熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

鷲ヶ峰・八島湿原山歩き

2023-07-28 13:30:08 | 

鷲ヶ峰(1798m)は霧ケ峰高原の西端にある山で、八島湿原から小一時間で山頂まで行けるので、

手ごろな山歩きができます。

八島湿原から20分くらい上ると稜線に出ます。

登山道が真っすぐに伸びて、その向こうには北アルプスが見えています。

標高が高いので下から吹き上げてくる風は涼しく、この景色が眼前に広がると下界の暑さを忘れさせてくれました。

山頂からは北アルプス、御岳、乗鞍、南アルプス、富士山、もちろん八ヶ岳、南アルプス、

中央アルプス、浅間山など、360度の展望が望めます。

八ヶ岳と諏訪湖

下り、眼下に見えてくるのが八島湿原。

四季の花や鳥のさえずりが楽しめます。木道で造られた遊歩道が湿原の周りに敷かれており、

大勢の人が歩いていました。

( ↑ 鷲ヶ峰の途中から八ヶ岳・車山方面を望む)

八島湿原には様々な高山植物が咲いています。

正面に見えるもっこりした山が鷲ヶ峰。

八島湿原からの遊歩道は車山方面へも続いていて、短時間でも長時間でもいろんな歩き方が楽しめます。

( ↑ 八島湿原駐車場の反対方向 丘の上から鷲ヶ峰を望む)

 

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木曽駒ケ岳

2022-11-10 16:54:08 | 

今年一度も行けなかった木曽駒ケ岳、

紅葉の時期に行きたかったけれどそれもできず、でも諦めきれず、

11月8日、ロープウェイで千畳敷まで行き、大急ぎで木曽駒ケ岳まで行ってきました。

駒が池はこんなにきれいな紅葉で、暖かい1日だったのに・・・・

千畳敷からは富士山も見え、最高の天気!

紅葉は終わってしまったけれど、天気はいいし、上りは意気揚々と。

標高が上がるにつれて寒さは厳しくなり、

雪が凍って滑りやすい。

でも、はっきり、くっきり、富士山が南アルプスから頭を出して見えたし、

天狗岩のカッコいい事!

三ノ沢岳や宝剣岳の白と黒の世界もそれはそれで綺麗だった。

けど、山頂に着いてわずか数分の間に霧と雲で空は覆われ、吹き飛ばされそうな風が吹き始め、

おそらく気温はマイナスだったのではないかな?

話が出来ないくらい耳も唇も凍り付きそうになった。

山の天気は変わり易いけど・・慌てて下山する。

下界では青空の下、イチョウ並木も西日を浴びて美しく、

数時間前、「真冬」にいた体に西日が暖かかった。

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小八郎岳

2022-09-22 17:56:01 | 

天候不順やコロナや家の事情や、いろんな事が重なってこの数年なかなか山に行けなくなったけど、

どんなことがあっても、いつも山に行きたいという気持ちは持っている。

でも、もちろん日に日に年は取るので、運動をしないでいると体力は落ちていくのは当然の事。

久しぶりにトレーニングを兼ねて、近場の山に登ってみようという話になった。

 

台風14号が近付いていたので、雨が降るのを覚悟で近くの小八郎岳に登った。

Ⅰ時間かからないくらいで登れる山だけれど、景色が良くて南アルプスも見えるし、

秋は特にマツムシソウが咲きとても気持ちのいい山だ。

山頂には新しく設置された山の名前を書いた看板があり、

南アルプスこそ、雲の中だったけれど、伊那山脈と眼下には伊那谷が広がっていて、

思いがけない好天気に感謝しつつ、秋の気配の山の空気をいっぱい吸い込んだ。

低い山でもやっぱり山は気持ちいいなぁ・・・

背後には烏帽子岳がくっきり。

今は体力がなくて、烏帽子までは行けないね・・などと友人と話しながらも、

それでもこれからも山に行けるように頑張ろう・・と思う。

 

数十分の滞在で下山したけれど、気持ちのいい山行きだったなぁ。

今、マツムシソウが満開でした。

 

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入笠山

2022-06-13 10:02:36 | 

入笠山は今スズランの季節です。

スズランばかりではなく、入笠山はいろんな高山植物の宝庫でもあり、スズランの開花と共に最も人が多い季節です。

毎年行くのになかなか花の名前が覚えられず、近くを歩く人に教えてもらいながらの山歩きでした。

土曜日、予報では雨のはずだったのに雨に降られる事もなく、涼しい霧の中で幻想的な風景を満喫できた一日でした。、

日本スズラン

ツマトリソウ

チゴユリ

ベニバナイチヤクソウ

クリンソウ

ササバギンラン

オオヤマフスマ

釜無ホテイアツモリソウ

マイズルソウ

シロバナノヘビイチゴ

クリンソウ群生

オサバグサ

キバナアツモリソウ

ズミ

 

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飯盛山ー(南牧村)

2022-05-17 12:16:09 | 

友人とほんと久しぶりの山歩き。

コロナや家の状況など、周りを取り巻く環境が少しづつ変わり、なかなか自由に山歩きができない日が続いていて、

ようやく一日どこかに行こうという話になった。

「多分これからもそうなんだろうけど・・・でも、何とか時間を見つけて山歩きを続けていたいね」

そんな話をしながら向かったのは、野辺山高原にある飯盛山。

日本で一番標高の高いところを走る小海線の近く、そこは八ヶ岳の麓で高原野菜の畑が広がっている。

この日はそれほど天気が良かったわけでもなかったけれど、

僅かに残雪の残る八ヶ岳は圧倒的な迫力で白い空の中に浮き上がって見えていた。

この風景が好きだから一年に数回、野辺山高原に行く。

飯盛山の登り口はまだ新緑が芽吹いたばかりで、山桜も散ったばかりだった。

飯盛山とはまさに飯を盛ったような形の山だから名づけられたのであろう、

少し歩いて展望が開けると、茶碗にご飯を盛ってカパッと逆さまにしたような可愛らしい山が見えてくる。

元々の標高が高いので、一時間ほどで登れる優しい山だけれど標高は1643m、

360度の展望があり、八ヶ岳、南アルプス、富士山が見える絶景を満喫できる気持ちの良い山だ。

健脚の高齢者や小さな子供を連れたファミリーや都会からの登山者も、

いろんな人たちが山歩きを楽しんでいた。

「毎日の生活はいろいろ大変な事もあるけれど、少しでも時間を見つけて山歩きを続けながら体力を維持し、

又時間が出来たら山小屋で泊まって八ヶ岳や南アルプスに行こうね!」

最後はいつもこんな話で終わる。

 

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