golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴェルディ「オテロ」トスカニーニ

2008-09-17 22:17:40 | Weblog
今朝は、以前片道3時間以上掛けて通っていた事業所で会議の為、直行でした。

幸いにして?通勤時間がたっぷり取れるということで、当時オペラも良く聴いておりました。

今朝は久しぶりに「オテロ」を聴きたくなりました。

傑作揃いのヴェルディのオペラの中でも超名作ですね。

冒頭からいきなり物凄いドラマに引き込まれ、一分の隙無くそれが進行して行くという意味では稀有の曲でしょう。

何の心の準備も無く、オテロの同時代者に否応なしに聴衆がなってしまうのですから。

ヴィナイ(オテロ)、ネルリ(デズデモナ)、ヴァンデンゴ(ヤーゴ)、メリマン(エミーリア)、アッサンドリ(カッシオ)、チャベイ(ロデリーゴ)、ニューマン(モンターノ)、モスコーナ(ロドヴィーコ)、ウィロウスキー指揮・合唱団、ペトリ指揮・少年合唱団、トスカニーニ指揮NBC交響楽団(BMG盤)

トスカニーニが1887年の初演にチェロ奏者として参加した曲。

この演奏は、初演から60年後の1947年録音です。

しかし、その更に61年後の2008年でもその演奏は今まさしく眼前で奏されているかの如く活きづいています。

イタオペ万歳!、ヴェルディ万歳!、そしてこの迫力と限りない美しいカンタービレを創出したトスカニーニに乾杯ですね。

(帰宅時に再聴の、アルコールに塗れたgolf130でした)

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