突然ですが、私、八丁味噌が大好きであります。
味噌汁がいわゆる赤だしだと、それだけで嬉しくなってしまいます。
東京生まれで、実家では皆赤だしはあまり好のまず、家で飲む味噌汁はいつも茶系統色。
それで、隠れキリシタンならぬ隠れ赤だしアンの私は、冷蔵庫の奥に密かに八丁味噌を隠し、自分のお椀だけそれを投入して「マイ赤だし味噌汁」を製作しておりました。というのは嘘ですが、それくらい好きだったりします。
当然、赤味噌を使用した味噌カツにも目がありません。
本日、帰宅したらカミサンが買い忘れた物を買いに行くとのことで、その間に味噌汁への味噌投入を命じられました。
冷蔵庫を開けると、赤白両方の味噌が。
迷わず赤を選んだのは言うまでもありません。
1.数多くの死(1930年)
アン・マレイ(ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、アンドルー・ワトキンソン(ヴァイオリン)、ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
2.3つの歌(1930年)
3.ミのための詩(1936年)
4.天と地の歌(1938年)
ミシェル・コマン(ソプラノ)、マリー=マドレーヌ・プティ(ピアノ)
(EMI盤)
メシアンBOXから歌曲。
メシアンと言うと、管弦楽曲(「トゥーランガリラ交響曲」など)、室内楽(「世の終わりのための四重奏曲」など)、ピアノ曲(「幼子イエズスに注ぐ20の眼差し」など)が代表作として挙げられることが多いですが、何と言ってもオルガン曲には凄い曲が揃っているし、BRILLIANT CLASSICSのメシアン歌曲全集で歌曲も素敵な作品ばかりであることを知りました。
「数多くの死」は残念ながらその「全集」には収録されておらず、このディスクで初めて聴きました。
メシアン独特の語法は薄く、印象派の延長線上にあるような音楽ですが、穏やかで心に染み入る美しい歌。
ソプラノとテノールに、伴奏はピアノにヴァイオリンも加わるという特異な編成の10分ほどの曲。
作曲の経緯も歌詞の意味も知りませんが、死者を悼む歌なのでしょうが、天国を思わせる美しさ。
同年の「3つの歌」も同系統の作品。知らずに聴けば、メシアンとはちょっと思えないでしょう。
「ミのための詩」とは妙なタイトルと思われるでしょうが、「ミ」とはメシアンが最初の奥さん(死別)を呼んでいたあだ名。
奥さんに捧げた優しい音楽ですが、先の2曲から6年を経て後年の「メシアンらしさ」が少しずつ加わって、メシアン好きには更に面白さが増して来る。
更に2年後の「天と地の歌」では、表現主義的な響きを帯び、メシアンらしい神秘的が増します。しかし、決して取っ付きの悪い音楽では無いと思います。
硬派なオルガン曲などと比較すると歌曲はメシアン作品の中ではとても親しみ易いジャンルでは。
初期作品から順に聴いてメシアンに是非はまって頂きたいです。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ
味噌汁がいわゆる赤だしだと、それだけで嬉しくなってしまいます。
東京生まれで、実家では皆赤だしはあまり好のまず、家で飲む味噌汁はいつも茶系統色。
それで、隠れキリシタンならぬ隠れ赤だしアンの私は、冷蔵庫の奥に密かに八丁味噌を隠し、自分のお椀だけそれを投入して「マイ赤だし味噌汁」を製作しておりました。というのは嘘ですが、それくらい好きだったりします。
当然、赤味噌を使用した味噌カツにも目がありません。
本日、帰宅したらカミサンが買い忘れた物を買いに行くとのことで、その間に味噌汁への味噌投入を命じられました。
冷蔵庫を開けると、赤白両方の味噌が。
迷わず赤を選んだのは言うまでもありません。
1.数多くの死(1930年)
アン・マレイ(ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、アンドルー・ワトキンソン(ヴァイオリン)、ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
2.3つの歌(1930年)
3.ミのための詩(1936年)
4.天と地の歌(1938年)
ミシェル・コマン(ソプラノ)、マリー=マドレーヌ・プティ(ピアノ)
(EMI盤)
メシアンBOXから歌曲。
メシアンと言うと、管弦楽曲(「トゥーランガリラ交響曲」など)、室内楽(「世の終わりのための四重奏曲」など)、ピアノ曲(「幼子イエズスに注ぐ20の眼差し」など)が代表作として挙げられることが多いですが、何と言ってもオルガン曲には凄い曲が揃っているし、BRILLIANT CLASSICSのメシアン歌曲全集で歌曲も素敵な作品ばかりであることを知りました。
「数多くの死」は残念ながらその「全集」には収録されておらず、このディスクで初めて聴きました。
メシアン独特の語法は薄く、印象派の延長線上にあるような音楽ですが、穏やかで心に染み入る美しい歌。
ソプラノとテノールに、伴奏はピアノにヴァイオリンも加わるという特異な編成の10分ほどの曲。
作曲の経緯も歌詞の意味も知りませんが、死者を悼む歌なのでしょうが、天国を思わせる美しさ。
同年の「3つの歌」も同系統の作品。知らずに聴けば、メシアンとはちょっと思えないでしょう。
「ミのための詩」とは妙なタイトルと思われるでしょうが、「ミ」とはメシアンが最初の奥さん(死別)を呼んでいたあだ名。
奥さんに捧げた優しい音楽ですが、先の2曲から6年を経て後年の「メシアンらしさ」が少しずつ加わって、メシアン好きには更に面白さが増して来る。
更に2年後の「天と地の歌」では、表現主義的な響きを帯び、メシアンらしい神秘的が増します。しかし、決して取っ付きの悪い音楽では無いと思います。
硬派なオルガン曲などと比較すると歌曲はメシアン作品の中ではとても親しみ易いジャンルでは。
初期作品から順に聴いてメシアンに是非はまって頂きたいです。
★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞
★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます