「イカみたいのが詰まってますねえ」
(イカなんですけど)
「あれっ?なかなか取れないですね、イカみたいの」
(イカみたいのじゃなくてイカなんだけど)
「あらっ!こんな方向から詰まっちゃってる、イカみたいの」
(イカみたいのじゃなくてイカだって言ってるでしょさっきから。あっ、言って無いか、私の心の声に過ぎないか)
何しろ口を開けたままで喋れなかったですからねぇ。
上の奥歯の詰め物が取れてしまったようで、今日歯医者さんへ行って参りました。
勿論、行く前にはきちんと歯を磨いたのですよ。
しかし、その前に食べたイカみたいの、じゃなかったスルメイカが詰まっいて取れていなかったのですね。
「詰め物取れたのいつ頃ですか?」
「1週間位前だと思います」
「だいぶ虫歯が拡がっちゃってますね」
「もしかしたらもっと前に取れていて気付いていなかったのかもしれません」
ちょちょいのちょい、と型を取って詰め物を作ってくれるのでは、という一縷の望みは断ち切られた。
「だいぶ奥まで虫歯が拡がってるんで、削ると神経に響いて痛いと思うので麻酔した方が良いですね」
キタ~~、注射だよ注射。
弱虫の私は、予防接種だろうと血を採られるのだろうと何だろうと針をさされるのが嫌いなのである。怖いのである。
蜂は勿論のこと、蚊だって怖いのである。(さすがにそれは無いか)
歯の治療で、麻酔の注射は何回もされたことがあるし、一瞬で終わるのも分かっている。
でもやはり注射は嫌なんですよ。
いつも思うのは、注射する瞬間や注射中に大地震とか来たらどうなっちゃうんだろうな?という恐怖。
歯肉への注射だと間違って舌に刺しちゃったり、歯肉の奥深く骨に達する位まで刺さってしまい、歯医者さんも地震で怪我したり、或いは逃げ出しちゃったりしたら一体どうしたら良いんだろう?なんて考えると怖くて怖くて。
脳の手術なんか想像するだけで怖いです。地震のショックで脳味噌掻き回しちゃった、なんてこともあるのでしょうか?
え~と、何の話でしたっけ?そうそう、麻酔、麻酔。
やはり麻酔はイヤ。
「麻酔しなくても大丈夫だと思います。さっき(これ痛くないですか?と治療具で突かれた)のも全然痛く無かったですし。削られるの慣れているし~」
懸命に麻酔無しをアピール。
「じゃあ、もし痛かったら言って下さいね」
(口開けてるから言えないんだけど)
痛かったら手を挙げて合図して、ということのよう。
幸い、ちょっと神経に響くことはあったけれども無事に削りが完了。
よしよし。
神経を保護する薬?だったかを入れて、後は型を取っておしまいと思いきや…。
「今度は神経に近い所を削るんで痛いかもしれませんよ。痛かったら言って下さいね」
(おいおい、まだ続くのかよ~。それに口開けてるから言えないって(笑))
幸い、然したる痛みも無く、無事に型取りまで完了致しました。
「仮詰めしときますから、左では噛まないで下さいね。もし取れちゃったらすぐ来て下さいね。歯が欠けちゃうと、また型取り直さなければならなくなっちゃうので」
来週迄、柔らかい物中心の食事にしなくっちゃ。
ちなみに、歯に薬を詰める時、「辛いの入りますよ~」と言われたのでとっても期待してしまった(爆)のですが、全然辛く無かったです。
ジョン・ディッキー(テノール)、ヴェンチェスラヴァ・ルーバ=フライベルガー(ソプラノ)、アルノ・ラウリング(discantus)、ラルフ・ポプケン、アレクス・ケーラー(アルト)、マックス・ポンマー指揮ライプツィヒ放送交響楽団、合唱団(BRILLIANT CLASSICS盤)
K.38、モーツァルト11歳の時の初めてのオペラ。
以前購入して2、3回しか聴いていなかったCD。
久しぶりに聴いてみたくなりました。
ギリシャ神話に題材を採った作品。
短い序曲に続いて、レスタティーヴォ、合唱、レスタティーヴォ、アリア…とCD2枚に渡って明快で爽やかな音楽が続きます。
たった11歳の作品ですが、決して習作ではない完成度。
アリアにしてもなかなかに魅力的な旋律が続きます。
例えば、第2幕2曲目のLaetari,iocariというアリア。爽やかな風を思わせるオーケストラ伴奏に載ってソプラノのコロラトゥーラが心地良い。
例えば、第3幕4曲目のNatus cadit,atque Deusという二重唱アリア。しっとりした情感でテノールとソプラノが交差するセレナードの趣き。
他にも魅力的な音楽が一杯詰まっている。決してイカは詰まっていない。(当たり前である)
モーツァルトの初期オペラ、このCDしか持っておりませんが、他の曲も是非とも聴いてみたくなりました。
11歳の少年がこんな素晴らしいオペラを作っているのに、いい歳のオッサンがちょっとした麻酔注射ごときにビビっているとは情けないぞ!
