踊るあほうに見るあほう、同じあほでも、踊りゃな死ぬ死ぬ!
損か得かと言った呑気な話では無いのである。命懸けなのである。
イタリアに「タランチュラ伝説」というのがあって、毒蜘蛛タランチュラに噛まれたら踊り続けないと死ぬのだそうである。
踊ったら血行が促進されて毒が回って却って危ないのでは、寧ろ毒を早く吸い出すべきなのではないか?
そんな事を考えていたらいけないのである。そんな事考える暇があったら踊らなきゃいけないのである。
何しろ、踊り続けなきゃ死ぬのである。
その熱狂的な、もとい、必死の形相の踊りが「タランテラ」なのである。
アンドレス・セゴビア(ギター)(DOCUMENTS盤)
どりゃあ~、テ・デウムの次はテデスコじゃあ~。
こっちも必死なのである。(何が?)
ミチョランマの一角、巨匠アンドレス・セゴビア(1893~1987)の激安BOX盤から。
カステルヌオーボ=テデスコ(1895~1968)は、イタリアの新古典主義の作曲家。比較的近年まで生きていた人ですが、現代音楽の新しい潮流には乗らず古典的な明快な作風だったようです。って、私もギター協奏曲といくつかのギター曲くらいしか知らないのですが(汗)
この「タランテラ」、急速な下降音型で始まる超絶技巧の曲。4分ほどの短い作品ですが、熱に浮かれた様に一息もつくことなく踊り狂うタイトル通りの音楽がなかなかに痛快であります。
セゴビアも気に入っていたようで、この10枚入BOX(内、2枚は他のギタリストの演奏)に2種の録音が収められています。1949年と1955年のものですが前者の方が脂の乗り切った時期のようで完璧なテクニックを堪能出来ます。
高度なテクニック持っているのですが、それを誇示するという演奏家ではなく、じっくりと骨太の音楽を聴かせる名演奏家にしてはちょっと意外なレパートリーにも思えますが、そもそもがセゴビアの為に書かれた曲です。
ミチョランマが1枚減ったのですが、会社帰りに覗いたショップでクリアランスセールをやっており、珍品含め3枚買ってしまいました。
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イタリアに「タランチュラ伝説」というのがあって、毒蜘蛛タランチュラに噛まれたら踊り続けないと死ぬのだそうである。
踊ったら血行が促進されて毒が回って却って危ないのでは、寧ろ毒を早く吸い出すべきなのではないか?
そんな事を考えていたらいけないのである。そんな事考える暇があったら踊らなきゃいけないのである。
何しろ、踊り続けなきゃ死ぬのである。
その熱狂的な、もとい、必死の形相の踊りが「タランテラ」なのである。
アンドレス・セゴビア(ギター)(DOCUMENTS盤)
どりゃあ~、テ・デウムの次はテデスコじゃあ~。
こっちも必死なのである。(何が?)
ミチョランマの一角、巨匠アンドレス・セゴビア(1893~1987)の激安BOX盤から。
カステルヌオーボ=テデスコ(1895~1968)は、イタリアの新古典主義の作曲家。比較的近年まで生きていた人ですが、現代音楽の新しい潮流には乗らず古典的な明快な作風だったようです。って、私もギター協奏曲といくつかのギター曲くらいしか知らないのですが(汗)
この「タランテラ」、急速な下降音型で始まる超絶技巧の曲。4分ほどの短い作品ですが、熱に浮かれた様に一息もつくことなく踊り狂うタイトル通りの音楽がなかなかに痛快であります。
セゴビアも気に入っていたようで、この10枚入BOX(内、2枚は他のギタリストの演奏)に2種の録音が収められています。1949年と1955年のものですが前者の方が脂の乗り切った時期のようで完璧なテクニックを堪能出来ます。
高度なテクニック持っているのですが、それを誇示するという演奏家ではなく、じっくりと骨太の音楽を聴かせる名演奏家にしてはちょっと意外なレパートリーにも思えますが、そもそもがセゴビアの為に書かれた曲です。
ミチョランマが1枚減ったのですが、会社帰りに覗いたショップでクリアランスセールをやっており、珍品含め3枚買ってしまいました。
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別のアーティストの演奏ですが、持ってます。
演奏のせいかもしれませんが、
あまり汗臭くない爽やかなタランテラです。
コメント有難うございます。
イタリアの作曲家らしく、基本的に爽やかで明快な作風かと思います。
しかし、聴きたいCDがあり過ぎて「足らん金」です。