ワイキキの海岸にはモデルさんみたいな人たちがいっぱい(普通の海水浴客です)
こんな風景は日本では見られないので、たくさん写真を撮りました。
ダイヤモンドヘッドから下って一休み。
父はすっかりハワイの空気になじみ、日系2世くらいのハワイ育ちのおじいさんに見えて来ました。
海の色も一色ではありません。
複雑な青が本当に美しい・・。
この日の夕方、夕食を食べるために街を歩きました。
歩道に立っている全く・まったく動かない銅像のような人物
本当に動かないんですよ・・・。多分ずっと動かないと思う。
娘がこの銅像の前にある皿にお金を入れたら・・・、
動いた!!
車椅子の息子の所に真っ先に近付いてきて、声をかけてくれて、握手してくれました。
どんな運動するより大変じゃないかしら!??と思ったー優しいお兄さんでした。
次の日の朝、夜の雨も上がり、波は静かになり、結婚式の当日です。
真っ青な空、白い教会、青い海
ホテルから見た風景ー夜は美しい夜景に変わります。
二日目、朝からからっと晴れた空、海沿いなのにじめじめしていないし潮の臭いもあまり感じない。
さすが、世界のハワイー切り取るカットがすべて絵になるからすごい。
朝早く、別のホテルに滞在中の娘が来ました。
父と海を見ながら話している姿をみて、やはりこういう機会でないと得られない時間に感謝しました。
その日は、ダイヤモンドヘッドにハイキングに行きました。
登り口から約40分くらい坂道を上ります。
暑かったけど、昨日や今日の日本よりはまだいいかも。
昨日飯田も36.8度、今日も37度くらいはありそう。
山道を登りながら逢った鳥も原色で真っ赤な頭がくっきり印象的。
ダイヤモンドヘッドのトップから見た海はこんな感じです。
その日の夜は珍しく虹が見えました。
明日は結婚式という19日の夕方でした。
娘の結婚式を7月20日に控えて、18日午後9時半に私たち家族はハワイに向かい、成田を発ちました。
今回は90歳になる私の父と、障害を持つ二男の息子も一緒なので、旅の支度には何かと苦労しました。
ハワイに着いたのは現地時間18日午前10時ー
病気になったり障害のある子がいたりすると突然、質問されることもあり、
専門に日本語のできるスタッフが対応してくれるばかりではないので、
少しは英語を習っていた事が役にたちました。
毎週、英会話教室に通うだけで、家でも勉強もせずに約10年、
単語も覚えているという実感もないけれど、英語は確実に身になっていたみたいで、
片言ながら聞き取れて通じたみたいです。
何事も年を取っているから「やっても無駄」という考えは捨てた方がいいな・・と思う。
無駄かもしれないけど、続けているうちには何か得るものがあると思う。
それは期待した結果ではないかもしれないけど、最もいい結果かもしれない・・。
自分の希望や期待と、最も適切で良い結果とは常に異なるもので、
それを自分が受け入れる事ができるかどうかの問題だったりする。
ホテルは運よく37階の最上階だったので、見晴らしは最高
オーシャンビューの部屋からは海水浴やサーフィンをやっている人たちが見え、まっすぐな水平線には帆を張った船が。
青い海と青い空、父は「ハワイに来たみたいだなぁ」と眺めながら言いました。
いやいや、ハワイだから。
父にも教えられることは多い、
90歳まで元気でいれば、90歳になって初体験する事がこんなにもたくさんあり、
その刺激が、ますます脳も活性化するし、生きる事に意欲的になって行く気がする。
海岸に出てみました。
同じ色だから分かりにくいけれど、木の枝に鳥が止まっているのが分かりますか?
海岸にいる外人さんたちは、どんな仕草をしていても、絵になります。
かわいい!
写真がたくさん撮れて幸せでした。