はい、仰る通りでございます。
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(イカなんですけど)
「あれっ?なかなか取れないですね、イカみたいの」
(イカみたいのじゃなくてイカなんだけど)
「あらっ!こんな方向から詰まっちゃってる、イカみたいの」
(イカみたいのじゃなくてイカだって言ってるでしょさっきから。あっ、言って無いか、私の心の声に過ぎないか)
何しろ口を開けたままで喋れなかったですからねぇ。
上の奥歯の詰め物が取れてしまったようで、今日歯医者さんへ行って参りました。
勿論、行く前にはきちんと歯を磨いたのですよ。
しかし、その前に食べたイカみたいの、じゃなかったスルメイカが詰まっいて取れていなかったのですね。
「詰め物取れたのいつ頃ですか?」
「1週間位前だと思います」
「だいぶ虫歯が拡がっちゃってますね」
「もしかしたらもっと前に取れていて気付いていなかったのかもしれません」
ちょちょいのちょい、と型を取って詰め物を作ってくれるのでは、という一縷の望みは断ち切られた。
「だいぶ奥まで虫歯が拡がってるんで、削ると神経に響いて痛いと思うので麻酔した方が良いですね」
キタ~~、注射だよ注射。
弱虫の私は、予防接種だろうと血を採られるのだろうと何だろうと針をさされるのが嫌いなのである。怖いのである。
蜂は勿論のこと、蚊だって怖いのである。(さすがにそれは無いか)
歯の治療で、麻酔の注射は何回もされたことがあるし、一瞬で終わるのも分かっている。
でもやはり注射は嫌なんですよ。
いつも思うのは、注射する瞬間や注射中に大地震とか来たらどうなっちゃうんだろうな?という恐怖。
歯肉への注射だと間違って舌に刺しちゃったり、歯肉の奥深く骨に達する位まで刺さってしまい、歯医者さんも地震で怪我したり、或いは逃げ出しちゃったりしたら一体どうしたら良いんだろう?なんて考えると怖くて怖くて。
脳の手術なんか想像するだけで怖いです。地震のショックで脳味噌掻き回しちゃった、なんてこともあるのでしょうか?
え~と、何の話でしたっけ?そうそう、麻酔、麻酔。
やはり麻酔はイヤ。
「麻酔しなくても大丈夫だと思います。さっき(これ痛くないですか?と治療具で突かれた)のも全然痛く無かったですし。削られるの慣れているし~」
懸命に麻酔無しをアピール。
「じゃあ、もし痛かったら言って下さいね」
(口開けてるから言えないんだけど)
痛かったら手を挙げて合図して、ということのよう。
幸い、ちょっと神経に響くことはあったけれども無事に削りが完了。
よしよし。
神経を保護する薬?だったかを入れて、後は型を取っておしまいと思いきや…。
「今度は神経に近い所を削るんで痛いかもしれませんよ。痛かったら言って下さいね」
(おいおい、まだ続くのかよ~。それに口開けてるから言えないって(笑))
幸い、然したる痛みも無く、無事に型取りまで完了致しました。
「仮詰めしときますから、左では噛まないで下さいね。もし取れちゃったらすぐ来て下さいね。歯が欠けちゃうと、また型取り直さなければならなくなっちゃうので」
来週迄、柔らかい物中心の食事にしなくっちゃ。
ちなみに、歯に薬を詰める時、「辛いの入りますよ~」と言われたのでとっても期待してしまった(爆)のですが、全然辛く無かったです。
ジョン・ディッキー(テノール)、ヴェンチェスラヴァ・ルーバ=フライベルガー(ソプラノ)、アルノ・ラウリング(discantus)、ラルフ・ポプケン、アレクス・ケーラー(アルト)、マックス・ポンマー指揮ライプツィヒ放送交響楽団、合唱団(BRILLIANT CLASSICS盤)
K.38、モーツァルト11歳の時の初めてのオペラ。
以前購入して2、3回しか聴いていなかったCD。
久しぶりに聴いてみたくなりました。
ギリシャ神話に題材を採った作品。
短い序曲に続いて、レスタティーヴォ、合唱、レスタティーヴォ、アリア…とCD2枚に渡って明快で爽やかな音楽が続きます。
たった11歳の作品ですが、決して習作ではない完成度。
アリアにしてもなかなかに魅力的な旋律が続きます。
例えば、第2幕2曲目のLaetari,iocariというアリア。爽やかな風を思わせるオーケストラ伴奏に載ってソプラノのコロラトゥーラが心地良い。
例えば、第3幕4曲目のNatus cadit,atque Deusという二重唱アリア。しっとりした情感でテノールとソプラノが交差するセレナードの趣き。
他にも魅力的な音楽が一杯詰まっている。決してイカは詰まっていない。(当たり前である)
モーツァルトの初期オペラ、このCDしか持っておりませんが、他の曲も是非とも聴いてみたくなりました。
11歳の少年がこんな素晴らしいオペラを作っているのに、いい歳のオッサンがちょっとした麻酔注射ごときにビビっているとは情けないぞ!
はい、仰る通りでございます。
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ちょっとの時間ガマンすれば、あとはラクになるじゃあないですかぁ。。。ともあれイタくならずにヨカッタですね。
中学生の頃、ほとんどに麻酔もかけられずに削られまくった経験があるのです。もう痛いのなんのって。。。
そのヤブ医者は必死にアピールしても「ガマンせいっ!」と削り続けるのでした。何分くらい削り続けたのかは覚えてませんが、とてつもなく長く感じたことは言うまでもなし。次第に頭がボーっとなってしまったのを覚えております。なので以後は麻酔は進んでOKを出してます(^^;。
話は変わりまして。。。
minaminaさんと今週末オフ会やります!ご一緒にいかがでしょ??
歯医者はここ数年行ってないですが、行かずにすむものならもう行きたくないですよね。
オフ会お誘い有難うございます。
いくつかの障害がクリア出来そうですので、オフ会参加させて頂きたいと存じます。
後ほど、貴ブログへの参加書き込み&メールさせて頂きます。
コメント有難うございます。
麻酔の麻痺感、思う様に口が動かず、ちょっと奇妙な感覚ですよね。
ちょっと癖になりそう(笑)。でもやはり注射は嫌いです。