golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドニゼッティ「歌劇《ドン・パスクァーレ》」ワルベルク

2009-09-23 20:41:13 | Weblog
今日で連休も終わり。

5日間ほとんど家の中で寝転がっていたので、明日はちょっと辛そうであります。

今日は家の中で、ちょっと歩いておりましたが、結局外には出ず仕舞い。リハビリで散歩に出るつもりでありましたのに。

まあ今週は残り少ない(土曜日は出勤日ですが)ので何とかなるっしょ。

人生楽天的に生きなきゃね。

エフゲニー・ネステレンコ(バス、ドン・パスクァーレ)、ベルント・ヴァイクル(バリトン、マラテスタ博士)、フランシスコ・アライサ(テノール、エルネスト)、ルチア・ポップ(ソプラノ、ノリーナ)、ペーター・リカ(バス、公証人)、ハインツ・ワルベルク指揮ミュンヘン放送管弦楽団、バイエルン放送合唱団(RCA盤)

今日はワーグナーを聴こうと思っていたのですが、ちょっと時間がなくなってしまったのでピンチヒッター。めちゃ陽気で楽しいドニゼッティのオペラ・ブッファでございます。

こういう楽天的な曲大好きなんです。

愉快なメロディと楽しく美しい歌の競演にただただ酔い痴れることが出来ます。

ストーリーは…よう知らん(笑)。

ストーリーを知らなくてもウキウキするこの音楽を十二分に愉しめること請け合いであります。

ちなみに、資産家の独身老人を結婚をネタに騙すというお話だそうな。興味のある方はググって調べて下され。

えっ、騙し方に興味があって参考にしたいだって(オイオイ)。

しかし、こんな愉快な音楽を作ったドニゼッティですが、晩年は悲劇でした。家族を次々に無くし、精神を病んで寂しく生涯を閉じたのでした。

現代の我々としては、ドニゼッティの遺してくれた愉快極まりないオペラ(「愛の妙薬」も最高っす!)をせいぜい楽しもうではありませんか。

演奏は、度々来日してお馴染みのワルベルク指揮によるドイツ系を中心としたちょっと重めの演奏ですが、ポップ、ヴァイクル、アライサといった名歌手の声の競演が堪能出来ます。

ロシア人歌手ネステレンコの重量級の歌は、ちょっとイタオペっぽく無い感じですが、立派な歌唱はこれはこれで素晴らしいものだと思います。

そして何より、ルチア・ポップ。資産家老人がコロっと騙されちゃうのも当然ですね。上品な美しさ。素敵過ぎます!

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