golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

フォーレ「幻想の水平線」スゼー

2009-04-19 23:00:47 | Weblog
おいおいおい~、って思いました。

昨日は、ここ数年恒例の理化学研究所の一般公開を見学に。

研究所勤務の友人と、この日に合わせて大阪から遊びに来る友人の3人で飲みに行くのが通例。

ところが、今年は研究所の友人が用事があるとのことで、大阪の友人と待合せて2人で夕方から飲みに行く予定にしておりました。

先日から待合せの場所と時間を決めていましたが、新幹線の遅れなどあるといけないので念のため昼頃確認のメールを。

15時に××で。

了解。

特にトラブルも無いようです。

約束の時間5分前に待合せ場所に。

15時を5分過ぎましたが友人が現れない為、念のため携帯に電話。

今どこ?

部屋にいるけど…。

(ああ、1階にいるということかな。去年と展示場所変わったの分かっていないんだな(納得))部屋ってどこ?

自分の部屋だけど…。

(自分の部屋?ああ、ホテルの部屋か。早く着いたんで荷物置きに行ったんだな)

15時過ぎたけど…。

ああ。

(焦った様子が無いけど、早く着いてホテルの部屋で昼寝でもしていたんだな、寝呆けた感じだし。
あっ、そうか!待合せ時間15時を5時と勘違いしてるんだ。だから焦った感じが全く無いんだ。まあ、ホテル近いし、待合せ場所と時間をちょっと変更するか)ホテルの部屋にいるんだ?

いや、自分の家。

?(なんか様子がおかしい)ジブンノウチ…?

そう、自分の家。

今日、一般公開の日だけど…。

あれ、25日じゃなかったっけ。ホテルも25日で予約したけど…。

今日だよ、今日!!!
おいおいおい、頼むで~~。

ということで、ビールを楽しみに喉の渇きを我慢していたにもかかわらず、飲みに行けず一人おとなしく帰宅した私ことボク(爆)でした。

ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)(EMI盤)

第1曲 海は果てしなく
第2曲 私は乗った
第3曲 ディアーヌよ、セレネよ
第4曲 船たちよ、われわれはおまえたちを

今日は、長い曲を聴く時間が無くなってしまったので、フォーレ晩年の短い歌曲集を。

全体で8分に満たない作品。作曲者77歳の時の作品。

春になるとフォーレを聴きたくなるのですが、気候的にはもう暖かくなり過ぎでしょうか。

フォーレ特有の優しくアンニュイな感覚に、晩年の諦観も加わった作品。

若い頃の「夢のあとで」や「月の光」など大好きですが、齢を重ねても優しい美しさを湛えたこの曲集もなかなかに魅力的です。

でもやはりどこか寂しげで、若い頃の作品とは違いますね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フォーレのレクイエム (golf130)
2009-04-21 23:00:13
地名度のある作曲家の場合は、携帯からの入力がめんどくさいので生没年は入れていないのですよ。
フォーレのレクイエムの名演を残した指揮者に、フレモー(降れもう)さんもいますね。
返信する
フォーレの曲 (ことねっち)
2009-04-20 21:09:24
ブログ内検索してみたら、去年9月と11月にもフォーレの曲を紹介していたんですね。
フォーレって作曲家、今も健在なんですか?(いつもなら、生没年のメモがあったのに…)

フォーレの曲にも「レクイエム」があるとは !!
きっと、ジャン・フルネの命日に「レクイエム」を演奏すると雨がフルネ(降るね)…な訳ないか…
返信する

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