俊介は一体いつになったら来るんだ?披露宴終わっちまうぞ。
どうしても外せない仕事があるけど、披露宴中には間に合うって言っていたんだけどなあ。
俺、お色直しの間くらいには来ると思ってたんだけど…。
それどころか、キャンドルサービスも終わっちまったし、余興だってもうだいぶ進んだぞ。
イサオ、お前飛び入りで一曲歌って来いよ。それも出来るだけ長い歌で時間稼ぐんだ。
「ロード」なんか良いんじゃないか、あれなら13章あって1時間は稼げるぜ。
でも、結婚式には相応しく無い歌なんじゃないか。
じゃあ、おめでたい曲をメドレーで歌うということで…。
ったくもう~、みんな勝手なことばかり言うなよ。
(縁たけなわではございますが…。それではここで新郎新婦からお世話になったご両親に…)
やばいよ、花束贈呈に…。
とその時であった、燕尾服に身を包みヴァイオリンを携えた俊介が入って来たのは。
やおらヴァイオリンを構え、弾き出したのは、カヴァレリア・ルスチカーナ間奏曲。
新郎新婦はそれぞれ、本日より新たに両親となる人の前に花束を抱いて立っている。
ヴァイオリンは甘美で感動的な旋律を奏で続ける。
そして花束贈呈。ヴァイオリンのメロディが高揚する。
感極まり、双方の母親と新婦が涙涙。
父親と新郎も揃ってハンカチを目に当てている。
あいつ一番良いところで登場しやがった。
イサオの目さえ潤んでいる。
列席者の感動がイサオ達にも伝わって来た。
まさしく会場を感動に包み込んだ素晴らしい演奏と演出だった。
しかし、俊介が演奏したこの曲の真意を知っているのは、彼と新婦だけであったのである…。
サントゥッツァ(カバリエ)、トゥリッドゥ(カレーラス)、アルフィオ(マヌグエラ)、ローラ(ハマリ)、ルチア(ヴァルナイ)、アンブロジアン・オペラ合唱団、ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)
秋になると聴きたくなる曲です。
哀感を帯びた美しい旋律が全曲に満ちていて、それがどこか秋の日の光や情景とマッチするのです。
高校の音楽の授業で、この曲をアルト・リコーダーで吹かされましたっけ。
当時は硬派なクラシック曲中心に聴いていて、とろける様な甘美な曲にはちょっと抵抗があったのですが、それでも美しいメロディと感じました。
秋の自然に囲まれた校舎とリコーダーの響きが懐かしく思い出されます。
ところで昔、有名な「間奏曲」、名前の通り全曲の“真ん中辺り”にあるものだと思っておりました。
1幕物のオペラなので、幕間では無いことは当然なのですが、間奏=中間=真ん中辺り、と勝手に思い込んでいました。
この為、初めて全曲を聴いた時、待てど暮らせど「間奏曲」が出てこない。もう出てこないんじゃないか?とさえ、心配になってしまいました(笑)。
終盤になってようやくに出現。70数分のオペラで1時間近く経過後にやっとこさの登場です。
しかし、全曲の流れの中でもこれは大変効果的ですね。
素晴らしい旋律に満ち満ちた全曲の中でも、この間奏曲は白眉。ここでドラマが更に盛り上がります。
CD1枚で余りオペラをお聴きにならない方にも親しんで頂きたい作品ですね。
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どうしても外せない仕事があるけど、披露宴中には間に合うって言っていたんだけどなあ。
俺、お色直しの間くらいには来ると思ってたんだけど…。
それどころか、キャンドルサービスも終わっちまったし、余興だってもうだいぶ進んだぞ。
イサオ、お前飛び入りで一曲歌って来いよ。それも出来るだけ長い歌で時間稼ぐんだ。
「ロード」なんか良いんじゃないか、あれなら13章あって1時間は稼げるぜ。
でも、結婚式には相応しく無い歌なんじゃないか。
じゃあ、おめでたい曲をメドレーで歌うということで…。
ったくもう~、みんな勝手なことばかり言うなよ。
(縁たけなわではございますが…。それではここで新郎新婦からお世話になったご両親に…)
やばいよ、花束贈呈に…。
とその時であった、燕尾服に身を包みヴァイオリンを携えた俊介が入って来たのは。
やおらヴァイオリンを構え、弾き出したのは、カヴァレリア・ルスチカーナ間奏曲。
新郎新婦はそれぞれ、本日より新たに両親となる人の前に花束を抱いて立っている。
ヴァイオリンは甘美で感動的な旋律を奏で続ける。
そして花束贈呈。ヴァイオリンのメロディが高揚する。
感極まり、双方の母親と新婦が涙涙。
父親と新郎も揃ってハンカチを目に当てている。
あいつ一番良いところで登場しやがった。
イサオの目さえ潤んでいる。
列席者の感動がイサオ達にも伝わって来た。
まさしく会場を感動に包み込んだ素晴らしい演奏と演出だった。
しかし、俊介が演奏したこの曲の真意を知っているのは、彼と新婦だけであったのである…。
サントゥッツァ(カバリエ)、トゥリッドゥ(カレーラス)、アルフィオ(マヌグエラ)、ローラ(ハマリ)、ルチア(ヴァルナイ)、アンブロジアン・オペラ合唱団、ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)
秋になると聴きたくなる曲です。
哀感を帯びた美しい旋律が全曲に満ちていて、それがどこか秋の日の光や情景とマッチするのです。
高校の音楽の授業で、この曲をアルト・リコーダーで吹かされましたっけ。
当時は硬派なクラシック曲中心に聴いていて、とろける様な甘美な曲にはちょっと抵抗があったのですが、それでも美しいメロディと感じました。
秋の自然に囲まれた校舎とリコーダーの響きが懐かしく思い出されます。
ところで昔、有名な「間奏曲」、名前の通り全曲の“真ん中辺り”にあるものだと思っておりました。
1幕物のオペラなので、幕間では無いことは当然なのですが、間奏=中間=真ん中辺り、と勝手に思い込んでいました。
この為、初めて全曲を聴いた時、待てど暮らせど「間奏曲」が出てこない。もう出てこないんじゃないか?とさえ、心配になってしまいました(笑)。
終盤になってようやくに出現。70数分のオペラで1時間近く経過後にやっとこさの登場です。
しかし、全曲の流れの中でもこれは大変効果的ですね。
素晴らしい旋律に満ち満ちた全曲の中でも、この間奏曲は白眉。ここでドラマが更に盛り上がります。
CD1枚で余りオペラをお聴きにならない方にも親しんで頂きたい作品ですね。
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ワーグナーの結婚行進曲って、よく使われますけど、あれも結末は悲劇的ですよね。結婚式の時の曲ってなかなか難しいものです。うちの時はウィーンに関する曲ばっか流してたような気がするなぁ(ってもう忘れてる・・・)。
ところで私の時は、楽譜を用意してバッハを何曲か弾いて貰いましたが、結構間違えられてエレクトーン奏者の方に謝られたことを思い出しました。かなり昔のことですが。