多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

日が暮れて鵜がお帰りかな

2008-12-17 | Weblog
冬の夕方、一仕事終えた鵜がご帰宅です。鵜は餌を採るときは自己責任で単独行動するようですが、この写真みたいに集団で行動もする。鳥に詳しい人はどこら辺にねぐらがあるかもご存知でしょう。ただ群れて飛んでいる写真を撮るには、グジャグジャになったりバラバラで飛んだりで、なかなか綺麗に並んでくれません

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多摩川はそんなに有名か?

2008-12-16 | Weblog
多摩川は日本人の誰もがみんな知っていると地元民は思っているが果たしてどうか。あるとき自分は田舎で、荒川・江戸川・隅田川はとても分からないだろうから、少しレベルを下げて隅田川と多摩川の場所は、と聞いたら見事に分からないとのことでした。それも年配のかなりのインテリの人がですぞ

テレビとかで多摩川は結構登場しますが、肝心の名前は覚えてもらえないようです。東京人にしても流域以外の人は、羽田空港近くのキタナーイ川、くらいにしか思っていない人も多いのでは。写真を見てどう思うかもあなたのお心次第です。と言う訳で、こうやって一生懸命情報発信していますが、このブログも流域の人以外、あまり見ていないのでは?

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多摩川のカモの群れ 何の用で上陸

2008-12-14 | Weblog
カモの群れが川から上がっています。ハトも混ざっています。となるとこれは人から貰うエサ目当ての可能性があります。この辺は職場の昼休みとかに鳥や猫にエサをやる人が結構います

写真はサイクリングロードから少し外れた場所で撮りましたが、カモメはともかくカモがサイクリングロードに上がってくるとはちょっと考えられない。ということは鳥を見たけりゃ水辺の近くまで降りなきゃ駄目ということ

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多摩川サイクリングロードガイド 昭島から羽村終点まで

2008-12-14 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
ちょっと半端な所で終っていた「多摩川サイクリングロードガイド 立川から昭島へ」の続きです。拝島橋の下をくぐると小公園がありますが、休んでいる人はあまり見かけません。その先右手にクロネコヤマトがあったりしますが、左手は茂みになっ土手の上に道がある、のパターンでサイクリングロードは続きます

川筋に堰堤があったりしますが進むと広いグラウンドのある河川敷に出ます。途中小川を渡り、その川に沿って運動公園内を行きますがこの辺から福生です。公園にはトイレや水道もあります。やがて駐車場に出ますがこれは左寄りの歩道をたどる感じで睦橋の下をくぐります。この駐車場にはトイレや自動販売機もあります。サイクリングロードからはずれて五日市街道・秋川方面に行く人は、このトイレや自動販売機の前を通って進み、車道に上がります

睦橋の下をくぐると再び土手の上に出ます。五日市線の鉄橋をくぐると道が土手の上と下の二手に分かれます。下の方が正式のサイクリングロードらしいですが砂利道です。多摩川中央公園という事務的な名前の付いた公園を通り抜ける形で行きます。土手の上の道は舗装してありますが適当な所で下の道に合流しないとなくなります

多摩橋の下を抜けると左手にウッソウとした森の公園を見ながら進みます。そこを抜けると永田橋の東詰めですが、この橋は下をくぐらず横断歩道を渡ります。ということで森の中から急に生活臭のある交差点に出ます

渡ると川沿いの道を行きまた公園に降りて、と、さっきから同じようなことばかり書いていますが、実際にそうなんだから仕方ない。ここを抜けると羽村に入ります

写真の辺の川沿いの道を行き羽村大橋をくぐると終点です。終点の手前には橋があって渡っている人もいますがこれは郷土館に行く道です。羽村堰の公園には渡らずに真っ直ぐにすすみます。進むと右手にログハウス風(?)の便所やサイクリングロードの看板があったりします。ここら辺、工事で道が変わるかも知れませんがなおも上流に行くと終点。ベンチやあずまやがあり、下には多摩川が一望できます。有名な玉川兄弟の銅像もここですので記念写真でもドウゾ

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多摩川サイクリングロード トイレはどうすんのよ?

2008-12-13 | Weblog
サイクリングロード沿いのトイレマップを作ろうとか、ましてその中身を克明に解説する気などはサラサラありません。しかしコトは緊急を要するのでザッとご説明します

法則と言っては変ですが、グラウンドや公園がある所には利用者用のトイレがあると思っていい。特に丸子橋より下流の大田区側では、同じ型のトイレを大量生産して設置してあります。問題は中流で、特に府中から立川あたりまでが少ない。ですからこの辺では河原で大小便のような暴挙に及ばぬよう要注意です

上流の昭島から先は再び公園やグラウンドが増えるので一安心。写真は羽村終点のトイレで、トイレと知らなければ、自然に囲まれたこんなおうちで一生暮らしたいと思う人もいることでしょう。なおこのブログのシリーズ物記事の「多摩川サイクリングロードガイド」にはトイレや公園の位置をなるべく書くようにしていますのでご参照下さい

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多摩川の絶好の撮影ポイントは?

