golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第1番《巨人》」クーベリック

2011-04-15 22:56:35 | Weblog
先週引いた風邪がイマイチ治らない。

半日会社を休み1日出勤したら熱が出て翌日休み。

今週は段々に良くなって来たと思ったが、咳がなかなか抜けません。

薬を飲めば良いのですが、眠くなるので平日の昼間はなかなか飲めません。

仕事中も極力マスクをしているのですが、今日会議中にうっかり油断して外したら咳込んでしまいました。

花粉症の件もあるし、当分マスクは手放せなさそうです。

しかし、段々暖かくなり、会議室や電車内などマスクをしていると暑苦しいのが辛いところ。

梅雨の時期からの計画停電対応の掛けるとひんやり涼しい、或いは冷たい「クールマスク」みたいのがあったら、放射能対策もあって売れそうに思うのですが。

ラファエル・クーベリック指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(DOCUMENTS盤)

クーベリックの「巨人」に何種類の録音が残っているのか知りませんが、これは1954年のモノラル。色々な指揮者の録音を集めた激安マーラー交響曲全集からの1枚です。

クーベリックのマーラーは、ほんの一部しか聴いていませんが、知情意とてもバランスの取れた演奏に感じます。

情に偏ると感傷的に過ぎるこの曲でも適度に抑制が利いた演奏で好ましく聴きました。

第2、第3楽章の引き摺るようなリズムもあまり濃厚過ぎるのは苦手ですが、むしろ爽やかさも感じます。

勿論、決して冷たい演奏であろう筈は無く、若きクーベリックは、終楽章などでなかなか熱い音楽を聴かせてくれます。

ただ、どこか、今一つ、こなれていない様な感じも受けます。どこから来るものか?

録音が古いのも残念。

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