熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

撮影会 12(もんた vs ぴーちゃん)

2011-01-31 12:56:30 | 撮影会

ぴーちゃんの家に一緒に遊びに来たもんた。

初めて身近で見る動く動物ーお猿さんの時は随分遠くからだったから怖くなかったけどー

動き回っているぴーちゃんにどきどき。

(食べられちゃったりしないかな??)
遊び疲れて眠っているぴーちゃんの近くにそっと近寄ってみました。

そして、離れた所から 「こんにちは。」 

ぴーちゃんも気が付いたようで・・・

  

「なに!?」

「誰? それとも、何??  行ってみようかな・・・」 

  

「こっ、こんにちは、もんたって言います」

もんたはちょっと怖かったけど、ご挨拶代わりに御土産に持って来た芽キャベツをぴーちゃんの前に置いてみました。

大好きな芽キャッベツをもらったので仲間だと思ってもらえたみたいです。

「もんたっていってたよね?! よく僕の好きな物が分ったねぇ」

「この芽キャベツ、大好物なんだよ」

 

「わー、近いよ・・・あの・・あの・・ぴーちゃんのお母さんに聞いたんだ。お友達になる為にはどうすればいいの?って

・・・そしたら、ぴーちゃんは芽キャベツが大好きだっておしえて・・・(聞いてないし・・)」

「まだどこかに隠してないの?」

 

「もう、ないよ」

「まだ、何だか匂いがするんだけどなぁ」

「ほんとに隠してないの?」

「ごめんね。ほんとにこれだけなんだ。今度はもっとたくさん持ってくるからね。

それにしても、ぴーちゃん力持ちだねぇ」

 

「おっと、ごめん、ごめん、倒してしまったね。起こしてあげるね」

よいしょ!

よいしょっ・・・と。

 

これで大丈夫かな?? 

 

「わー、びっくりしたぁ・・・ぴーちゃん、食いしん坊だけど優しいんだっ!!」

 

もんたとぴーちゃんのじゃれあいはまだまだつづきます。

 

 

 

 

 


ウサギ年なので・・・(ぴーちゃん)

2011-01-29 20:14:58 | 飯田

今年の干支は「卯」なので、兎を飼う人が増えていると、先日テレビの番組で言っていました。

兎は匂いもなく、大人しく、ペットとしての人気が急上昇なのだそうです。

このニュースを聞いて、こよなく兎を愛している友人と、愛兎、ぴーちゃんを思い出し

写真を撮らせて頂きました。

玄関では沢山の兎達がお出迎えしてくれました。

その中でも、リアルな木彫りのこの兎、彫刻としても素晴らしい一品。

  

さあ、本物の兎、出て来ますよ。

今日は久しぶりにケージから出してもらって、御座敷で運動です。

こんにちは。ぴーちゃんです。

ぴーちゃんは、ピーターラビットのモデルになった「ネザーランドドワーフ」

オランダ原産の、約1kgくらいの小型種です。

 

カメラ目線で、「だれ?」  

「写真撮らせてもらっていいかな?」

「勝手にしたら!?。僕も勝手にするから」・・・って許しを得た様な気になって

 

およそ一時間、ぴーちゃんを追いかけまわしました。

兎さんの可愛い表情がお伝えできると良いのですが・・。

   

「いくら自由にしてもいいって言われても、ここから出てはいけないんだよね? わかったー!!」

 

立ったり、丸くなったり・・

 

走ったり、眠ったり・・

   

 

 

可愛く撮ってもらえたかな?・・って心配そうに見つめられました。

でも、ぴーちゃんの目が一番優しくなったのはこの時。

   

お母さんに抱かれているような暖かさと柔らかさ。

・・・・・ちょっと疲れちゃったよ・・・もう、家に帰りたいな。

 

 

 

 


撮影会 11(横川渓谷)

2011-01-24 11:57:08 | 旅行

この茶褐色の石と真っ白な雪と、氷、跳ね上がる薄緑色の水しぶき、

    

落ち付いた大人の色合いで美しかったです。 

 

