golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ポルポラ「ヴァイオリンソナタ第2,5,6,8,11,12番」シュテック、リーガー

2013-09-15 22:09:47 | Weblog
休日出勤しようかと、早い時刻に目覚ましを掛け起きたのですが、凄い雨。

暫く様子を見ていましたが、台風接近で止む様子無し。

結局、2度寝して起きたのは昼頃。

晴れておりました。

しかし、これから食事して会社に行くのもイマイチ半端。

少し資格試験の勉強でもやろうかと。

家だとだらけてなかなか出来ないので、都内のコーヒーショップへ。

しかし、いつもながらの悪習で、ホークス戦の状況が気になって身が入らず。

ほとんど進まず、1時間ちょっとで店を出る。

気分転換名目の散歩。

街をぶらぶら歩くのは大好きなのです。

都内でも好きなエリアの一つ。

しかし、最近何回か歩いている場所のため、新たな発見はほとんどありませんでした。

まだまだ蒸し暑く、1時間半ほど歩いたら、結構汗かきました。残念ながら痩せるほどの運動にはならなかったですが。

アントン・シュテック(ヴァイオリン)、クリスティアン・リーガー(ペダルチェンバロ)(MD+G盤)

先日、ブックオフで見付けたディスク。250円也。

作曲家の名前も知りませんでしたが、バロックの室内楽で、レーベルもMD+Gということでさほどハズレも無かろうかと。

イタリア・バロックの人、ニコラ・ポルポラ(1686~1768)は、オペラを中心に活躍した作曲家のようですね。

それが影響しているのかどうかは分かりませんが、この1754年作曲のヴァイオリン・ソナタ集は、とても雄弁な音楽。

超絶技巧という訳でもないのですが、聴きようによったら「おしゃべり」なくらいヴァイオリンが駆け回ります。

緩徐楽章に於いてさえ、ヴァイオリンが能弁であります。

どちらかというと、ヴァイオリン・ソナタは内省的な曲が多いジャンルかと思いますが、ポルポラのこれらの曲はかなり派手。

勿論、バロック後期の様式から逸脱するものでは無いので気持ち良く聴けるのですが、もう少し「溜め」のようなものがあれば、これほどマイナーな存在には成らなかったようにも思います。

また、このCDでは、ペダルチェンバロという珍しい楽器が聴けるのも貴重なところ。

通常のチェンバロの下に、足踏み用の低音部の鍵盤が付いています。

チェンバロの低音弦の柔らかな響きが魅力的です。

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