熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

紅葉ー2015(もみじ湖)

2015-10-31 21:17:39 | 風景

箕輪町のもみじ湖―10月25日の写真です。

今週はもう真っ赤になっていると思うのですが・・・

 

雨が降らないので紅葉した葉はすぐに枯れていってしまうみたいでちょっと残念です。

昼間は大勢の人たちで賑わいます。


秋の風越山

2015-10-29 21:05:04 | 

先日お祭りが行われた白山社奥宮のある風越山。

今年も風越山のベニマンサク、見に行かなくちゃ・・・。

・・・と思い立って、行って来ました。

虚空蔵山の手前、ベニマンサクが赤く染まっていました。

     

風越山にはベニマンサクの説明が書かれた看板があります。

・・・以下、抜粋。

ベニマンサク(マルバノキ)は秋に花が咲き、果実は翌年の秋に熟します。

名前のベニマンサクは秋に紅の咲く事によります。

別名のマルバノキは葉の丸い事によります。

    

日本の分布は本州中部地方以西で、福井・岐阜・長野・愛知・広島・高知の各県です。

ベニマンサクは暖地性の植物ですが、風越山の山腹から山頂の高地にまで分布しています。

日本における分布地の東・北限地であり、地理学上から見て貴重な植物です。

このベニマンサクを越えるとすぐ、虚空蔵山です。

 

もみじが赤く染まりかけ、グラデーションが面白い時でした。

 

 

虚空蔵山を過ぎ、白山社奥社のある風越山に向かいます。

日差しが紅葉した葉を通って眩しく光っていました。

 

頂上近くの展望台手前にもベニマンサクが群生しています。

ベニマンサク越しに風越山の山頂を眺めながら登ります。

 

白山社奥宮の門が見えて来ました。

もうすぐ・・・。

 

春、新緑の風越山もいいけれど

秋、色とりどりの風越山もいい。

今年、風越山に登れなかった友人に

風越山からベニマンサクの便りが届けばいいな・・と思いながら・・

カラカラとクマよけの鈴を鳴らして、

駆け降りた登山道でした。

   

 

   

 

 

 

 


白山神社(湯立神事)-2015

2015-10-25 21:06:04 | 飯田:お祭り

10月25日 権現山白山社里宮で「湯立神事」と「どぶろく祭」が行われました。

境内の木々も色付き、真っ青な空の下

祭り開始の午後になると、あちこちから白山神社に人々が集まって来ました。

 

最初に湯立て神事

先ずは神主さんが笹の葉でお祓いをします。

熱い湯が熱気と共に飛び散ります。

次に天狗や烏天狗による湯切りです。

 

 

この湯立神事は戦前まで行われていた神事を復活して7年目だそうです。

この釜の湯、本当に煮えたぎる熱湯で飛び散った湯を被ると一年間健康でいられるのですが、

その前に火傷してしまいそうなくらい熱いです。

その熱さを怖がることなくこの迫力。

湯切りの度に歓声が上がっていました。

次は白山社氏子青壮年のよる和太鼓演奏の奉納

 sosite

そして、

白山社奥社建立500年祭を記念して製作された権現山狗賓太鼓の奉納です。

 

風越山の麓の里は豊かな農作物に恵まれて

平和な日々を送っていました。

村人は幸せの太鼓を打ち鳴らし、仲良く暮らしていましたが・・・

ある日、山から下りて来た鬼達は、農作物を荒らし暴れまわっては人々を苦しめます。

       

困り果て、村の長老が鬼退治に出かけますが・・・鬼は強く、暴れ回ります。

そんな時、村人を守る為に現れたのは風越山に住む天狗でした。

天狗は鬼に言って聞かせます。

「これからは人々を悲しませるような事をしないよう、改心して村人と仲良く暮らすように」・・・と。

再び平和が戻った風越山のふもとの村には、村人たちの喜びの太鼓が響き渡ります。

権現山狗賓太鼓保存会による奉納太鼓でした。

このお話は風越山山頂にある日夏幸之助の碑

「秋風や狗賓の山に骨を埋む」を元に作られています。

 

勇壮な太鼓の音は心地よい秋風に乗って、

風越山山頂の奥の院に隠れ住む天狗の所まで届いたような気がします。

 


紅葉ー2015(奥木曽湖)

2015-10-22 20:02:49 | 風景

毎年紅葉を見るためにドライブする木祖村。

この日も奥木曽湖に向かう途中、あやめ池に立ち寄りました。

池や水辺は他の場所より少し紅葉が早いので、周りの山々が紅葉してなくても色づいています。

あやめ池は静かでした。

奥木曽湖は味噌川ダムのダム湖です。

 

木曽川の源流で、このダムから流れ出した川が、大きな木曽川になります。

向こうに中央アルプスの木曽駒ヶ岳がくっきり見え、穏やかな小春日和でした。

木曽地方の水はどこも綺麗です。

まだ、緑の残った新鮮な紅葉は鮮やかで、最も美しい時です。。