ヤバイ、ブレーキ効かない!
車は、長い山道の下り坂を走り続けて来た。
カーブや急な坂でブレーキを踏み過ぎて、ブレーキ系統が加熱して故障したらしい。
エンジンブレーキ、エンジンブレーキ!
アクセスを緩め、エンジンブレーキを効かせる。
それでもまだまだ止まらない。
車体を山側に寄せ、切り通しに接触させる。
ボディが土や小砂利に強く擦られ、大きな金属音を響かせるとともに火花も散った。
しかし、お蔭で徐々に減速。
行き違いの為に道が少し広くなっている場所で漸く止まった。
ホッ。
もう大丈夫ですよ、車は平らな場所で無事に停止しましたから。
申し訳ありません、とんだご迷惑お掛けしてしまって。
いやいや、下りの山道でブレーキが故障する事はたまにある事ですよ。慌てず、今のように車を停止させれば大丈夫ですよ。
やはり、あれがいけなかったのだろうか?
先日、フロントガラスのウォッシャー液を追加した際、ボンネットがきちんと閉まっていなかった。その日の夜はかなりの風雨。中に雨水が入り込んだ可能性もあるし、誰かにいたずらされなかったとも言い切れない。
無事にエンジン掛かったのでそのまま乗り続けていたのだが…。
今日は、田村が勤務する中学校の卒業式。来賓として母校の先輩を招き、講演を頂き、麓の街の新幹線駅まで送る途中。講演者は、大学で自動車エンジンの研究をしている方。
しかし、助かりました。自動車の専門家の方に乗って頂いていて。私一人だったら、崖下に転落していたかもしれません。ここから5、6分歩いた所に牧場がありますので、申し訳ありませんが、そこでちょっとお休み頂き、代わりの車を来させるように致します。
まあ、新幹線の時間迄はだいぶあるし、焦ることは無いですよ。車は無事に停止したからもう安心。こういう時は、ちょっと一服して落ち着くのが一番。
タバコをくわえ、シガライターに手を伸ばす教授。
先ほどのトラブルで、ガソリンが漏れていたのも知らずに…。
遂に、レベル7になってしまった原発事故。
スリーマイル島の事故よりも低いレベルだし、原子炉も無事停止したので、そんなに心配要らないですよ…。みたいな説明を当初テレビでされていらっしゃった原発「専門家」の先生方。
きっと、東電や政府の情報開示が十分で無かったから状況の深刻さが掴めなかった…などとおっしゃるのだろうなあ。
「想定外」の事態が発生すると、「専門家」の状況判断より、ど素人の勘の方が優ることもあるという事を今回学習させて頂きました。
まあ、隠ぺいとか情報操作とかで無ければという大前提でですが。
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)
先日購入した、ハイドンの後期交響曲4枚組から。
「驚愕」以外は、たぶんディスク持っていなかったかと思います。
ずっと気になっていながら、まだあまり聴けていないハイドン。
ハイドンの曲は出来ればピリオド演奏で聴きたい、と思っている私ですが、(いつものように)安いのでこのディスクを購入しました。
しかし、なかなか素晴らしいです、端正なセルのハイドン。
こうして聴いてみると、ハイドンとモーツァルトの作曲法には大きな違いがあるのかなあ、と勝手な想像をしてしまいます。
楽想が泉のように自然に湧き出るのがモーツァルトとすると、一曲一曲にアイデアや新規性を盛り込んだのがハイドン。
何となくそんな気が致します。
今度の曲にはこんなアイデアを入れてやるぞ…とほくそ笑んでいるハイドンを想像してしまいます。
93番は、どこかモーツァルトの「ジュピター」を思わせような堂々たるスケール感の第1楽章や夕暮れを思わせる美しいカンタービレの第2楽章の中に突然のファゴットの強奏一発。これだって、十分驚愕です。
95番も独奏チェロの大活躍など聴き所満載。
勿論、「驚愕」も楽しい。
やはりハイドンは面白い!
未聴の曲がたくさんあるので、聴き進めるのが楽しみです。
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車は、長い山道の下り坂を走り続けて来た。
カーブや急な坂でブレーキを踏み過ぎて、ブレーキ系統が加熱して故障したらしい。
エンジンブレーキ、エンジンブレーキ!
