blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

同期会に想う

2012年11月08日 | 想い
先日の同期入社20周年のイベントの集合写真をみるといろいろ考えさせられる。優秀な大学を出てるヤツやぼくのようなアホ大学卒、専門学校卒もいる。でも20年経ち改めてみんなをみるとかなり優秀なヤツらばかりだ。自分で言うのもヘンだが。

ぼくは1992年にその大出版社に入社し1994年に退社、1995年に今の出版社に入社した。いろんなことがあり、2004年に取締役に就任したが、2006年の株主総会で辞意を表明した。しかしその年に就任した現社長に留任を請われしかたなく今に至る。請われと書いたが、実際には脅しだった。辞めるなら会社をたたむ────。社員の顔が思い浮かぶし、顔も知らないその家族のことを考えると新社長の脅しに屈するしかなかった。

その後業績は上がり、利益はありえないくらいになった。

そこで同期たちの集合写真を見てつくづく想う、もういいかな、と。同期のヤツらに負けたくない。たいした仕事もしていないのにぼくより数百万円も年収があるのだ。今みたいなアホな毎日を過ごしている場合じゃない。ここまで尽くせば誰も文句はあるまい。
コメント (3)
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