緑がグングン濃くなっていくこの時期、例年より早く暑くなってきました。
まだ5月なのに、30度越えの日が数日続いています。
国道19号線を通っていて気になっていた木曽駒高原へちょっと行ってみました。
木曽義仲が青年の頃、練兵場であり、馬場であったと云われるこの木曽駒ヶ岳の麓の高原。
若き日の義仲と恋仲だった巴御前もこの高原で馬に乗り駆け回り、恋を囁いたであろうこの地の古い松の木を
誰ともなく「巴の松」と呼ぶようになったと書いてありました。
木曽側からじっくりと木曽駒ヶ岳を見る事は、駒ヶ根側に住んでいる人間にとっては珍しく
裏から見ているような感覚になってしまうのですが、これは木曽の人たちにとっては失礼な事です。
木曽駒ヶ岳と言う限り、こちらが正面かも?
御岳も見えました。
どこが一番木曽駒ヶ岳がきれいに見えるか、歩き回った結果
結局、車を置いて歩き始めた道の駅「日義木曽駒高原」付近からが一番きれい。
その後、巴淵(木曽義仲の愛妾 巴御前が幼少の頃遊んだと云われている)まで歩き、およそ4時間
10km以上歩いたかな・・・。
浪合ではもみじの新芽が赤く
春もみじが今年も綺麗でした。