  

川の中を見ていると面白い形の氷が浮いたり、沈んだり・・・

冬に咲く氷の水中花。

冬の寂しい木の枝が氷の花を付けて、冬の流れを彩っていました。

  

 ・・ 

 

飯田より寒い所に来たので、今日はもんたはコートを着て来ました。

もんたも乙女の滝で記念撮影 

  

マイナスイオンをたくさん浴びて、元気いっぱい。

 

滝と別れて駐車場に帰る途中ー

小さな小さなお地蔵さまに逢いました。

 

もんたと同じサイズ。

もんたは大喜びでした。

だって、お地蔵さまのお友達が出来た様な気がしたので・・・

 

もんたはお地蔵さまに願い事をする代わりに、

「お地蔵さま・・まだまだ寒い日が続くけど風邪ひかないでね」って話しかけました。

ちょっと笑ってくれました。

 

美しい八ケ岳の懐で

美しい渓流の流れを聞きながら、

 

 静かに人々の幸せを祈っている小さな小さなお地蔵さま。

 

一日の終わりに逢えて良かった!!

もんたでなくても嬉しくなるよ。

 


冬の横川渓谷 1

2011-01-23 23:56:42 | 撮影会

メルヘン街道の途中に横川渓谷があります。(冬季は麦草峠までは行けませんが・・)

夏の緑と渓流や、秋の紅葉はすばらしいと思っていましたが、冬はどんな景色なのだろうと覗いてみたくなりました。

横川渓谷には幾つかの滝がありますが、雪があったので、私の靴では奥の方まで行けませんでした。

最初にある、乙女の滝ーマイナスイオンが20000個と書かれていました。

  

氷で出来た大きな筒に滝が流れ落ちています。

  

 渓谷には大勢のカメラマンがいて、今しか撮れない雪と氷の川の流れにカメラを向けていました。

氷って、今までにそれ程じっくり見たことがなかったので、

  

カメラのレンズを通して、氷の下の水の流れや、氷の模様を見ているうちに、

  

自然の作りだす形ってすごいなぁと思い始めていました。

薄緑色の大きな氷の下で、跳ね上がる水は、むしろ勢いを増しているようにも見えー

 

ちょうど日の光を受けて輝きだした氷は大きな宝石のように見えました。

ここは温泉が流れ込んでいるので石の色が茶褐色です。

この茶褐色の石と雪と氷の色のコントラストが面白かったので、

気が付くと沢山写真を撮っていました。

 

 

 

 

 


諏訪湖・八ケ岳・遠望

2011-01-23 23:48:54 | 旅行

今年は寒さが厳しいので、もしかしたら御見渡りが見られるかも知れないとニュースで言っていましたが・・・

諏訪湖に着いてみると、全面に氷が張っているようにも見えるのですが

御見渡りが見られるまでには、まだちょっと氷が薄すぎるかなぁ・・?

氷の厚さが10cm以上になり、零下10℃程の冷え込みが数日続くと、湖面の氷が大音響と共に山脈の様に盛り上がるー

それを御見渡りと言います。

私は、長野県に住んでいながら、まだ見た事はないのですが・・・。

  

これは気温の上下によって、氷が膨張と収縮を繰り返す不思議なメカニズムによって出来るのだそうで、

何年かに一度は御見渡りが見られ、湖面から湖面まで数キロに渡って氷の道ができるのだそうです。

  

最近は温暖化のせいか、なかなか御見渡りが見られなくて残念です。

でも、よーく見ると氷の道が曲線で薄く繋がっていました。

 

 

諏訪まで行ったついでに、八ヶ岳の冬の雄姿が見たかったので・・

  

茅野の方まで行ってみました。

以外に雪が少なくびっくり。

メルヘン街道を麦草峠の方に走って行くと、次第に迫って来る八ケ岳。

 

今年も登れるかなぁ。

登山初心者の私は冬の山は見るだけです。

夏の山は身近に感じますが、冬の山は近寄りがたく、

私など寄せ付けない、ずっと深く厳しく大きな存在に思えます。