バスとかって、遅れると何故混むのでしょう?
今日初めて、「ああ、こういうことだったのか!」と気付きました。全くアホですね。
昨夜積雪があったので、今朝はいつもより早く家を出る。と言っても高々10分ほどですが。
バス停に着いてみると長蛇の列。
ちょっと待つと1台来るが結構一杯。詰め込んで列が捌けるが、満員になりこれには乗れず。
次のバスを待つ。
しばらくして2台目が来る。さっきあれだけ混んでいたのだから今度は空いた車両が来るかと期待するがさほどでもなし。
よくあるでしょ。ぎゅうぎゅうのバスの直後にガラガラのが来る事って。
結局2台目のバスも満員になり、次以降のバス停は全て通過。
それにしても、雪とか降って遅れるとバスって何でこんなに混むのでしょう?
ここのところ暖かかったので昨日までTシャツ1枚だった人が皆厚手のコートなど着込んだからなのでしょうか?(そんなアホな)
仮に、ある路線で朝7時台に6本のバスがあり、駅までの所要時間が10分だとします。時刻表は、6時台も含め、6:10,6:20,6:30,6:40,6:50,7:00,7:10,7:20,7:30…としましょう。
普段駅まで10分のところが雪の為20分掛かったとしましょう。全てのバスが均等に片道10分遅れたと仮定すると、6:10予定の始発は6:20到着。6:20予定のバスは6:30着、6:30予定のバスは6:40着…と考えると7時台に来るバスの本数は変わらない筈だから、「遅れたからって混む筈が無い!」と言う事になります。
正確に言うと、バスは始発駅と終着駅を往復している訳ですから、往復して戻って来る最初のバスからは遅延時間が2倍の20分となる訳ですが、以降のバスも皆20分遅れですから、「10分間隔」でバスが来る状況は変わらないのです。(最初に往復したバスが来るのだけは10分遅れるので、その後1,2本は少し混むでしょうが、実際のバス本数はもっとあるので、それとて微小なものに思われます)
この論理であれば、バスの遅延時間が30分だろうと、60分だろうと混む訳無いじゃん!だって如何に遅れようとバスは10分間隔で来るんだもん!
今日の今日まで、そんな錯覚に陥っておりました。
バスって今まで「本数保証」という幻想に捉われていたのですね。
時刻表で7時台に10本のバスはどんなに遅れようと10本来ると。
ところが、今日ハタと思い至ったのは、「運行本数保証」では無く「投入台数保証」だろうと言う当り前の事。
始発駅と終着駅を往復するある路線に対し、例えば「朝は5台を投入しよう、10時から16時までは3台に減らし、16時からはまた5台に戻そう…」と言う具合に運行計画が策定されていると思うのです、きっと。
これであれば、バスが遅れれば、7時台に6本来るべきものが5本、4本等減る訳です。限られた台数で始発駅と終着駅を巡回しているのですから。
遅れた場合に「運行本数保証」しようと思うと、当然バスの追加投入が必要になりますね。今日みたいに雪で近隣の路線が皆遅延している状況下に於いて、追加投入など出来る筈無い。
バス停の前にご自宅や勤務先がおありの方は、時刻表に掲載されたバス本数と遅延との関係を調べてみてください。きっと遅れると「間引き」しているだろうと思いますので。
また、私バス会社の関係者でもバスヲタクでも何でも無いので、もし違う場合には、バスの運行方法に関してご教示頂ければ幸いです。
パブロ・カザルス(チェロ)(オーパス蔵盤)
先日、1,2,6番を取り上げましたが、今日は2枚目の3曲。
バスの運行のみならず、カザルスのバッハに関しても大いなる誤解をしていたようです。
「深遠で畏まっては聴くべき有難い演奏」ではなく、「骨太で豪快さを楽しむ演奏」なんじゃないかと認識を変更致しました。
「精神性」を求められる方からはお叱りを受けるかもしれませんが。
今日は22時まで仕事でしたが、まだ明日朝一の打合せ資料が出来ていない。明日朝早く行ってやらなくちゃ。
バス遅れないでね(笑)。
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今日初めて、「ああ、こういうことだったのか!」と気付きました。全くアホですね。
昨夜積雪があったので、今朝はいつもより早く家を出る。と言っても高々10分ほどですが。
バス停に着いてみると長蛇の列。
ちょっと待つと1台来るが結構一杯。詰め込んで列が捌けるが、満員になりこれには乗れず。
次のバスを待つ。
しばらくして2台目が来る。さっきあれだけ混んでいたのだから今度は空いた車両が来るかと期待するがさほどでもなし。
よくあるでしょ。ぎゅうぎゅうのバスの直後にガラガラのが来る事って。
結局2台目のバスも満員になり、次以降のバス停は全て通過。
それにしても、雪とか降って遅れるとバスって何でこんなに混むのでしょう?
