golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

サン=サーンス「クリスマス・オラトリオ、ハープのための幻想曲」ミッケルセン

2011-12-25 22:40:11 | Weblog
なんと、9ヶ月振りにゴルフクラブを握りました。

震災があったり、3月末で習っていたスクールのコーチが辞めたりで、何となくゴルフから遠ざかっており早9ヶ月。

今日、久しぶりに練習場へ行ってみました。

元々下手くそなのが、更に全然駄目になっているのでは?と心配でありました。

しかし、スクールで教わったポイントを思い出しながら打ってみるとそんなに悪くなっていない、前と同じ程度の下手くそレベル(笑)。

しかし、最近こちらの練習場はコースボールを導入した為、飛距離は伸びました。

練習場からボールが飛び出さないよう飛距離の出ない練習用ボールを使用する練習場も多くありますが、こちらは最近、球が外に出ないようネットを増強してコースで使用するのと同じボールを導入したのです。

コースで打っている感覚にも近く、久しぶりで気持ち良かった~!であります。

また、ゴルフ復帰致します。

ところで、練習場が異常なほど?空いていたのに驚き。

暗くはなっていましたが、まだ夕方と呼べる時間帯。

以前は休日は結構打席待ちの事も多く、今日もその覚悟で行ったら、待ち時間無しのみならず逆に打席の空席も目立つ状況。

寒さの影響?(超暑がりの私には薄着でクラブ振るに心地良い気候ですが、隣の男性はダウンジャケット姿で「寒い」を連発してました)、クリスマスの為?、それとも景気の影響なのでしょうか?

不景気でゴルフコースは空いているようですが、練習場にもその余波が及んでいるのでしょうか?

年内、出来ればもう1回位、練習に行きたいな。

下手くそでもゴルフ続けてないと、golf130じゃなくなっちゃうし(笑)。

ティネベート・ハルトコプフ(ソプラノ)、ボレッテ・ブルノ・ハンセン(アルト)、ヤン・ルンド(テノール)、ラーシュ・フェンツ・クロウ(バス)、ユースト・シェリング(ハープ)、ベント・セアンセン(オルガン)、スヴェン=インヴァート・ミッケルセン指揮ローウム修道院声楽アンサンブル、オーケストラ(MEMBRAN盤)

聴くことの少ないサン=サーンス。

交響曲、ヴァイオリン協奏曲の共に3番は大好きな曲ですが、他の手持ちディスクはヴァイオリン・ソナタがあったくらい。

ピアノ協奏曲のディスクも欲しいと思いながらまだだし。

たまには、サン=サーンスでも聴こうと買った10枚組激安BOX。

トナカイ肉を食べた翌日なので(食べてないって!)、まずは「動物の謝肉祭」にしようかと思ったのですが、聴いたことのないこの曲を。

サン=サーンスに「クリスマス・オラトリオ」があるとは知りませんでした。

ヒストリカル録音中心のBOXですが、こちらは1998年の良好な録音。

こんな素晴らしい曲があったのですね、驚愕!

サン=サーンスの最高傑作と言っても過言ではないのでは?(サン=サーンス殆ど知らないお前が言うな!)

昨日のバッハ作とは異なり、知名度の低い曲なので恐る恐る?聴き始めましたが、オルガンと弦が柔らかな響きを醸し出す第1曲プレリュードから引き込まれました。

柔らかな陽光の射す、明るく穏やかな音楽。フォーレのレクイエムの世界とも一脈通じましょうか。

優しく親しみ易いメロディが続きますし、オルガンが大活躍するのも近現代フランス・オルガン音楽好きの私としては高ポイント。

クリスマスに相応しい、静かに滲み出るような楽しさもあります。

ロマン派宗教曲の隠れ傑作を知ったのは大々収穫。

これは、最高のクリスマス・プレゼント。

今後、確実に愛聴曲になりますね。

演奏者は知らない名前ばかりですが、技巧的にも安心して聴けるし、清潔な歌唱も素晴らしい。

併録のハープ独奏による幻想曲も柔らかで親しげなメロディの如何にもハープらしい素敵な作品。

このBOX、この1枚だけで十二分に元が取れました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
隠れた名曲ですよね (木曽のあばら屋)
2011-12-26 00:03:10
こんにちは。
サン=サーンスの「クリスマス・オラトリオ」
美しい作品ですよね。
フランスの伝統的なノエルの形式に則りながら、
ロマンティックでみずみずしいです。
これが23歳の青年の作なんだから、やっぱり天才。
でも、じつはサン=サーンスは筋金入りの無神論者だったそうで・・・。
うーむ、一筋縄ではいかない人ですね。
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サン=サーンス (golf130)
2011-12-26 22:15:04
木曽さん
コメント有難うございます。さすが、この曲もご存知でいらっしゃいますね!
私は今回初めて聴いて驚きました。こんな素晴らしい曲があったなんて。
ところで、こんな優しく美しい曲を書いたサン=サーンスは、人間的にはプライドのやたら高いイヤミな奴だったみたいですね。そのギャップが如何にも芸術家らしいとも言えますが。
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