golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヘンデル「水上の音楽、王宮の花火の音楽」ミュンヒンガー

2009-07-08 08:07:47 | Weblog
昨日は飲んで帰って、まだ早い時間だったのですが、横になってCD聴いていたらつい寝込んでしまい、更新出来ませんでした。

時々、昔と比べて世の中の何が良くなって、何が悪くなったのだろう、と思うことがあります。

例えば、科学技術の進展に伴って生活が非常に便利に快適になったことは大きなプラスですが、治安の悪化などは毎日のニュースの通りです。

身近なところでは居酒屋(オイオイ(笑))。

私の若い頃と比べると本当に素晴らしく進化したなあ~!と感じます。

昨夜飲んでいたのもよくある普通のチェーン店ですが、メニューも豊富で美味しく安い。店内だってオシャレ。

おじさんの若い頃はですねえ、確かに安いチェーン店などもありましたが、刺身は色が変わっちゃってるし、メニューもありきたりのものがちょっとしか無いし、お店は汚いし、従業員は愛想が無いし、…その割りにはそれほど安くも無かったのですよ。

市場競争の要素も大きいでしょうし、物流、冷凍技術、料理メニュー開発、店舗デザイン、内装技術等の進展によって、今日の進化した居酒屋があるのだなあ、と日々実感しております。

あっ、誤解の無きよう。毎日飲んでいるわけじゃ無いですから。

飲まない日の方がずっと多いです。

しかし、飲む時には飲まない日の分も纏めて飲んじゃっている気も致します(笑)。

カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団(LONDON盤)

一昨日ブックオフで250円で調達したCD。

現代楽器による演奏で、クラシック原理主義の教義にもとる演奏だけれども、バロックや古典派の演奏で定評のあったミュンヒンガーの演奏、何しろ250円だし、ということで購入。

毎年、この七夕の時期とかになると、この2曲とても聴きたくなるのですよ。

暑い時期に涼を求める音楽としては最適ですね。

オリジナル楽器演奏に慣れてしまった耳からは、弦がちょっと濁っているように感じたり、切れ味がイマイチに思ったりも無くはありません。

しかし、しなやかな音楽で、管楽器も(オリジナル楽器の響きとは違いますが)美しい。

風にそよぐ笹の葉の様な柔らかで爽やかな演奏で、暫しの涼をとることが出来ました。

冷房の利いた電車で聴いていたのだけれど(オイオイ)。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミュンヒンガーのヘンデル!? (REIKO)
2009-07-08 15:43:48
おお!ミュンヒンガー、なつかしのアーティストです♪
「四季」や「ブランデングルク協奏曲」など、昔レコードで良く聴いていましたが、ヘンデルはあまり記憶にないです・・・録音してたのかぁ!!
彼はレコード時代、一通りのバロック名曲は録音していたはずなので、あっても当然だわな♪と記事を読んで思いました。
有名曲なら、複数回録音してるかもしれないし。

ミュンヒンガー、若い頃はガチガチのドイツ風演奏でしたが、晩年に近づくにしたがって、(良くも悪くも)角が取れて柔らかくなっていきました・・・リヒターもそうでしたが。

返信する
ミュンヒンガー (golf130)
2009-07-08 22:48:02
REIKOさん
コメント有難うございます。
ミュンヒンガー、若い頃はガチガチのドイツ風だったのですか!
それもまた聴いてみたいです。
一人の演奏家のスタイルの変遷というのも興味深いですね。
返信する

コメントを投稿