トルコと欧州が対立しています。
理由はオランダでのトルコ系住民の集会を禁止し集会に参加しようとしたトルコ閣僚の入国も拒んだこと。
とってつけたような理由で集会禁止や入国拒否しましたがトルコは当然抗議し双方の非難の応酬になっています。
欧州と言えば外国人積極受け入れで言論の自由ではないか、なのにです。
ところで欧州、トルコに対してはエルドアンが強権的と批判しています。
ただエルドアンが強権的でも欧州でのテロをまさかあおるわけではないから、言論集会の抑圧と取られても仕方ない。
それでも妙な理屈をつけて集会を禁止するのは反グローバル保守のオランダ自由党が集会禁止を求めていて、選挙での対抗上それに合わせたからとか。
これまた言論集会の自由からすればおかしい。
一方のトルコにしても対欧州弱腰というわけにはいかないようです。
ややこしい話ですが、そもそもの原因は欧州が外国人を積極受け入れなどするから。
実に原因は簡単です。
さらにトルコの「強権」は見て見ぬふりでもしていれば良さそうなものを、民主主義などときれいごとの正義感ヅラでトルコに口出しするからトルコの反感をあおる結果になっています。
確かにトルコも強引なところもあるが結局は欧州の自業自得というところでしょう。
そして日本への教訓。
安易に外国人を受け入れないこと。
そして特に自国内での政治活動など勝手にさせないこと。
残念ながら日本、既にこの二つ、かなり危険水域では。