golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バックス「交響曲第6番、交響詩《ティンタジル城》、冒険のための序曲」ボストック

2012-10-17 23:14:07 | Weblog
ここ暫く出ていた咳が、今日はより一層悪化。

寝不足の所為もありますが、市販の風邪薬を飲んだら猛烈な睡魔が。

今日はもう寝ます。

ダグラス・ボストック指揮ミュンヘン交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」BOX(10枚組)から未聴だった最後の一枚。

アーノルド・バックス(1883~1953)は、交響曲第1番と交響詩のディスクを1枚聴いているのみ。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/1adf0137a1505b82a9e1fbfcdee15dcf)

これとて、聴き込んでいる訳ではありませんが、決して相性は悪くなさそうな印象。

さて、交響曲第6番は、「国籍不明」の雰囲気で開始されます。

何となく、東洋的というより中近東風なイメージでしょうか。

バックスの交響曲は3楽章形式だそうで、この曲もその例に漏れず。

交響曲という堅固なイメージではなく、自由な3楽章の交響詩という印象です。

晦渋という評もありますが、決して難解な音楽ではありません。

印象的なメロディがある訳でも無く、ちょっと捉えどころの無い気配でしょうが、鉛色の空の下、幻想が繰り広げられる感覚の音楽は独自の魅力を感じます。

バックスの他の交響曲も聴いてみたくなりました。

「ティンタジル城」は、彼の代表作の一つだそう。

確かに6番の交響曲に比べると、幻想的なイメージは共通で、より親しみ易い音楽。ドビュッシーなどの印象派にも近く感じます。

「冒険のための序曲」は、より優しい雰囲気。後半ブラスも活躍します。

この激安BOXは、今までやや疎遠だった英国音楽の魅力を気付かせてくれました。

宝の山をまた一つ発見。

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