golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

武満徹「リング」他、若杉弘

2008-08-12 20:36:39 | Weblog
ウルグアイパラグアイ、という漫才コンビがいました。残念ながら見たことありませんでしたが。しかし、名前が強烈に刻印されています(現在、じゃぴょん、と改名され活躍されているそうです)。

と言うのも、高校時代の友人が、昔ウルグアイだかパラグアイだかに赴任していたからです。

たまに会う度にどっちだったか聞くのですが、毎回忘れてしまって…(汗)。

長野羊奈子(声)、伊部晴美(ギター)、永廻万里(ハープ)、安倍圭子(ヴァイブラフォーン)、高橋悠治(チェレスタ、ピアノ、ハモンド・オルガン)、野口龍(フルート、ピッコロ)、浜田三彦(リュート)、小泉剛(ピッコロ)、植木三郎(ヴァイオリン)、服部善夫(チェロ)、若杉弘指揮(Grammophon盤)

レスピーギの「リュートの為の~」に刺激され、今日はリュートの入った武満作品などを。

「スタンザ 第1番」、「サクリファイス」、「リング」、「ヴァレリア」の4曲。

この内、後の3曲は3部作を為しています。そして更にその中の「リング」は4部作を為して…はいません(笑)。

楽器編成は、
「リング」が、フルート、テルツ・ギター、リュート。

「サクリファイス」が、アルト・フルート、リュート、ヴァイブラフォーン。

「ヴァレリア」が、ヴァイオリン、チェロ、ギター、2つのピッコロ、ハモンド・オルガン。

「スタンザ 第1番」が、ギター、ハープ、ピアノ、チェレスタ、ヴァイブラフォーン、ソプラノなどの声が加わる。

上記の通り、4曲の内、リュートが入るのは前2曲。

特に「リング」では、リュートとギターという似た響きの楽器の微妙な音色の違いが聴ける。

「スタンザ 第1番」にはリュートは入らないが、同じ撥弦楽器のハープ替りに入り、ギターとの音色と溶け合う。

武満徹と言うと、現代音楽として敬遠される方もいらっしゃると思うが、優しく安らぐ音楽。微妙な響き、音色の変化を味わう上質な音楽。これらの室内楽作品もしかりです。

さて、写真は日曜日に実家に行ったら成っていたゴーヤ。大きいのを貰って来たので、週末に似た名前の素材を使って「高野(豆腐)とゴーヤの炒め物」(golf130のオヤジギャグメニュー)でも作ろうかな。それとも「ほやとゴーヤの三杯酢」(これも、golf130のオヤジギャグメニュー)が良いかな?

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