golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「交響曲第96番《奇跡》、第97番、第98番」セル

2011-04-19 23:31:03 | Weblog
暑苦しいマスク、臭いマスクには清涼剤が良いかも。

なかなか咳が抜けないので、食事の時以外は仕事中もマスクをしています。

しかし、気温の上昇とともに暑苦しくなって来ました。

また、暫く掛けていると、汚い話ですが臭くもなってきますね。

今日は、試しにボディ用の清涼剤を吹き付けてみました。アルコールに香料を加えた夏場用のもの。(暑がりの私は冬も使ってました)

これを暫く掛けていたマスクに吹き付ける。

すぐ掛けると、アルコール臭が強過ぎて酔ってしまいそうだし、鼻にもツ~ンと来てさすがに掛けていられない。

しかし、アルコールがあらかた乾燥した段階で掛けるとひんやりしてなかなかに爽快。

まだ、風邪&花粉&放射能?でマスクを掛ける日々が続きそうなので、この清涼剤作戦を続けてみようかと思っております。

ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)

今日も面白いハイドン。

1曲1曲の「仕掛け」が見事だと思うのです。

96番第2楽章の後半で、ヴァイオリン独奏による優しい旋律が、弦楽器、木管楽器と室内楽的な掛け合いで伝播して行く所など思わず耳をそばだててしまいます。

第3楽章の短いが協奏曲を思わせるオーボエ独奏部も素敵。

第4楽章だってフルートの愛らしい旋律もあるし、各種楽器が皆活き付いている。交響曲という謂わば「団体競技」では無く、室内楽や協奏曲という「個人技の集合体」で曲が出来ている感じ。

しかし、勿論散漫な印象などなく、全体が美しい造形を成している。

97番も第3楽章のティンパニの強打など、各楽器が活躍し楽しい。

そして、98番の終結部で突然クラヴィーアのソロが出る所なんざ痺れます!

ハイドンの時代の聴衆は、作曲家が次はどんな「仕掛け」の新曲を出して来るのか、さぞかし楽しみだったことだろうと思いました。

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