バッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第1～3番」（マリンバ版）ジェフロイ

夜中に目が覚めて以降良く眠れず、眠いので今日は早く寝ます。

ジャン・ジェフロイ（マリンバ）（Skarbo盤）

同じバッハの傑作でも、「ゴルトベルク変奏曲」は随分と色々な楽器による録音が出ていますが、無伴奏ヴァイオリンやチェロの方は本来の楽器によるもの以外は、意外なほど少ないように思います。

やはり楽曲の性格上、特に求心的な無伴奏ヴァイオリンの方は、ヴァイオリン以外はなかなか似合わないのかもしれません。

さて、これは？

さすがにちょっと無理筋かなあ。

第1番の出だしなど、「あれっ、これ何の曲？」と思ってしまったほど。

今でもやっているのかどうか分かりませんが、昔、大谷石だかの石切場の跡地（洞窟）でのコンサートという新聞記事を見たことがあったのをふと思い出しました。

音の反響が大きくって不思議な感覚なんだろうなあ。

このマリンバによる演奏もきっとそんな雰囲気。

楽器の性格上、非常にエコーが利いた感じで、求心的なこれらの曲が妙にほんわかした雰囲気になって、さすがにこれは合わないかなと思ってしまう。

ホテルのロビーやレストランなどでBGMに流すのには結構良いかもしれませんが。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