アクセスを緩め、エンジンブレーキを効かせる。
それでもまだまだ止まらない。
車体を山側に寄せ、切り通しに接触させる。
ボディが土や小砂利に強く擦られ、大きな金属音を響かせるとともに火花も散った。
しかし、お蔭で徐々に減速。
行き違いの為に道が少し広くなっている場所で漸く止まった。
ホッ。
もう大丈夫ですよ、車は平らな場所で無事に停止しましたから。
申し訳ありません、とんだご迷惑お掛けしてしまって。
いやいや、下りの山道でブレーキが故障する事はたまにある事ですよ。慌てず、今のように車を停止させれば大丈夫ですよ。
やはり、あれがいけなかったのだろうか?
先日、フロントガラスのウォッシャー液を追加した際、ボンネットがきちんと閉まっていなかった。その日の夜はかなりの風雨。中に雨水が入り込んだ可能性もあるし、誰かにいたずらされなかったとも言い切れない。
無事にエンジン掛かったのでそのまま乗り続けていたのだが…。
今日は、田村が勤務する中学校の卒業式。来賓として母校の先輩を招き、講演を頂き、麓の街の新幹線駅まで送る途中。講演者は、大学で自動車エンジンの研究をしている方。
しかし、助かりました。自動車の専門家の方に乗って頂いていて。私一人だったら、崖下に転落していたかもしれません。ここから5、6分歩いた所に牧場がありますので、申し訳ありませんが、そこでちょっとお休み頂き、代わりの車を来させるように致します。
まあ、新幹線の時間迄はだいぶあるし、焦ることは無いですよ。車は無事に停止したからもう安心。こういう時は、ちょっと一服して落ち着くのが一番。
タバコをくわえ、シガライターに手を伸ばす教授。
先ほどのトラブルで、ガソリンが漏れていたのも知らずに…。
遂に、レベル7になってしまった原発事故。
スリーマイル島の事故よりも低いレベルだし、原子炉も無事停止したので、そんなに心配要らないですよ…。みたいな説明を当初テレビでされていらっしゃった原発「専門家」の先生方。
きっと、東電や政府の情報開示が十分で無かったから状況の深刻さが掴めなかった…などとおっしゃるのだろうなあ。
「想定外」の事態が発生すると、「専門家」の状況判断より、ど素人の勘の方が優ることもあるという事を今回学習させて頂きました。
まあ、隠ぺいとか情報操作とかで無ければという大前提でですが。
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)
先日購入した、ハイドンの後期交響曲4枚組から。
「驚愕」以外は、たぶんディスク持っていなかったかと思います。
ずっと気になっていながら、まだあまり聴けていないハイドン。
ハイドンの曲は出来ればピリオド演奏で聴きたい、と思っている私ですが、(いつものように)安いのでこのディスクを購入しました。
しかし、なかなか素晴らしいです、端正なセルのハイドン。
こうして聴いてみると、ハイドンとモーツァルトの作曲法には大きな違いがあるのかなあ、と勝手な想像をしてしまいます。
楽想が泉のように自然に湧き出るのがモーツァルトとすると、一曲一曲にアイデアや新規性を盛り込んだのがハイドン。
何となくそんな気が致します。
今度の曲にはこんなアイデアを入れてやるぞ…とほくそ笑んでいるハイドンを想像してしまいます。
93番は、どこかモーツァルトの「ジュピター」を思わせような堂々たるスケール感の第1楽章や夕暮れを思わせる美しいカンタービレの第2楽章の中に突然のファゴットの強奏一発。これだって、十分驚愕です。
95番も独奏チェロの大活躍など聴き所満載。
勿論、「驚愕」も楽しい。
やはりハイドンは面白い!
未聴の曲がたくさんあるので、聴き進めるのが楽しみです。
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ハイドンは最近あまり聴かなくなっている
のですが、その中でも95番は1、2を争う
くらい大好きです。
セルのハイドンは聴いたことがなく、ビー
チャム盤を愛聴しています。
コメント有難うございます。
95番の交響曲、本当に素晴らしい作品ですね!
ビーチャム盤なども聴いてみたいです。
ハイドンは、私にとって殆ど未着手の金脈のようです。