golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

「復活祭のグレゴリアン・チャント」ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊

2014-11-01 22:41:13 | Weblog
昨日は、会社で何人かから「おめでとう」と言われました。(笑)

ホークスが日本一になったもので、ファンの私に。

シーズン後半、ぐだぐだだっただけに日本一どころかCS突破も不安視していただけに嬉しかったですね。

そんな栄光の影に、先日の4人に続き、昨日10人の選手に戦力外通告が。

陰ながら応援していた選手なども含まれていて、厳しいプロの世界では致し方ないこととは言え、寂しいですね。

ゴーデハルト・ヨッピヒ神父指揮ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊(Deutsche Grammophon盤)

図書館からの借用ディスク。

1.聖金曜日
・トラクトゥス:主よ、わが祈りを聴きたまえ
・グラドゥアーレ:キリストはわれらのために
・ヨハネによるわれらが主イエス・キリストの受難
・十字架の礼拝での呼びかけ:見よ、十字架の木を
・インプロペリア:わが民よ、われは汝に何をなしたるか?
・アンティフォナ:主よ、われら御身の十字架を礼拝し

2.復活の祝日
・イントロイトゥス:われよみがえりぬ
・グラドゥアーレ:この日こそ
・アレルヤ:アレルヤ、われらが過越の子羊
・セクエンツィア:過越のいけにえに
・オッフェルトリウム:地は震え
・コンムニオ:われらが過越の子羊

グレゴリオ聖歌の音盤は、LP、CD併せても数枚しか持っておりません。

朴訥というイメージもあったグレゴリオ聖歌ですが、この演奏は美しい声で歌い廻しも上手く、今までのイメージと少し違う気もしましたが勿論素晴らしいもの。

グレゴリオ聖歌の色々な演奏を聴いてみたくなりました。

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2 コメント

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グレゴリオ聖歌 (sachiko)
2014-11-11 13:27:52
グレゴリオ聖歌は元々口伝で、現代では演奏の手本がないので、古ネウマの解釈などにおいて間違っているとされている演奏が多々あるようです。
私の先生は本来の正しい形を後世に残したいと指導して下さっていますが、他団体の演奏をコンサートなどで聴いてがっかりされたり、グレゴリオ聖歌の将来を危惧されることが良くあるそうです。
その先生が師事していらっしゃるのがヨッピヒ先生で、ネウマの解釈と表現においての緻密な研究が世界的に評価されている方のようですよ。
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グレゴリオ聖歌の伝承 (golf130)
2014-11-12 07:23:13
sachikoさん
コメント有難うございます。
グレゴリオ聖歌は伝承されて行く過程で色々変化して、どれが本来のものに近いのか気になっていました。
この演奏はその点で正統的と言えるものなのですね。
いずれにしても、とても美しい歌唱でした。
また、色々な演奏を聴いてみたいと思っております。
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