2008-12-12 | Weblog
多分ないでしょうし、逆に言うと全部でしょう、と宗教みたいなことを言っています。何分多摩川は都会の川でありまして、上高地や富士五湖みたいな定番撮影スポットはないのでは。だから場所よりもシャッターチャンスのような気がします

そうは言っても風景写真や山岳写真にこだわるのでしたら、やはり撮影地点の選択も大事でしょう。そうしたポイントになりそうな場所は、このブログのシリーズ物記事の「多摩川サイクリングロードガイド」「多摩川の撮影スポット」「多摩川百景」で触れております。ご興味の向きはこれらのバックナンバーをご覧下さいませ

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夜の多摩川サイクリングロード

2008-12-11 | Weblog
ズバリ言って夜中に自転車で多摩川サイクリングロードを走るのはよした方がいい。理由は暗くて危ない。街中なら街灯もあり建物の灯りも漏れてソコソコ明るいですが、川沿いの公園の脇なんかだと真っ暗な所がある。それに道沿いに建物があっても火を消している所も多い。どこかで真っ暗闇を通過することになりますぞ
道にも路側帯とか書いてないからどこまで道だか原っぱか分からない。砂利道ならもっと分かりにくくなります。それに健康にいいのかなんだか知らないが夜中に歩いたり走ったりしてる人も結構います

これだけ言ってもそれでも走りたけりゃ、自分が良く知っている道を安全第一・照明万全の目立つ格好でやるしかないでしょうな。また河川敷より少しは明るい土手の上。夜中に歩く人が多い夏より冬。冬は草が枯れて白っぽいので見通しも夏よりナンボかましです。生き物の産卵みたいですが満月の夜も、足元はともかく全体の景色は少しはハッキリ見えます。冬の満月の夜、月明かりに浮かぶ多摩川の流れ、というのも確かに風情はあります

そうは言っても疲れて遅くなって知らない道を夜中に走るハメになんてなると、こりゃ最悪ですな

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レトロな六郷水門 多摩川百景

2008-12-11 | Weblog
ピカピカの新築マンションが増えた六郷あたりで、古くてちょっと不気味で存在感が出たのがこの六郷水門です。昭和6年竣工とかで、そこら辺のウンチクは大田区のサイトをご覧下さい。水門だから左右対称になっている訳ですが、サイクリングロードや川の広がりも写したいというか歩き回るのが面倒臭いというかで、この位置から撮りました

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多摩川サイクリングロードガイド 二子橋から丸子橋へ

2008-12-10 | Weblog
この区間より上流は「多摩川サイクリングロードガイド 二子橋川崎側から狛江まで」に書いてあります。二子橋から北は上流にさかのぼる形で書きましたが、南は下流に下る形で書きます。理由はそういうパターンで行動する人がなんとなく多そうだからです

二子橋から丸子橋までは川崎側と東京(世田谷)側の2通りのルートがありますが、川崎側の方が楽なのでこちらを説明します。二子橋西詰めまではガイドの「二子橋川崎側から狛江まで」を参照して下さい。この区間は全体特にどうと言うことはありませんが、第3京浜の下をくぐるあたり、通行者が多く道幅も狭いので要注意。特に休日はあまりスピードは出せないと思って下さい

二子橋からのこの道は土手の上を申し訳ないくらい真っ直ぐな道がずっと続きますが、途中桜並木やベンチ、あずまやのある所に来れば丸子橋も近い。この桜並木を過ぎると道は下の河川敷に降ります。土手上にも道はありますが砂利道です。さらに進むと土手にコンクリートの階段状の観客席みたいなのがあり、これを過ぎると東横線の鉄橋の下をくぐります

そこをそのまま河川敷を行くと丸子橋の手前で土手の上に登る道があります。それを登って橋の西詰めに出て、橋の北側を通って大田区側に渡ります。写真は時刻表の表紙みたいですが丸子橋から東横線の鉄橋を写したもの。なお橋の近くでのお買物ですが川崎側も大田区側も中原街道へ少し入らなければならず、しかもコンビニくらいしかありません

