今日は、ゴールデンウィーク初日でしたが、ちょっと休日出勤をば。
午前中から15時半頃まで仕事していたのですが、疲れて来てやる気が失せたので仕事を止め、浜離宮(浜離宮恩賜庭園)に行ってみました。
2、3年前、やはり休日出勤の帰りに寄ったことのある場所。
もともと将軍家鷹狩の場だった所が、庭園として造成され、将軍家の行楽や接待の場として使われた所。明治維新後、宮内庁所管となり浜離宮の名になったという名園。
300円の入場券を買って入ったら、音声&映像によるガイド端末が無料で借りられるとのこと。
いつもなら借りずに通り過ぎたかと思いますが、昨夜の話を思い出す。
昨夜は、定年になった方のお祝いの会。
奥さんとドライブに行くのが趣味の方で、観光名所に行くといつも有料の音声ガイドを借りるのだが、それがとても良いといった話をされていました。
じゃあ、借りてみようか。
受付の方も親切で、カバンも預かっていただけるとのこと。身軽になって快適快適。
要所々々で、ガイド端末から解説が流れるのは確かに便利。いちいち解説板の細かな文字を読まなくても良いのですからね。
2、3年前に来た時のことをよく覚えておりましたが、再訪でも決して退屈しない美しい光景。見飽きる事無く、いつまでもここでぼんやりしていたくなる。
気候も丁度良く、爽やかな風に吹かれての小1時間の散策は、よても良い気分転換になりました。
ジェームズ・ゴールウェイ(フルート、指揮(3、4))、ライナー・ヴォルタース(ヴァイオリン(2))、ウルスラ・デュッチュラー(チェンバロ(1、2))、イェルク・フェルバー指揮(1、2)、ヴュルテンベルク室内管弦楽団(1、2)、ザグレブ・ソロイスツ(3、4)(RCA盤)
ゴールデンウィークに相応しく、またゴールウェイ。(って、何じゃ!?「ゴール」と「ウ」が共通なだけじゃないか)
1.協奏曲ハ長調BWV1032(原曲フルート・ソナタ)
2.フルート、ヴァイオリンとチェンバロの為の協奏曲BWV1044
3.協奏曲イ短調BWV1056(原曲チェンバロ協奏曲)
4.協奏曲ホ短調BWV1059&35(原曲チェンバロ協奏曲)
現代楽器による演奏ですし、4曲中3曲は編曲モノ。
私の宗旨とは合致しないのでありますが、バッハの音楽の包容力とゴールウェイのふくよかな笛の音で、これはこれで愉しめるものであります。
BWV1056の第2楽章も結構フルートも合うなと思ったり。
ただ、フルート・ソナタを協奏曲にしてしまうのはちょっとやり過ぎでは。
まあ、BGM的に聴くにはこういう演奏も良いが、やはり、古楽器で本来の楽器で聴きたいというのが、私としては基本。特にBWV1056のオケはちょっと鈍く感じます。
昔だったら、「推薦」に値するような演奏にも思いますが、やはり古楽演奏の進展があまりにも著しいからかと思います。
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