golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ネアホルム「サクソフォン四重奏曲」他、コペンハーゲン・サクソフォン四重奏団

2011-04-24 23:00:34 | Weblog
今日は、昔飼っていた熱帯魚の水槽など粗大ゴミを、明日の収集日に向けて数点出しました。

コンビニなどで指定のシールを購入し、市役所に連絡して指定場所に出す仕組み。

嵩張る物もあって面倒だなと思ったのですが、いずれも重量は大したことが無いので意外に楽でした。

この間、ブラウン管テレビの重いのをリサイクルに出した事を思えば全然楽勝。

あのテレビを思えば皆軽い軽い。

あんとき無理してテレビ運んだ甲斐がありました、って感じ。

コペンハーゲン・サクソフォン四重奏団、フランス・ハンセン(パーカッション)(CLASSICO盤)

激安現代音楽BOX「スナップショット」から未聴だった最後の1枚。買ったCDは全部聴かなきゃ。

1.イブ・ネアホルム(1931~)「サクソフォン四重奏曲」(1992年)
2.イブ・ネアホルム「インパルス」(1998年)
3.ラーシュ・ヘガード(1950~)「4つのスクエア・ダンス」(1991年)
4.ケネス・クヌーセン(1946~)「ああ、お前」第1部(1991年)
5.ハンス=ヘンドリク・ノアドストロム(1947~)「スソーの鳥たちが新しい夢を見る」(1999年)
6.フレドリク・ルンディン(1963~)「ディセント」(2000年)
7.スヴェン・ヴィトフェルト・ニールセン(1958~)「天使が眠る間に」(1999年)

サクソフォンは木管楽器だったんだ!というのが、このディスクを聴いての第一印象。

木管楽器ということは認識していても、金色に光る姿を見ると時に勘違いもしてしまうもの。

いずれも20世紀末の作品。現代音楽と言っても、聴き易い曲ばかり。

ただ、逆に言うとインパクトは薄い。

特に、メシアンのオルガン曲を聴いた翌日だから余計にそう感じるのか。メシアンの偉大さを意外なところで再認識。

しかし、BGM的に聴くには、ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの4本のサクソフォンの柔らかな響きが心地よい。

「4つのスクエア・ダンス」のミニマルっぽいリズムもなかなかノリが良いし。

「ああ、お前」は、オイオイオイ…と短く呼び掛けるような音型が4分半ほど続く曲。少し音が変わって行くがミニマルとはちょっと違うか?

でも、こういうのも結構好き。

「スソーの鳥たちが新しい夢を見る」は鳥は鳥でもメシアンとは趣きが違う。ラウタヴァーラの「鳥とオーケストラの為の協奏曲」を思わせる北の国の寒々しい風景が浮かぶ。

「天使が眠る間に」は、太鼓やドラも派手に鳴って天使もゆっくり寝ていられない感じ(笑)。サクソフォンのオカルト的な響きもあって、このディスクの中では最もインパクト大でした。

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