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エサが目当ての多摩川のカモメ

2008-12-09 | Weblog
多摩川の中洲にカモメが群れているので、写真を撮ろうとしたらこちらに寄って来るではありませんか。普通は逃げるのでそれでは、と撮ったのがこれ。そして撮った場所を帰りに通ると案の定エサをやっている人がいました。だから人が近づくと寄って来た訳で、もの欲しそうにカメラを見ているヤツも一羽いるでしょ。なお同じエサを貰うにしてもこのときのカモメはハトみたいに無秩序にドヤドヤと集まらなかった。親分でもいて仕切っているのか、順序良く整然と飛んで来て並びました

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京王閣が照らす多摩川の夜 多摩川百景

2008-12-08 | Weblog
暗闇にこういう極楽浄土みたいな光が浮かんでればやっぱり目立ちますな。ただわざわざ見物に行くほどのこともないでしょう。ところでここはクリスマスも特別にイルミネーションは飾らないようですが、祭りも休みもなしにひたすらギャンブルに励め、ということでしょうか

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多摩川沿いには食べ物屋がない?

2008-12-07 | Weblog
多摩川で心しなけりゃならないのは、川沿いにレストランやカフェ、ラーメン屋や屋台等々の食べ物屋が殆どないこと。だから何か食べたきゃ食べ物を持ち込むことになります。弁当とかを買うにしても、例えば東京側だとサイクリングロード沿いには、二子玉川を出たら自転車人にお馴染みの府中四谷のセブンイレブンまで、コンビニとかの店はあのません(自動販売機ならありますが)。サイクリングロードから少し入れば店はありますが、知らない所で探すのも大変だし興も覚めるでしょう

そしてお食事は、そうやって苦労して仕入れた食べ物をサイクリングロードの道端で食べることになります。このブログの記事の「多摩川サイクリングロードガイド」シリーズには、最寄りのコンビニやスーパー、ロード沿いの一休みしやすい小公園、ベンチやあずまやの場所を書いておきましたので、各エリアのバックナンバーをご参照下さい

しかし自分のような地元民からすれば川沿いにゴチャゴチャと店が並んでないのも景色のうちと思って納得しています。ちなみに花火大会とかお祭りの際は、川に近いスーパーとかでは酒類の扱いに大変気を遣う、とか聞いたことがあります

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冬枯れの木と夕日 多摩川の撮影ポイント

2008-12-06 | Weblog
河原の木にも色々あって中には目印になるのもある。夏にはどれもモッコリしていて似ていますが、葉っぱが落ちるとそれぞれクセが出て絵になる。これはそういう冬枯れの木。枝に付いているツブツブは小鳥です

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多摩川サイクリングロードにはどんな自転車がおススメか?

2008-12-05 | Weblog
観察結果からいきますと、数ではママチャリ、ロードやクロスの順になるでしょう。ただサイクリングロードはなにせ距離がありますから速いこと、それとできたら砂利道も快適に(?)走れることが条件でしょうな。この点ママチャリはゴッツイが重くてノロい。ですからお値段とかでママチャリ生活自転車を使うなら、変速機が付いたタイプとかの方がよろしいのでは

またロードやクロスは速いが砂利道ではちょっとヤワで、地元民はマウンテンバイクが多い。主用途は通勤通学買物お散歩でしょうか。それもフェンダー付きに雨合羽で乗る雨天仕様車や特大カゴ付き、中には錆びまくったオンボロなどバリエーションも様々で見ていて楽しい

狛江型自転車と呼ばれる(呼んでいるのは今のところ自分だけですが)のもあります。マウンテンバイクに細いタイヤをはかせたもので狛江の砂利道も通れるし舗装道でもソコソコのスピードが出せるという代物です。水辺ギリギリまで入らなきゃならない釣りやバードウォッチング、写真撮影もやりたきゃ、砂利道は嫌よじゃ話にならないんでこういうのも便利かもしれません

なお遠方からお越しの自転車人の皆さん、地元の子どもは大人が考えるよりはるかに自転車の種類とかを知っていますのでその積もりで

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多摩川の捨て猫ちゃん問題

2008-12-04 | Weblog
多摩川の捨て猫・餌やりでひと騒動起きそうです。多摩川でこの手の猫が目立つのは福生と蒲田・六郷あたり。なぜか上流と下流です。もっとも実物の猫はあまり見かけないが中流の小杉・二子玉川あたりにも捨て猫するなの立て札が増えました

福生では実際に問題になっていますので詳しくはその関係のサイトをご覧下さい。蒲田は伝統的に(?)猫が多い。この辺はものづくりの大田区の中でも町工場の多いところですが、ものづくりの合間に猫の餌やりに励んでいる方もいらっしゃいます。それもあってか写真みたいに太ってデカイ猫が多い

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