golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ウェーバー「クラリネット協奏曲第1番、第2番、クラリネットと管弦楽のための小協奏曲」他、マイヤー

2013-05-06 20:46:57 | Weblog
分断されたゴールデンウィークとは言え、後半4日は意外に長く感じました。

一つには、ここのところ土日のいずれかは休日出勤の日が続いていたこと。

そして、ラ・フォル・ジュルネがあったことで、初日、2日目と朝早く起きたこと。(昨日、今日はいつもの休日のように昼頃まで寝ておりましたが)

感覚的には、(休日出勤で1日失われて)残り1日の休日を昼まで寝ていて「実質半日」→「(昨日、今日は昼まで寝ていたので)実質3日」と、最近の週末の何と「実質6倍!」の休日になったということが大きいかもしれません。

やはり、せっかくの休日だから、早目に起きて時間を無駄にしないようにせねば…。

と思って、うん十年。

日頃の寝不足解消で、ついつい遅くまで寝てしまうのであります。

ザビーネ・マイヤー(クラリネット)、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデン(協奏曲)、イェルク・フェルバー指揮ヴュルテンブルグ室内管弦楽団(五重奏曲)(EMI盤)

1.クラリネット協奏曲第1番
2.クラリネットと管弦楽のための小協奏曲
3.クラリネット協奏曲第2番
4.クラリネット五重奏曲(管弦楽版)

ウェーバー(最近は、ヴェーバーというドイツ語発音表記も多いようですが、小学校以来の馴染みの表記は「ウエーバー」)は、意外に盲点の作曲家だったように思います。

CDも「魔弾の射手」が1種(アーノンクール盤、結構気に入っています)と序曲が1、2あったかなといった程度。

しかし、このディスクを聴いてみると、これは結構好みのタイプの音楽。

後期ロマン派の爛熟の響きは堪らなく好きですが、初期ロマン派の古典派のようなしっかりした様式感の中に仄かにロマンの香り漂う音楽もなかなかに魅力的なのです。

ネームバリューとしては、ウェーバーよりマイナーなシュポアの音楽を思い起こさせてくれます。(クラリネット協奏曲が4曲あり)

明るい響きの中で、技巧的なクラリネットが活躍する、しかし、様式的な枠組みは古典的で抑制の利いたもの。

4曲ともとても好ましい楽曲。

もっと聴いてみよっと、ウェーバー。

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