昨日の大名行列と一緒に見つかった五月人形。
あまりの状態の良さにびっくり！！
鐘馗様と橋の上で戦っている弁慶と牛若丸(これはセット)
加藤清正、と、桃太郎
あと、新田義貞と織田信長、真ん中の変わった頭の人が誰だか分からないのですが(天草四郎かな？衣装が絵と似てる)
インターネットで調べてみたら・・
(若武者)などこれらの武者人形は江戸時代末期から明治時代にかけて作られた物らしいです。
これらの人形を収めてあった箱の中には、一番古い年号が明治１３年(この年号は明治と漢字で書いてありました)
おそらく片付けた時に記したと思われる年号は、21.6.15 23.6.11 24.6.10 26年 27.6.07 まで続いています。
大正時代は14年までなので、明治時代の物らしいですが・・。
でも、私の義父(大正7年生まれ)の父は養子のはずだけど・・？
お顔がとても精巧でリアルで、弁慶と牛若丸など本当に感心してしまいます。
以前にはこのブログにも度々登場した義理の父が他界して３年が過ぎました。
最近になって、義理の両親の家を片付けていたらこんなものが見つかりました。
参勤交代の様子を模した置物なのでしょうが、
大きさはほぼカステラの縦を半分にしたくらいです。
その中に４５人の人と馬が２頭、お籠が１つ・・なので１体は高さ1ｃｍ 幅5ｍｍです。
一緒に箱に入っていた五月人形は明治２0年頃の物のようなので、恐らく義父(大正７年生まれ)の父親の時代の物だと思われます。
一つ一つが木を彫って作ってあり、足から頭に乗っている傘まで繋がっています。
多分・・ですが、大正と昭和を飛び越えて平成の時代まで歩いて来てしまった参勤交代の行列。
とても可愛らしいものです。
ガサガサとあちこち片付けながら、上田屋の古い時代の物を見つけると、
連綿と繋がっている時代の一点に自分がいる事を感じ、
又、時代を繋げていかなくちゃいけない責任を感じたりもします。
それにしても良くできてる・・・・。
夕暮れ近くの日向山を見ながら、帰りにちょっとだけ尾白川渓谷に立ち寄ってみました。
ここ、尾白川渓谷は甲斐駒ケ岳の山梨側登山口なのですね。
地図上では約６時間くらいで甲斐駒ケ岳の行けるみたいです。
甲斐駒ケ岳神社がありました。
渓流釣りも盛んなようで、釣り人にも大勢会いました。
時間がなかったので、橋の上から渓谷を見てUターンしたのですが、紅葉もきれいな気がします。
秋に又来ようと思いました。
近くにある尾白の湯の周りは自然公園になっていて、鳥の囀りや川のせせらぎも聞こえます。
緑がきれいな公園でした。
少し霧がかかったカラマツ林を抜けて日向山山頂に着くと
さすが、多くの人が日向山からの展望はいいというはずです。
甲斐駒がすぐ隣に見えて、八ヶ岳が正面に見えます。
前日からの雨で展望は期待せずに登ったのですが、何とかこれだけ見れて良かったです。
全く木に遮られることのない山頂には、小さい子供を連れた家族連れや、
友人と登っている人たちもいて、のんびりとした時間を過ごしていました。
私は高所恐怖症なので、写真の子供たちのような、こんなに端の方までは行けず、遠くから写真を撮っていました。
日向山で逢った鳥たちです。
キビタキ
一番きれいに撮れたコゲラ。
コサメビタキみたいです。
おもちゃみたいでびっくり！アカゲラです。
ヤマガラ。
鳥撮りって面白い・・。