ここのところ暖かかったので昨日までTシャツ1枚だった人が皆厚手のコートなど着込んだからなのでしょうか?(そんなアホな)
仮に、ある路線で朝7時台に6本のバスがあり、駅までの所要時間が10分だとします。時刻表は、6時台も含め、6:10,6:20,6:30,6:40,6:50,7:00,7:10,7:20,7:30…としましょう。
普段駅まで10分のところが雪の為20分掛かったとしましょう。全てのバスが均等に片道10分遅れたと仮定すると、6:10予定の始発は6:20到着。6:20予定のバスは6:30着、6:30予定のバスは6:40着…と考えると7時台に来るバスの本数は変わらない筈だから、「遅れたからって混む筈が無い!」と言う事になります。
正確に言うと、バスは始発駅と終着駅を往復している訳ですから、往復して戻って来る最初のバスからは遅延時間が2倍の20分となる訳ですが、以降のバスも皆20分遅れですから、「10分間隔」でバスが来る状況は変わらないのです。(最初に往復したバスが来るのだけは10分遅れるので、その後1,2本は少し混むでしょうが、実際のバス本数はもっとあるので、それとて微小なものに思われます)
この論理であれば、バスの遅延時間が30分だろうと、60分だろうと混む訳無いじゃん!だって如何に遅れようとバスは10分間隔で来るんだもん!
今日の今日まで、そんな錯覚に陥っておりました。
バスって今まで「本数保証」という幻想に捉われていたのですね。
時刻表で7時台に10本のバスはどんなに遅れようと10本来ると。
ところが、今日ハタと思い至ったのは、「運行本数保証」では無く「投入台数保証」だろうと言う当り前の事。
始発駅と終着駅を往復するある路線に対し、例えば「朝は5台を投入しよう、10時から16時までは3台に減らし、16時からはまた5台に戻そう…」と言う具合に運行計画が策定されていると思うのです、きっと。
これであれば、バスが遅れれば、7時台に6本来るべきものが5本、4本等減る訳です。限られた台数で始発駅と終着駅を巡回しているのですから。
遅れた場合に「運行本数保証」しようと思うと、当然バスの追加投入が必要になりますね。今日みたいに雪で近隣の路線が皆遅延している状況下に於いて、追加投入など出来る筈無い。
バス停の前にご自宅や勤務先がおありの方は、時刻表に掲載されたバス本数と遅延との関係を調べてみてください。きっと遅れると「間引き」しているだろうと思いますので。
また、私バス会社の関係者でもバスヲタクでも何でも無いので、もし違う場合には、バスの運行方法に関してご教示頂ければ幸いです。
パブロ・カザルス(チェロ)(オーパス蔵盤)
先日、1,2,6番を取り上げましたが、今日は2枚目の3曲。
バスの運行のみならず、カザルスのバッハに関しても大いなる誤解をしていたようです。
「深遠で畏まっては聴くべき有難い演奏」ではなく、「骨太で豪快さを楽しむ演奏」なんじゃないかと認識を変更致しました。
「精神性」を求められる方からはお叱りを受けるかもしれませんが。
今日は22時まで仕事でしたが、まだ明日朝一の打合せ資料が出来ていない。明日朝早く行ってやらなくちゃ。
バス遅れないでね(笑)。
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