

2009-01-16 | Weblog
多摩川からは富士山の眺望はあまり期待しない方がいいよ、という意味のことを前に書きました。そうは言っても写真を撮りたい、となるとどうすりゃいいか

昼間だと前景にいろんな物がゴチャゴチャと見えてウルサイですが、暗くなるといい具合に見えなくなるのでそこがチャンス。ただそれだけだとわざわざ多摩川沿いで撮る意味がないから、川を前景に入れて多摩川っぽく見せる、という理屈で撮るとこんな写真になりました

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岡本かの子文学碑 多摩川百景

2009-01-15 | Weblog
岡本かの子は例の太郎さんの母親で、太郎さんと言っても漢字の読めない総理大臣でなく、渋谷マークシティーの壁画「明日の神話」を描いた岡本太郎です。で、この記念碑もその太郎さんの作品で、文学散歩みたいな人も時々見かけます

それにしてもこのあたりに記念碑を作るなら、この白いニョロっとしたのくらいがちょうどピッタリで、ここに渋谷の「明日の神話」を持って来られたら、住民はさぞかしうっとうしいことでしよう。なおこの辺は岡本かの子・太郎ゆかりの地とかで、川崎市の溝の口は意外と文化の街でもありました

場所ですが二子橋西詰めの交差点の北側です。交差点には交番がありますが、そこから土手上を北に行く車道の左側に平行して、もう1本別の道が降りています。これを少し北に行けばあります

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多摩川沿いの高層マンションの子供は数学ができる?

2009-01-14 | Weblog
多摩川沿いにマンションが急激に増えています。写真は中でも猛烈に増えている大田区周辺、手前の道はもちろん多摩川サイクリングロードです

ところで高層階に住む子供は数学ができるようになるのでは。高層は見晴らしがいいから、たとえば太陽がトヨタのディーラーの看板の辺に沈むと冬至になる。中華料理屋の所からのぼると春分などと、古代エジプト人みたいなことを考えるようになって、空間のイメージが広がる、という理屈ですが期待薄かも。ところでこの記事、要するに一体何が言いたいのでしょうか

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丸子橋の浅間神社 多摩川百景

2009-01-13 | Weblog
多摩川人なら誰もが知っている神社なので、どうせ誰かが初詣記事を書くだろうと思っていたら誰も書かないので書いときます。初詣シーズンもそろそろ終わりなのに何を今さら、とお思いかもしれませんが、まあ読んでやって下さい

場所とか由来は年末のバックナンバーの「早くも初詣! 多摩川沿いの寺社情報」に書いときましたので、そちらをご覧下さい。自転車でお越しの方ですが、地元のガキどもは神社のすぐ下に止めたりしていますが、東横線の鉄橋をくぐり多摩堤通りをさらに北に行った所と、神社の鳥居の下の道路を進み東急多摩川駅改札手前、東横線のガード下の二箇所に大田区の駐輪場があります。ガード下の方は管理人もいるはずです

この神社の見所は結構派手な社殿と多摩川の展望でしょうか。写真は初詣シーズンで紅白の幔幕とかで普段より一層派手になっています

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冬は夕日か富士山か 多摩川の撮影ポイント

2009-01-12 | Weblog
まあどこにでもある夕焼けの写真ですが、空気が澄んでいるから撮影はやはり冬が有利では。どこでもと言いましたが、川筋や鉄橋、それとこの写真じゃ殆ど分からないが富士山、この辺が多摩川ならではのポイントでしょうか。とこみろでこの前の「雲」でも書きましたが、夕日もあっという間のシャッターチャンス。それに沈む場所も決まっているので大変です

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赤いアーチで目立つ橋 多摩川百景

2009-01-11 | Weblog
多摩川にはいろんな橋がかかっていますが、赤いアーチで目立つのがこの多摩大橋。場所もちょうど上流の山あいに入る入り口みたいな所で、なおのことランドマークのインパクトがある

グレーやブルーの地味系の色の橋が多い中で、富士急ハイランドみたいな派手な赤色はケシカランと文句を言う人もいたんじゃないか、と思いますがそれはさておき、名前が似た橋もあるのにネタ切れせずよくこの名前を考え付いた、と感心します

この橋の場所は、当ブログのシリーズ記事「多摩川サイクリングロードガイド」のバックナンバー「立川から昭島へ」をご覧下さい。なお上流に写っているのは奥多摩の山々でこの辺から存在感が出てきますが、その話はまた別の機会にします

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多摩川のサギのよく分からない暮らしぶり

2009-01-10 | Weblog
多摩川にはサギも結構いますが、あまり種類はいないようです。人に近づかず、カラスやカモメみたいに人前で派手なことをやらないのでその暮らしぶりどうもよく分からない。人をかなり警戒するので、多摩川の鳥の中でも写真を撮りにくい部類じゃないでしょうか。相当汚い所も含め、まあいろんな所にいますが、やはり水がきれいで田舎風のこういう所が一番お好きなようです

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多摩川の隠れ家? 多摩川百景

2009-01-09 | Weblog
このなかなか結構な公園というか休憩ベンチ、これが都心あたりならお昼休みは人で一杯、となりそうですが、どうもその気配はありません。多摩川沿いにはこうした小公園が多々ありますが、その中でもここはお静かです

