今日は、午前中ラ・フォル・ジュルネ後、実家に行き飲んで帰るところ。
飲み過ぎに注意したつもりも、やはりつもりだけ(笑)。
ちょっとヘロヘロ。
フィリップ・ピエルロ(指揮、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、リチェルカール・コンソート(ソフィー・ジェント(ヴァイオリン)、トゥオーモ・スニ(ヴァイオリン)、マルク・アンタイ(トラヴェルソ)、イーフェン・チェン(トラヴェルソ)、フランソワ・ゲリエ(チェンバロ))
1.クープラン:「諸国の人々」第1組曲「フランス人」よりソナード
2.マレ:サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
3.クープラン:「諸国の人々」第2組曲「スペイン人」よりロンド、パッサカーユ
4.マレ:フォリアのクプレ
5.ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より第3コンセール「内気」、「タンブラン」
6.コレット:コミック協奏曲第25番「未開人」
初めて行った2009年ラ・フォル・ジュルネで、フィリップ・ピエルロのヴィオラ・ダ・ガンバのマスタークラスを見学しました。
それまで、ピエルロと言えばオーボエ奏者のピエール・ピエルロしか知りませんでした。
しかし、その時以来大変気になる存在の古楽奏者にして指揮者に。
是非とも欲しいディスクもあるのですが、いまだ買えておりません。
昨年のロシア音楽がテーマだったラ・フォル・ジュルネにも手兵リチェルカール・コンソートを率いて来ておりました。
しかし、ロシア音楽でまさか古楽のコンサートがあると思わず、全くのノーマークで聴きそびれ。
後から知って大変悔しい思いを致しました。
漸く今年念願叶う。
結論から言うと、凄かった!大感激!
当初のプログラムでは、ラモーのカンタータも予定されていましたが、ソプラノのセリーヌ・シェーンが急病で来日出来なかったとのことで、代わりにマレの2曲に変更。
そもそもフランス音楽がテーマなのに、何故プログラムにマラン・マレの名前が見当たらないのだ?!と思っておりましたので、カンタータが聴けないのは残念ではありますが、この変更自体は大納得。
しかも、大好きな2曲ですから。
特に、「フォリアのクプレ」!
数多いラ・フォリアを主題とした変奏曲の中でも、私にとってはこの曲が代名詞的存在。
ほんのちょっとしか聴いたことありませんでしたが、フィリップ・ピエルロってとても清潔な音楽を紡ぎだす人というイメージがありました。
しかし、今日聴いて分かったのは、清潔なだけではなくて、とても熱くてノリの良い音楽でもあること。
マレは別としても、優美なイメージの強いクープランやラモーの音楽が意外にも熱いものを内包していることを今日初めて知りました。
そして、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロの3人によるマレの「鐘」。
寺神戸亮さんのCDを愛聴しておりますが、録音のせいもあるのかヴァイオリンがやや突出したイメージもありましたが、ここでは3者のバランスも良く、教会の鐘の音にインスピレーションを得た美しい曲の響きがいまだに脳裏に残っております。
そして、サヴァール盤を何度も何度も聴いているマレ「フォリアのクプレ」。
チェンバロの伴奏で、雅びなヴィオラ・ダ・ガンバからサヴァールに負けず劣らずの熱い音楽を生み出しており興奮させられました。
リチェルカール・コンソートのメンバーでは、特にヴァイオリンのソフィー・ジェントなど舌を巻く上手さ。
終演時、恥ずかしかったから叫んでいないけれど、心の中では叫んでいました。
ブラボ~~~!!!
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飲み過ぎに注意したつもりも、やはりつもりだけ(笑)。
ちょっとヘロヘロ。
フィリップ・ピエルロ(指揮、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、リチェルカール・コンソート(ソフィー・ジェント(ヴァイオリン)、トゥオーモ・スニ(ヴァイオリン)、マルク・アンタイ(トラヴェルソ)、イーフェン・チェン(トラヴェルソ)、フランソワ・ゲリエ(チェンバロ))
1.クープラン:「諸国の人々」第1組曲「フランス人」よりソナード
2.マレ:サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
3.クープラン:「諸国の人々」第2組曲「スペイン人」よりロンド、パッサカーユ
4.マレ:フォリアのクプレ
5.ラモー:コンセール用クラヴサン曲集より第3コンセール「内気」、「タンブラン」
6.コレット:コミック協奏曲第25番「未開人」
初めて行った2009年ラ・フォル・ジュルネで、フィリップ・ピエルロのヴィオラ・ダ・ガンバのマスタークラスを見学しました。
それまで、ピエルロと言えばオーボエ奏者のピエール・ピエルロしか知りませんでした。
しかし、その時以来大変気になる存在の古楽奏者にして指揮者に。
是非とも欲しいディスクもあるのですが、いまだ買えておりません。
昨年のロシア音楽がテーマだったラ・フォル・ジュルネにも手兵リチェルカール・コンソートを率いて来ておりました。
しかし、ロシア音楽でまさか古楽のコンサートがあると思わず、全くのノーマークで聴きそびれ。
後から知って大変悔しい思いを致しました。
漸く今年念願叶う。
結論から言うと、凄かった!大感激!
当初のプログラムでは、ラモーのカンタータも予定されていましたが、ソプラノのセリーヌ・シェーンが急病で来日出来なかったとのことで、代わりにマレの2曲に変更。
そもそもフランス音楽がテーマなのに、何故プログラムにマラン・マレの名前が見当たらないのだ?!と思っておりましたので、カンタータが聴けないのは残念ではありますが、この変更自体は大納得。
しかも、大好きな2曲ですから。
特に、「フォリアのクプレ」!
数多いラ・フォリアを主題とした変奏曲の中でも、私にとってはこの曲が代名詞的存在。
ほんのちょっとしか聴いたことありませんでしたが、フィリップ・ピエルロってとても清潔な音楽を紡ぎだす人というイメージがありました。
しかし、今日聴いて分かったのは、清潔なだけではなくて、とても熱くてノリの良い音楽でもあること。
マレは別としても、優美なイメージの強いクープランやラモーの音楽が意外にも熱いものを内包していることを今日初めて知りました。
そして、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロの3人によるマレの「鐘」。
寺神戸亮さんのCDを愛聴しておりますが、録音のせいもあるのかヴァイオリンがやや突出したイメージもありましたが、ここでは3者のバランスも良く、教会の鐘の音にインスピレーションを得た美しい曲の響きがいまだに脳裏に残っております。
そして、サヴァール盤を何度も何度も聴いているマレ「フォリアのクプレ」。
チェンバロの伴奏で、雅びなヴィオラ・ダ・ガンバからサヴァールに負けず劣らずの熱い音楽を生み出しており興奮させられました。
リチェルカール・コンソートのメンバーでは、特にヴァイオリンのソフィー・ジェントなど舌を巻く上手さ。
終演時、恥ずかしかったから叫んでいないけれど、心の中では叫んでいました。
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