仲間がいました。
って、仲間由紀恵さんではありません。(当たり前である)
夕方から他の部署の人と打合せしていたのですが、彼も私と同じように時々咳込む。
やはり、咳がなかなか抜けないのだそうだ。
暫し、咳&薬談義。
この間は、同好の彼と「蒙古タンメン中本」や甘味談義をしたのですが…。
クリストフ・ルセ(チェンバロ)(L`OISEAU-LYRE盤)
前から欲しかったルセ盤が廉価になっていたので、先日購入致しました。
ピノックが若き日に入れた演奏が、長らく私にとってこの曲の規範となっていましたが、最近シュタイアー盤がそれに置き替わったかなという感じ。
このルセ盤は、ピノックの延長線上にある印象。
何一つ奇を衒うことなく、自然で清潔な音楽が紬出されて行く。
紬がれた糸が織り成す美しい主題と30の変奏。
数多くの変奏が続く曲なので、「ほう~、そう来ましたか!」と思う部分が1つや2つはある演奏が多く、それがまたこの曲を色々な演奏で聴く楽しさの一つだけれど、この演奏にはそういう驚きが無い。
勿論、退屈な演奏という訳では無く、全てが無理無く自然な息遣いなのです。
良い意味で模範的な演奏。
シュタイアーに比べるとおとなし目かもしれないが、決して劣らぬ演奏に思います。
これからも度々手が伸びるディスクになりそうです。
ゴルトベルクは、まだまだ聴きたい演奏が色々!
これからも、折に触れ取り上げて参ります。「ゴルトベルク中毒症」の私ですから。
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やはり、咳がなかなか抜けないのだそうだ。
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ピノックが若き日に入れた演奏が、長らく私にとってこの曲の規範となっていましたが、最近シュタイアー盤がそれに置き替わったかなという感じ。
このルセ盤は、ピノックの延長線上にある印象。
何一つ奇を衒うことなく、自然で清潔な音楽が紬出されて行く。
紬がれた糸が織り成す美しい主題と30の変奏。
数多くの変奏が続く曲なので、「ほう~、そう来ましたか!」と思う部分が1つや2つはある演奏が多く、それがまたこの曲を色々な演奏で聴く楽しさの一つだけれど、この演奏にはそういう驚きが無い。
勿論、退屈な演奏という訳では無く、全てが無理無く自然な息遣いなのです。
良い意味で模範的な演奏。
シュタイアーに比べるとおとなし目かもしれないが、決して劣らぬ演奏に思います。
これからも度々手が伸びるディスクになりそうです。
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