場所は東横線の鉄橋の少し北、最寄り駅は東横線の多摩川駅だから、田園調布の一部ということになります。立派な立地なのになぜ人が少ないか、イロイロ考えてみました

目立たない:東は田園調布の丘が裏山みたいに迫って南は堰にさえぎられている
自転車の便が悪い:写真は舗装道ですが、ここまで来るには砂利道か車道を通って来なければならない。しかも自転車に乗っての通り抜け禁止
徒歩の便も悪い:ここに歩いて来るとしたら田園調布あたりの住人でしょうが、丘の上から降りて来て帰りは登り、となる。登山と逆ではじめに登りなら気分も高揚しますが、帰りが登りなら気が重いのでは。第一、わざわざここまで来なくても田園調布周辺には手近な公園が多い

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多摩川サイクリングロードガイド 丸子橋→多摩川大橋(川崎側)

2009-01-08 | Weblog
当ブログのシリーズ記事「多摩川サイクリングロードガイド 丸子橋から六郷橋へ」では、丸子橋から多摩川大橋までの区間は大田区側のコースをご紹介しました。これはそのバイパスコースで、丸子橋から多摩川大橋まで対岸の川崎側を通るルートです

ということで、このコースは丸子橋の西詰め川崎側から始まります。西詰めの南側からはそのまま下に降りれば河川敷にあるこのコースに取り付けますが、西詰めに横断歩道はありません。ですから北側からは土手の上を少し北上して東横線の鉄橋をくぐる手前でUターンして、河川敷にあるコースに合流します

道は河川敷についていますが、新幹線と横須賀線の鉄橋をくぐる所は現在工事中で少し迂回します。この鉄橋を過ぎると土手の上に上がります。写真はそのあたりから対岸の大田区側を見た図。そして砂利道もなく特にどうと言うことなく、多摩川大橋の西詰めまで行きます

多摩川大橋から先は、川崎側よりも大田区側の方が楽なので、ここから先は「サイクリングロードガイド」シリーズバックナンバーの「丸子橋から六郷橋へ」をご参照下さい。なおこのコース、同じ川崎市側のコースでも二子橋から丸子橋までよりは人が少ない感じです

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自転車に乗れない多摩川サイクリングロード

2009-01-07 | Weblog
自転車に乗らずに降りて歩けという立て札が出ている所が多摩川サイクリングロードにはある。以前にも書きましたが、サイクリングロードは自転車に乗って通るもので、押して歩くならサイクリングロードとは言えないのでは

自転車でとばすと歩行者に危険、というお説はなるほどごモットモ。しかし自転車は押して歩くと乗っているときより道幅を占めます。また押して歩くのが嫌な人は車道を迂回するでしょうが、これはこれで車も自転車にも危険、ということまで考えているんでしょうか

またまた休日とかに遠くから来る自転車人もいるでしょうが、こういこととはツユ知らない。現にこの走行禁止個所の手前で立て札を見てスゴスゴと引き返す人もいました。またせっかく遠くから来たのだから、しょうがないからこの区間は押して歩いても、どこかでスピードを上げて無理することになりこれまた危険では

公園の遊具で事故があったら撤去する、という対応を役所が一時よくやりましたが、事故とかが起きたら自分たちの責任が問われそうなことはとりあえず禁止する。いかにも役人の考え付きそうな立て札ですな

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ときにはこういうこともある 多摩川サイクリングロード

2009-01-06 | Weblog
多摩川サイクリングロードではいろんなことがありますが、火事に出くわしたのがこの写真です。東京側の火事を川崎側から撮ったものですが、それなら対岸の火事だ、などと言っている場合じゃない。ご覧のように煙が川筋までかかっていす。煙の恐ろしさ、身にしみる火事でした

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富士山も一応見えます 多摩川百景

2009-01-05 | Weblog
都心にお住まいの方は、多摩川あたりは田舎だからさぞかし富士山がよく見えるだろう、とお思いかも知れませんが、ところがドッコイそうはいかない。川だから低地でまわりの丘や建物に展望がさえぎられて、見えるには見えるが、絶景だあ、と叫びたくなるような所は限られます。しかもよっぽと空気が澄んでないと、とまことに条件が難しく、わざわざ富士山を見に多摩川に出かけるほどではなさそうです

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やっぱり雲が決め手 多摩川の撮影ポイント

2009-01-04 | Weblog
寝そべってのんびりと眺めるなぞノンキなことやってたら見てるだけで終わりです。あっという間のシャッターチャンスで、いつどこで現れ消えるか、かなりギャンブル的な被写体でありす。そうは言っても空と川が広々としているのはどこ等々、とあらかじめの撮影場所の準備も必要。要するに写真に撮るのは難しい、という結論になりました

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多摩川立て札 準優勝

2009-01-03 | Weblog
最優秀賞は立川の「まむしに注意」にしましたが、第二位はこれです。子供は人の顔に敏感に反応するのを狙ったみたいですが、インパクトがあり過ぎて肝心の看板に書いてある中身を読んでもらえないかも。難を言えば絵がプロの腕でソツなく描け過ぎていて、もうちょっと素人臭さがあったら、ということかな

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多摩川の捨て猫ちゃん事情 大田区の猫づくり

2009-01-02 | Weblog
多摩川サイクリングロードの大田区側、多摩川大橋より南には捨て猫が多い。サイクリングロード沿いじゃ一番多いのでは。捨て猫するヤツは遺棄犯罪だぞ、の警告看板も少しは増えましたが、ナンノナンノ。ものづくりの大田区じゃなくて、猫づくりの街に変身したのでしょうか

数が多いと格差社会になるみたいで、日当たりのいい公園のベンチにいるのはデカくて顔つきも穏やかです。写真みたいに橋の下に住んでいるのは痩せていて毛並みも汚く、ストリート系プロレタリアキャットみたいな目つきです。写真の連中、注意すれば電車の中からも見えますぞ

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