golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

R.シュトラウス「歌劇《エレクトラ》」ミトロプーロス

2009-10-08 23:12:08 | Weblog
「申し訳ありません、すぐ交換して参ります」

新神戸駅での駅員さんの対応は早くて気持ち良かったですね。

本日の出張帰り、予約を取っていた時間よりだいぶ早く新神戸駅に着いたので、緑の窓口で新幹線の指定席を早い列車に変更して貰いました。

で、改札入ったら、「当該列車だけが」1時間近く遅れているとのアナウンスが…。

約15分後に発車する列車の方がずっと早く東京に着くではないか。

だったら、チケット変更する時に教えてくれよな!

不満たらたらの口調で改札で事情を話しました。

そうしたら冒頭の対応。

すぐ状況を把握して頂き、みどりの窓口まで走って行って、キップを次の(先に東京に着く!)列車に交換してくれました。

当たり前なのかもしれませんが素晴らしい対応。

「トラブルそのもので怒っているお客様は少ない。その対応の悪さで怒っているケースがほとんどだ」

昔から聞かされている言葉を改めて実感致しました。

(写真は、ちょっと小さくて分かりづらいですが、神戸三宮の花時計で鳩が花(についた虫か何か?)を一生懸命食べていました(右側黄色い花の所))

アニー・コネツニ(ソプラノ、エレクトラ)、マルタ・メードル(ソプラノ、ムリテムネストラ)、ダニーザ・イリッチュ(ソプラノ、クリソテミス)、フランツ・クラーウェイン(テノール、エギスト)、ハンス・ブラウン(バリトン、オレスト)、ディミトリ・ミトロプーロス指揮フィレンツェ五月祭管弦楽団、合唱団(DOCUMENTS盤)

新幹線居酒屋(笑)で飲み過ぎ、1枚目を聴き終わった辺りで爆睡してしまいました。

自宅に帰る在来線に乗り継ぎ、今2枚目を聴いています。

何年か前に激安で買ったCD。

2枚組で550円の値札が付いておりました。新品ですよ~。

久々の聴取ですが、R.シュトラウスの作品の中でも特異な「過激を極めた歌劇」、録音は1950年と古いですが、全く古さを感じさせないミトロプーロスのニヒルでダイナミックな演奏でこの作品の凄さを再認識致しました。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エレクトラといえば (木曽のあばら屋)
2009-10-09 17:50:43
こんにちは。
「エレクトラ」といえば、かつてベーム指揮のレーザーディスクが発売されましたが、
ジャケット写真のコワさオドロオドロしさに
ホラー映画嫌いの私はすっかり引いてしまいました。
以来いまだに縁のない作品です。
同じR・シュトラウスでも「サロメ」は
やはりベーム指揮のレーザーディスクが出ましたが、
ジャケットがテレサ・ストラータスの美しいポートレイトだったので
速攻で買いましたね。
いやあ、ストラータス、綺麗でした。
え、音楽?
・・・ほとんど憶えていません。
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Unknown (Shigeru Kan-no)
2009-10-10 04:23:02
このCDも著作権切れで2枚で2ユーロからありますね。いろんなレーヴェルから出ています。でも簡単に手に入る時代になったのはほんとに嬉しい時代になりました。

最近の「エレクトラ」は一番良いものを一セット集めるのではなくて、こうやって安いものとすべて片っ端から集める時代になりました。演奏の比較が楽になりましたね。
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エログロ (golf130)
2009-10-10 07:30:34
木曽さん
コメント有難うございます。
エレクトラは、R.シュトラウスの「グロい」オペラでしょうか。「エロい」サロメの方が人気ですかね(笑)。
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著作権切れ (golf130)
2009-10-10 07:34:38
Shigeru Kan-noさん
コメント有難うございます。
著作権切れ多発は、聴く方には嬉しい限りですが、新譜が売れなくなったり、音楽界へのダメージもあるのでしょうね。
著作権切れがクラシック市場の拡大に繋がってくれると良いのですが。
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CD会社のぼろ儲け (Shigeru Kan-no)
2009-10-10 18:07:00
僕は今までのCDが独占的で高すぎたのだと思います。ご存知のように演奏家は演奏の時点で充分なギャラを貰っています。それが放送された場合、それに匹敵する放映権料を自動的に貰うことができます。更にそのライヴがCDになった場合はその売り上げの10%が入ってきますから、普通は膨大な金額が入ってきます。またR・シュトラウスやベートーヴェンなどの著作権は消滅していますから演奏家は事実上無断で曲を借用していることになります。

もちろんその彼らに対する才能は敬意に値しますが、そこに生じる対価は決して彼らだけの努力によってあるのではありません。そのコンサートの少なくとも70%は私達の税金であったり受信料だったりするわけです。従がって著作権が切れた場合はそれは元の持ち主である庶民に返すのが当たり前でしょう。そのこと自体が誰でも気軽にクラシックが聴けるわけですから市場の拡大に繋がるのではないでしょうか?CDの価格が10分の一になったならばその聴衆を10倍に増やせば良いだけでしょう。
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是非、クラシック市場が拡がって欲しい。 (golf130)
2009-10-10 21:38:57
Shigeru Kan-noさん
コメント有難うございます。
クラシックCDがどの位儲かるのか分かりませんが(あまり売れないものもあることを考えると、それほど儲からない気もしますが)、いずれにしても著作権切れ音源がこれから継続的に大量に発生してくるのは、クラシック音楽界初めての経験。
これが市場拡大に繋がって欲しいと願うばかりです。
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