武漢肺炎の第6波が気になりますが、3回目のワクチン接種があるから安心とか、飲み薬が開発されたそうだから大丈夫と思うのは甘い。
2回目までのワクチン接種が順調に進んだのは菅政権時でしたが、来年はあのようにスムーズに進む保証はなし。
2回目まではファイザーかモデルナかで迷ったが、今回は選択の余裕もないかも。
経口治療薬が認可されても出回らず。
岸田政権下ではこんな状況が懸念されます。
この問題をデイリー新潮が詳しく報じていますがその趣旨をまとめると:
来年中にファイザーから1億2千万人分のワクチン供給を受ける契約を結んでいるが、来年中に供給というだけで納期は未定。
ファイザー製の経口治療薬についても納期は未定。
岸田がファイザーのCEOに直接電話で談判したが、納期については言質がとれずゼロ回答。
菅政権では周到な交渉の結果早期の納品で確保できたが、岸田政権は新規のワクチン確保のメドは立たず。
前倒しだと派手に宣伝している3回目接種も菅時代の在庫に頼るしかない。
こんなところです。
第6波については専門家が早くから懸念を指摘していたのに、岸田は首相になってから一体何をしていたのか?
ビジネスの世界だったらこれでは企業人として失格でしょう。
武漢肺炎対策では菅政権にはできたことが岸田にはできない。
このことが早くも露呈しています。
接種が円滑に進むのは当然と思っているかも知れませんが、あれは菅さんだからできたことで、岸田では3回目のワクチン接種や治療薬の活用が円滑に進む保証はありません。
そして不幸にも感染が拡大したら、日中友好で中共製のワクチンや治療薬を使おうなどとはいくら岸田でも言い出さないと思いますがサテどうなるか?