golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」他、オイストラフ、ミトロプーロス

2012-09-04 08:26:08 | Weblog
昨日は、後輩から会社を辞めると聞かされる。

もう次の会社も決まっているそうで止めようもない。

是非、新天地で頑張って欲しい。

つい先日も、昔の上司から会社辞めると聞かされたばかり。

それぞれ理由は違うけれど(元上司は子育ても終わって悠々のようですが)、一緒に仕事した仲間が去るのは寂しいものです。

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルハーモニック(ショスタコーヴィチ、1956年録音)、ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ)(タルティーニ、1956年録音)(MEMBRAN盤)

オイストラフBOXから。

オイストラフは、古典派~ロマン派が主軸で、古楽も新しい音楽もストライクゾーンでは無いというイメージを持っておりました。(同じ旧ソ連出身のヴァイオリンでも、バッハ~現代までスタンスの広いクレーメルと音楽性の違い故でしょうか)

しかし、彼はショスタコーヴィチのこの曲の献呈者かつ初演者にして、ミトロプーロス、ニューヨーク・フィル共々アメリカ初演のメンバー。

流石に力の籠もった演奏です。

交響曲と言ってもおかしくない壮大なこの曲をスケール大きく描いています。

カミソリの鋭利さではなく、切れ味鋭いナタのような力感も兼ね備えたヴァイオリン。

ミトロプーロスの古さを全く感じさせない鋭い切り込みの指揮も良いですね。

聴くたび凄いと思うショスタコーヴィチ。

好きな作曲家かと問われると答えに窮してしまいますが、偉大な作曲家かという質問には強く首肯するものであります。

タルティーニ「悪魔のトリル」が併録されています。

勿論、現代楽器による演奏で私の趣味趣向とは異なるのですが、20世紀を代表する大ヴァイオリンの一人による力演で、これはこれで楽しく聴けました。

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