ロシアのウクライナ侵略の報道や評論ですが、軍事面にかたよっている気がします。
イスラム原理主義やイスラム過激派が問題になったときには、シーア派・スンニ派とか、アラブとイランとか、歴史や思想的背景を一生懸命知ろうとしていたのと比べ、片手落ちでは?
侵略に至ったロシアの思想背景も理解しておいた方がいい。
それでよく知られているのがルースキーミール。
ロシア語と正教を共通のベースとするロシア世界は一体とする考え方です。
それに侵攻直前のプーチンの演説にあるような旧ソ連の版図回復のような主張が加わっています。
ルースキーミールは伝統的な文化概念にとどまるなら問題はありませんが、それが旧ソ連の版図回復のような領土要求と連動すると有害。
政治思想という高級なものでなく、ナチスの東方拡大のような侵略イデオロギーと化しています。
さらにルースキーミールもそうですが、プーチンの思想の保守性も要因かもしれませんが、これに触れれば長くなるので別の機会に。
イスラム原理主義やイスラム過激派が問題になったときには、シーア派・スンニ派とか、アラブとイランとか、歴史や思想的背景を一生懸命知ろうとしていたのと比べ、片手落ちでは?
侵略に至ったロシアの思想背景も理解しておいた方がいい。
それでよく知られているのがルースキーミール。
ロシア語と正教を共通のベースとするロシア世界は一体とする考え方です。
それに侵攻直前のプーチンの演説にあるような旧ソ連の版図回復のような主張が加わっています。
ルースキーミールは伝統的な文化概念にとどまるなら問題はありませんが、それが旧ソ連の版図回復のような領土要求と連動すると有害。
政治思想という高級なものでなく、ナチスの東方拡大のような侵略イデオロギーと化しています。
さらにルースキーミールもそうですが、プーチンの思想の保守性も要因かもしれませんが、これに触れれば長くなるので別の機会に。