golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レーガー「B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ、オルガン・ソナタ第2番」他、バールタ

2011-05-01 22:41:06 | Weblog
副作用が無いのは良いんだけれど…。

昨日、病院で貰って来た(正確には、調剤薬局で買って来た)咳の薬、前と処方が変わって、以前と同じ錠剤に加え、別の錠剤、漢方薬(顆粒)、貼り薬となりました。

まず面倒臭いのが、漢方薬を「食前」に飲まなければならないこと。

過去飲んだことがある薬って、殆んど食後服用でありました。

食前って、ついつい忘れるのですな。

実際、今晩の夕食前に初めて正しく服用。

それ迄は、食事し始めてから、「あっ、いけねえ!」。

ずっと、食後に他の薬と纏めて飲んでおりました。

あと、気管を拡げる作用があるだかという「貼り薬」。

1日毎に貼り替える、小さな四角いテープ状のもの。

喉元や胸以外にも腕に貼っても良いんですって。

わからん!

腕で皮膚呼吸してるからかい?

まあ、それはともかく、各種のこれらのお薬、「眠くなる作用はありません」は良いんだが、本当に効いているんか?って感じ。

眠くなったりなど適度の副作用があった方が、「薬が効いて来た」という実感があって、直接的な薬効に加え「心理的な薬効」があるのでは。

どうも、「小型ドロップ」や「酸味を加えたうどん粉」を飲んで、セロテープを胸に貼っているだけのような気がしてなりませぬ。

アレシュ・バールタ(オルガン)(EXTON盤)

オルガン曲って、クラシックの中でも最も人気無い分野では?

クラシック好きの方でも、「オルガン曲は苦手」という声を何人か聞いたことありますし。

私も、近現代のフランス・オルガン音楽に開眼する迄は、あまり聴かない分野でした。

大好きなバッハでさえ、オルガン曲を聴くことは稀でした。

ところが、最近メシアンのオルガン音楽の素晴らしさに打ちのめされて以来、とても気になる分野の一つになって参りました。

今日、図書館で借りて来たCDです。

1.B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ Op.46
2.オルガン・ソナタ第2番 Op.60
3.モノローグ Op.63
4.スケルツォ ニ短調 Op.65-10
5.パストラーレ ヘ長調 Op.59-2

バロック以外のドイツのオルガン曲って、リヒテンシュタイン出身でドイツで活躍したラインベルガー位しか聴いておりませんでした。

B、A、C、Hの4音に基づく幻想曲とフーガを始め、堅固で敬虔な音楽は、時代様式こそ異なれど、バロックのドイツ・オルガン音楽を引き継ぐ正統派という感じで、とても聴き応えがありました。

こんな、レーガーですが、大酒飲みでヘビースモーカーで好戦的性格。若い頃には、放蕩の限りを尽くし、なかなかの厄介者だったそう。

この真面目な音楽からは、そんなレーガーは想像も付かないのですが…。

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