熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

撮影会 4(馬篭宿)その3

2010-10-06 23:57:31 | 撮影会

石垣に綺麗に植えられた植物の中で一休み。
「道」を眺めながら、昔の人達の暮らしに思いを馳せます。

ここでも、ギター弾いて行かなくっちゃ。

      

さあ、もう帰らないと人が来るよ!!

下って来た道も、上りながら振り返り、振り返り見ると、又違った景色に見えます。

  
何だか、かぼちゃんも喜んでくれているみたいで・・・・
もんたも頑張って坂を上りました。


  

秋の花が咲き乱れ



色ずいた柿の実が季節の移り変わりを教えてくれました。



妻籠宿入口には、島崎藤村やその父島崎正樹の句碑もあり、
有名な「夜明け前」の一説が彫られていました。
  

島崎藤村の書いたニイチェの言葉、「心を起こそうと思わばまず身を起こせ」の石碑
そして、ここから見える朝焼け、夕暮れ、恵那山はすばらしいです。






そして・・・・
あれから2週間。


最近のもんたとかぼちゃん。
かぼちゃんがあまり動かないように、もんたとお揃いの布団まで作ったのに
かぼちゃんは痛々しい・・・・です。

あちこち、連れまわして、不動滝では、河童のかーこを助けに水に
飛び込んだし、
最初の頃は、うまく立てなくて、何回も何回も転んだし、
道に落ちて頭を打った事も。



今はもう・・・・
この、最初の撮影会の時のお茶目なきらきらしたかぼちゃんではないのです。

そして、もんたの人力車にはもう乗る人がいなくなってしまいました。


かぼちゃんには双子のお姉さんがいました。
お姉さんはどこにも行かず、部屋の中でじっとしていたので、
まだまだ元気なのだそうです。

でも、お姉さんが行った家の人が言ってくれました。
「かぼちゃんはいろんな所に行けて、いろんな所を見れて、お友達もできたし、
その方が幸せ。」って。

そして、もんたは思いました。
これが最後の旅だって思うと寂しくて嫌だけど、
いつも一生懸命だったら、
あれが最後の旅だったなぁって静かに思えるもの・・・・。

今日のもんたはこんな感じ


ですが・・・・・

でも、もんたは、かぼちゃんの想い出を胸に
これからもいろんな所に旅に出ます!!!






 


撮影会 4(馬篭宿)その2

2010-10-06 19:36:57 | 撮影会

水車です。

この水車は、小さな川の水を利用した水車ですが、
ここ、馬篭宿には「馬篭宿水力発電1号機」の
とても大きな水車があります。

それが、これ!!


この水車の見える風景が素晴らしい!!

例えば
      

そしてこれ。


何とも言えない趣を醸し出しています。
ここは「枡形」と言って、敵が来た時の為に、道を直角に曲げて作ってあります。
どこから見る家並みも、他の地では味わえない味を持っていました。

もんたもはしゃいでこんな事を・・・。


ただ、道が狭いので、混雑をする時間を避ける事が必須です。
もんたとかぼちゃん、この日も日の出と同時くらいに行ったので、
こんなところで記念写真が撮れました・・・・



急な坂を下って来たので疲れて一休みです。

 

わーい、タヌキのおじさんだ。 でもよく見ると、もんた、下から睨みつけられているよ!!

 
 随分大きな荷車だなぁ。
 僕のと比べてみよう。



でかっ!!



わー、一緒に吊るされた。



馬篭宿、一番下まで降りると、
ほら、恵那山がすぐ目の前に。
そこはもう美濃の入口でした。

つづく