熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

天狗岳・根石岳ー2018

2018-08-30 20:36:52 | 

毎年、必ず一度は登る天狗岳ー西天狗岳・東天狗岳・根石岳

茅野市の唐沢鉱泉から入ります。

朝4時に出て6時に登山口。6時でも駐車場はほぼいっぱいになっています。

 

ここ数年の天狗岳登山の中で一番良い天気に恵まれたこの日は、第一展望台、第二展望台からくっきりと南八ケ岳や南アルプスなどぐるりとアルプスが見え、

アルプスにかかる雲が秋めいて、暑かった夏を思い出させます。

  

西天狗岳までの岩場を20分ほどかけて登り、西天狗岳山頂。

 

休まず東天狗岳山頂。

   

毎年一回、この山に登るようになって10年目。

最近は一人で登る事も多くなってきたけれど、

何人もの友人や家族と歩いた西天狗から東天狗、そして根石岳までの稜線。

 

東天狗を越えて根石岳まで歩くと、天狗岳の全貌が見えます。

いつからか、この景色が好きになり、根石岳まで足を延ばすことにしている。

途中、真っ白な砂地の本沢温泉への分岐を過ぎ、

根石岳山頂に着くと

今歩いて来た西天狗岳と、東天狗岳が正面に見えて来ます。

 

登っている時はあまり感じないけれど、けっこう切り立った稜線を歩いているものだと思う。

 

そして南側下には根石山荘と夏沢峠への道。

思い出が心に突き刺さる。

もう一度東天狗岳まで戻り、中山峠方面へ下山。

 

一年、一年、生活環境も変化しつつ、年齢も重ねて行く現実の中で、

いつまでこの稜線を歩く事ができるのだろうって思いながらも、

来年も歩けるように頑張ろうって思い直す。

 

 

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北岳ー2

2018-08-18 07:40:00 | 

北岳肩の小屋前では、雨の後、霧が晴れて明るくなって来たのを感じて

少しづつ人が集まってきました。

沈む太陽を背にした霧の中。

後光の様な虹色の光の真ん中に自分の影を大きく映すブロッケン現象。

見るのは人生2回目ですが、たまたまこんな自然現象に巡り合わせて貰えたことに感謝です。

人のできる事など自然現象の不思議さに比べれば、ほんのほんの小さな出来事で、

自然に対する謙虚さと畏敬の念を感じさせてくれる山は、私たちにとって必要なのです。

    

雨上がりの小屋の周辺を歩いてみました。

北岳山頂がきれいに見え、

振り返れば鳳凰三山がくっきり見えてきました。

私たちが登って来た尾根を霧が 這い上り、尾根を越えて行きます。

夕焼けの中に不思議な雲がありました。

・・・まるで鳳凰の上の空に住むラクダのような、アルパカのような・・

この日は富士山は見えず、

夕闇が小屋を包んでいきました。

 

次の朝、3時半に起きて外に出ると満天の星空の中、東の空がうっすらと明るくなりかけていました。

ちょうど富士山の方向が時折光るのは、どうも稲光らしい。

朝4時頃、北岳山頂に向けて出発。

日の出が近づいてくるとガスが立ち込め、一瞬のうちに霧に包まれて辺りは真っ白になりました。

3193mの北岳山頂到着。

2日目は一日中霧の中で、天候が悪化する前に下山を急ぎました。

気持は急げど足が急げず・・・。

 

登山計画は十分余裕を持って立てなくてはいけない事を再度心に留め、

白樺御池小屋へ下ります。

寒かった山頂を後にして、

下山してみるとやっぱり30度越えの暑い暑い山梨県でした。

 

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北岳ー1

2018-08-15 22:05:21 | 

それまで暑すぎるような日照りが続いていた日本列島ですが、お盆休みに入ってあまり天候は安定していません。

私たちが日本で2番目に高い北岳に登ったお盆休みの初日、朝5時半のバスで南アルプス林道を戸台~北沢峠まで、

北沢峠で乗り継いで広河原まで行き、10時に登り始めました。

雲で北岳山頂は見えないものの、まあまあの天気にほっとしながらの登山開始です。

 この橋を渡って・・・

大樺沢沿いに大樺沢二俣まで約2時間登ります。

川の水で首を冷やし、時々川の水を飲み、沢沿いの爽やかな風に吹かれながら、次第に標高を上げていきます。

 

