熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

草津温泉

2012-05-30 09:26:57 | 旅行

「くさつよいとこ~いちどはぁ~おいで」って言われていたのに、

父も母も私も今まで一度も行った事がありませんでした。

信州には温泉が多いですから・・・わざわざ他県まで行かなくてもって思っていたけれど、

でも、行ってみてびっくり!!

車が通れない位人だかりができていたのは、草津のシンボル湯畑の周りでした。

     

毎分32,300リットルもの湯が湧きだしているのだそうです。

この温泉がそれぞれの温泉宿に引かれているのですね。

  

夜も湯あがり散策ができるようにライトアップされていました。

 

夜になっても湯畑の周りには浴衣を着て雪駄を履いた人が行き交い、

このような温泉は長野県にはないなぁ~と実感。

「くさつよいとこ~いちどはおいで~」と歌うはず・・。

  

両親もすっかり草津の湯が気にいったらしく、父は4回、母は2回、ホテルのお風呂に入りました。

明日は、湯もみを見て志賀草津高原ルートで長野県に帰ります。


鬼押し出し

2012-05-29 10:28:05 | 旅行

鬼押ハイウェーに入ると浅間山がすぐ近くに見えて来ました。

迫る浅間山を左手に真っすぐ開けた道が続くので気持ちがいい・・・。

長野県から群馬県の嬬恋村に入ります。

このまま進むと浅間山の噴火溶岩からなる奇岩のある鬼押し出し園に着きます。

1783年、7月8日の浅間山の大噴火にとって流れ出した大量の火砕流が山腹を猛スピードで下り、

鎌原村を直撃したのだそうです。

鬼押し出しはこの噴火の際の流出した溶岩流でできています。

  

園内中央にこの噴火によって犠牲になられた霊を供養するため、浅間山観音堂が建立されています。

父は被っていた帽子をとり一礼してから鐘を突きました。

鬼押し出し園からは四方に山々が見えました。

北アルプス連峰や谷川連邦、日光男体山まで見えるようですが、この日は黄砂の影響か白く霞んであまりはっきりはみえませんでした。

  

長野県は南北に長いので、南の端の飯田市に住んでいると浅間山を見る事はほとんどありません。

長野県県歌「信濃の国」に(浅間はことに活火山・・)と歌われているので誰もが活火山だという事は知っているのですが、

実際に見たのは初めてでした。

 

浅間山は今までに数え切れないほどの爆発と噴火を繰り返し、右隣にある黒斑山は古い時代の噴火によってできた山だそうです。

硫黄の匂いが漂ってきます。

鬼押し出し園を過ぎると直ぐに草津温泉です。

 


白糸の滝

2012-05-28 08:43:01 | 旅行

両親を群馬県の草津温泉に連れて行く事にしました。

避暑地で有名な軽井沢を通ります。

せっかくなので北軽井沢にある白糸の滝と浅間山の噴火で出来た鬼押し出し園を見て行く事にしました。

目の覚めるような新緑・・

 

高さ3m、幅70mにわたって流れ落ちている白糸の滝。

川が無いのに滝ができています。

土に浸み込んだ雪解け水があふれ出してここから川になって行くのです。

  

眩しいほどの日に照らされた、生まれたばかりの川が鳥の声をBGMにサラサラと流れ出しています。。

   

こんなに綺麗な緑も初めてかもしれません。

一年中で一番綺麗な時でした。

  

    

この後、すぐ近くにある鬼押し出し園へ。

 


富士見台

2012-05-24 21:30:22 | 飯田

5月19日の土曜日は午前中時間があったので、先週目の前に見えた富士見台に登る事にしました。

富士見台は霧が多く、なかなか天気のいい日に山頂に立つ事ができなかったのですが、

この日は雲一つない晴天でした。

朝6時半に出て7時過ぎに御坂神社の登山口から登り始めました。

 

カラマツの新芽は黄緑色で綺麗です。

標高が高くなると高原らしい景色が広がって来ました。

萬岳荘まで来ると、もう富士見台はすぐそこです。

  

萬岳荘から少し上った所で御嶽山が目の前に見えて感激でした。

そしてちょっと右を見ると乗鞍もくっきり・・。わぁ!  そして中央アルプスも・・。

  

反対側にはでっかい恵那山。恵那山はどこが山頂か分からないけど、一応中央からちょっと左側

僅かに高い所が山頂です。

恵那山は大きいだけに登山も大変な上に、山頂からの展望も良くなかったけど、日本100名山のひとつです。

南アルプスは黄砂の影響かシルエットの様で、これはこれで綺麗でした。

 

富士見台の山頂に立つと・・

 御嶽山・乗鞍の横には穂高連峰が続いていて、

こんなに綺麗に四方が見えたのは初めてでした。

 

視覚的には中央アルプスと南アルプスの間に八ケ岳が見え、

南アルプスは仙丈ヶ岳から光岳まで・・・、360度のパノラマが楽しめる富士見台は凄いな。

でも、富士見台と言うのに富士山だけ見えないのがちょっと残念。

   

むしかりの花、葉緑素を持たない銀霊草の花などが咲き、山が春らしくなりました。

もうすぐアルプスの雪も溶けて行きます。

  

山の景色を堪能して、昼過ぎに帰って来ました。

信州に住んでて良かった!

 

 

 

 

 

 


南沢山

2012-05-23 01:19:42 | 

5月12日、清内路はまだ花桃が満開でした。

 

飯田から南木曽に通じるR256号線沿いにある清内路のふるさと村自然園の中に南沢山の登山口はあります。

この南沢山を経由して富士見台まで行く事ができますが、この日は午後から出かけたので南沢山止まりでした。 

  

登山道にはイワカガミが可愛いピンクの花を付けていました。

約2時間で標高1564mの山頂に着きました。

 

富士見台まで後約4km、

次回は必ず富士見台まで行こうと思いながらぐるっと見回すと・・・

 

御嶽山が大きく頭だけ見え、

そして富士見台の方向を見ると、横川山を越えて富士見台の向こうに恵那山が見えました。

  

眼下の街は岐阜県恵那市で、視界のちょうどまん中に、先日登った笠置山があります。

台形の形なので見つけやすい山です。

何ていう名前の花だろう?

  

往復約4時間で又登山口まで戻りました。

行こうと思うと半日でも山に行けるんだ!