東京都内の商店街って、少なくとも一端はどこかの駅前から始まるもの、と長年思い込んでいたのですが、必ずしもそうではないようですね。
昨日帰宅途中、都内の途中駅で下車しブラブラ歩く。
大まかな土地勘はある地域と思っていたが、住宅地の中のうねった道に入り込むと方向感覚を失う。
それでも暫く歩いていると小さな商店街に出る。
これで漸く、どこかの駅に出れるぞ。
駅はこっちかな?と思った方向へ。
ところが暫く行くと、店の灯りが途絶え、ひっそりした住宅地に。
逆だったのかな?
引き返す。
しかし、またしても商店街の灯りの突端に来るが、駅はその近傍に無い。ほの暗い住宅街があるのみ。
モータリゼーションを前提とした地方都市や、バス路線も基幹となっている郊外と違って、山手線圏内は少なくともどこかの駅から商店街が始まっているものと信じ込んでいた自分の馬鹿さ加減に後れ馳せながら気付く。
暫く住宅地を歩き廻り、見知った大通りに出て無事に帰れましたが、昨日は一つ新発見をした日でありました。
それで、暑さと喉を麦酒などで癒したら帰宅して沈没。昨夜更新出来ず。
イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)
デームスのシューマンBOXから。
・ピアノ・ソナタ第1番 op.11
・クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5
・6つの間奏曲 op.4
シューマン初心者とも言って良い私は、何れも初めてかな?という曲。
しかし、懐かしい商店街ではありませんが、どこか聴き知ったシューマンの響き。何の違和感も無く、すうっと入って来ます。
シューマンはロマン派のヴィルトオーゾ・ピアニストであったと思いますが、これら初期作品は華美になり過ぎず、落ち着いた風情を保っている処が好きですね。
クララ・ヴィークは、クララ・シューマンの旧姓。
「クララ・ヴィークの主題による10の即興曲」は、作曲家としても才能高かったクララの優しい主題を基にシューマンがファンタジー豊かに展開します。
「6つの間奏曲」は、3曲の中では比較的華やかな曲ですが、外面的な効果に走る事無く、ここでも落ち着いたシューマンらしさ?が保たれています。
この激安BOXは、DOCUMENTSの一般的なBOXと異なり、古いと言えどもステレオ録音でシューマンのピアノ曲を鳥瞰出来るのが有難いですね。
一世を風靡したウィーンの名ピアニスト、イェルク・デームスの演奏も聴くほどに味わいを増す感じです。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ
昨日帰宅途中、都内の途中駅で下車しブラブラ歩く。
大まかな土地勘はある地域と思っていたが、住宅地の中のうねった道に入り込むと方向感覚を失う。
それでも暫く歩いていると小さな商店街に出る。
これで漸く、どこかの駅に出れるぞ。
駅はこっちかな?と思った方向へ。
ところが暫く行くと、店の灯りが途絶え、ひっそりした住宅地に。
逆だったのかな?
引き返す。
しかし、またしても商店街の灯りの突端に来るが、駅はその近傍に無い。ほの暗い住宅街があるのみ。
モータリゼーションを前提とした地方都市や、バス路線も基幹となっている郊外と違って、山手線圏内は少なくともどこかの駅から商店街が始まっているものと信じ込んでいた自分の馬鹿さ加減に後れ馳せながら気付く。
暫く住宅地を歩き廻り、見知った大通りに出て無事に帰れましたが、昨日は一つ新発見をした日でありました。
それで、暑さと喉を麦酒などで癒したら帰宅して沈没。昨夜更新出来ず。
イェルク・デームス(ピアノ)(DOCUMENTS盤)
デームスのシューマンBOXから。
・ピアノ・ソナタ第1番 op.11
・クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5
・6つの間奏曲 op.4
シューマン初心者とも言って良い私は、何れも初めてかな?という曲。
しかし、懐かしい商店街ではありませんが、どこか聴き知ったシューマンの響き。何の違和感も無く、すうっと入って来ます。
シューマンはロマン派のヴィルトオーゾ・ピアニストであったと思いますが、これら初期作品は華美になり過ぎず、落ち着いた風情を保っている処が好きですね。
クララ・ヴィークは、クララ・シューマンの旧姓。
「クララ・ヴィークの主題による10の即興曲」は、作曲家としても才能高かったクララの優しい主題を基にシューマンがファンタジー豊かに展開します。
「6つの間奏曲」は、3曲の中では比較的華やかな曲ですが、外面的な効果に走る事無く、ここでも落ち着いたシューマンらしさ?が保たれています。
この激安BOXは、DOCUMENTSの一般的なBOXと異なり、古いと言えどもステレオ録音でシューマンのピアノ曲を鳥瞰出来るのが有難いですね。
一世を風靡したウィーンの名ピアニスト、イェルク・デームスの演奏も聴くほどに味わいを増す感じです。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ
コメント有難うございます。
さすがシューヲタ!。映画もしっかりご覧になっていらっしゃるのですね。
デームスのシューマン、聴けば聴くほど味わい深い演奏に思えます。
激安ですし、本当に良いBOXを買ったなあ、と思っております。聴き進めるのが楽しみです。
デームスのシューマンってすごくいいですよね。
派手さはないのですが、じんわりときます。
クララ・シューマンの映画ですが私は昨年の夏に見に行きました。まさか日本で上映されるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。
小さいル・シネマですからなんとも言えませんが、いつも満席でした。ピアノの先生と思しきオバサン?オバアサン?がたくさん来ていたような気がします。(笑)
ちなみに男性客はホントに少なかったです。平日だったせいかしらね。。。
コメント有難うございます。
ただでさえ、ショパンに比べ分が悪い扱いのシューマンですから、映画アニバーサリーイヤーの今年にターゲットを合わせた方が盛り上がって良かったですよね。
ちなみに私は、確か昨年こういう映画があったのをどこかで見たような?、というレベルで当然映画そのものは見ておりません。
今年上映なら、夫シューマンのアニバーサリー効果で、もっと集客が望めるはずなのに…汗
(既にDVDが発売&レンタル開始されていると、思うんだが…)
このブログをいつも見てる方で、その映画に気付いた人ってどれだけいるんだろう?