golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」オーマンディ

2014-12-10 22:08:29 | Weblog
会社帰りに今週2回目のトレーニング。

先々週、先週と週4でしたが、背中の張りなどが十分回復しない状態だったりするので、週3ペースにしようかと思っております。

しかし、何とか週3程度は確保したいという今の心境であります。

ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(SONY盤)

チャイコフスキー12枚ボックスから。

バッハの「マタイ受難曲」や昨日の「スターバト・マーテル」などの圧倒的で感動的な曲を素晴らしい演奏で聴くと、翌日何を聴こうかちょっと困ってしまいます。

ちょっと迷った末、最近少しハマっているチャイコフスキー。

最近まで聴いたことの無かったこの曲ですが、なかなか良いのではと思い始めております。

特に第1楽章など、後期ロマンの香りに満ち、願わくばもう少し突き進んで調性が妖しくなる辺りまで行ってくれていたら更に素晴らしかったのにと思います。

しかし、第3楽章以降もメロディメーカーのチャイコフスキーらしく美しい旋律もちりばめられ、なかなか魅力的作品であります。

終結部で壮麗なオルガンが入って来るのも良いですね。

オーマンディの指揮はとても見透しの良いもので、ヴィルトゥーゾ・オケを自然に無理無く、しかしたっぷりと鳴らしロマン豊かに魅せてくれます。

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