大樺沢二俣を越えると霧が出てきました。

右俣コースを取り、ここから約2時間半、小太郎尾根分岐に着いた時には辺りは真っ白。

 

それでも、ここまで来れば後30分。

霧の切れ目には宿泊予定の北岳肩の小屋が近くに見えて来て勇気をもらいます。

霧の中に高山植物を見つけました。

自然界の厳しい気象条件の中で、岩の間のほんの僅かの土に根を張り、人知れず咲く高山植物を見ていると、

優しさと健気さと強さを感じます。

  

真っ白な霧の中で標高3000mの地点を過ぎ、北岳肩の小屋に到着しました。

 

小屋で休んでいると、大粒の雨の音が屋根を叩く音がして・・・

カッパを着ずに小屋まで到達できた事に感謝! それでも、夕日は見れないだろうなぁ・・って諦めていたのですが、

ふと外に出てみると雨が上がり、

霧の中に見えたものはブロッケン現象!!

 

色とりどりのテントがアクセサリーの様に山肌を飾っていました。

 

  

 

 

 

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白山-②(2日目)

2018-08-03 17:50:26 | 

翌朝、お日の出(白山ではご来光の事をいう)を見るために4時に室堂を出発しました。

40分ほどの登りで御前峰の頂上に到着、神職の方が執り行う日供祭に参加しました。

  

この日は霧と雲海の為、お日の出はあまりきれいに見る事はできませんでしたが、雲間から太陽が光り輝いた時は登山者から歓声が上がりました。

 

御前峰の標高は2702m。

東にアルプス連峰や乗鞍岳、御岳山、南より西にかけて別山から大日ケ岳や能郷白山に続く岐阜・福井の山々が広がり、

天気の良い日は能登半島から日本海まで見えるそうです。

山頂からは高山植物を見ながらお池めぐりをして室堂に戻りました。

 

霧のため、時折姿を見せる剣ヶ峰や大汝峰を待ちながら、雪の残るガラ場を下り、

万年雪の残る寒いくらいの池の間を高山植物の励まされて歩きます。

 

静まり返った湖面に朝日が差し込んでくる様は、下界とは別世界の美しさでした。

 

綿毛になったチングルマや岩の間でひっそりと咲くイワギキョウ

 

白山で発見されたハクサンコザクラは小さなピンクの花がとてもかわいらしい。

 

山でどうしても会いたいミヤマクロユリにイワツメグサ

 

その他、クガイソウやハクサンシャクナゲなど、数えきれないほどの種類の高山植物に出会いながら、大汝峰に向かいました。

 

ここも霧のため展望はあまり良くなかったのですが、時々青空の向こうに剣ヶ峰が見えてきます。

 

ぐるっと一回りして・・・・、

高山植物の健気さとかわいらしさと涼しさで心洗われ室堂に戻り下山です。

下山道はニッコウキスゲが満開のエコーラインを下りました。

 

下山道ではカモシカも見る事ができました。

登山は大変ではあるけれど、大変な思いをした分感動も大きい。

 

 

 

 

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白山ー①(夕暮れ)

2018-08-01 07:06:31 | 

北陸地方、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白山村にまたがる標高2702mの白山は、富士山、立山と共に日本三霊山の一つです。

日本百名山、花の百名山である白山は、今、高山植物が満開の時を迎えていました。

 

午後5時近く室堂に到着し、日没の頃、室堂近くを散策。

 

明日も天気が良さそうで楽しみ・・・。室堂付近はまだ雪渓が残っている。

 

 

 

コバイケソウやクロユリの群生

  

キヌガサソウとクルマユリ

 

夕暮れが近づき

 

日が沈む時、

  

空の色は青からオレンジに変わり

 

次第に紫へと移る。

   

    

 

高山植物は月の光の中で眠り

   

火星は赤く光っていた。

翌日、山頂から日の出が見れるといいのけれど・・・。

 

 

 

 

 

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